夜中、眠る前に少しと、DSの電源を入れたら、起動音がいつもと違うことで、今日が自分の誕生日だったことに気付きました。
なんとなく気が向いて葉巻に火を点けた以外、何もいいことがなかった37歳の夜でした。
なんとなく気が向いて葉巻に火を点けた以外、何もいいことがなかった37歳の夜でした。
新しいデックを組もうと思っていたのに、結構時間がなくて、結局先週と同じゴブリン召集を使用。
とりあえず、デッキレシピを公開してみる。いかにも調整前のざっくり組んだだけと云う形がなんとも情けないけど。
メインデック
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
7:《山/Mountain(10E)》
3:《沼/Swamp(10E)》
4:《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
2:《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)
4:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》
4:《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
4:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
4:《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》
3:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
2:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
2:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3:《陰謀団式処置/Cabal Conditioning(SCG)》
3:《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》
サイドボード
4:《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》
3:《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4:《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》
3:《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》
1:《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》
それでは、28日のFNMのレポなどを。調子に乗って。
1回戦 赤緑ステロ風味 2−0
1本目、相手のギャサンが暴勇せず、除去も薄かったので、結構余裕で削り切る。2本目、序盤相手のペースで、こちらは防戦一方。ただ、時間をかけて守り、フランシスコ・フィリオもびっくりの一撃必殺で仕留める。
2回戦 エラヨウ親和 1−1
1本目、場が膠着して時間がかかる。エラヨウをプレイされて吃驚。慌てつつ最優先で除去して、環境を整える。ちまちまとブロックしたりして墓地を肥やし、召集で一撃必殺。2本目、やはり場が膠着しかけ、時間切れ間近と云うところで予想外の《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》をプレイされる。ダメ押しにエラヨウまで反転させられてはどうすることもできず。
3回戦 黒緑マッドネス風味 2−0
1本目、1マリガン後土地2枚、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》2枚、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》2枚と云うゴッドハンドをキープ。相手先攻ながら3ターン目まで目立った動きなく、こちらの3ターン目に《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と相手の《樹上の村/Treetop Village(10E)》が相打ちと云う展開。《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》や《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》を追加して余裕の勝ち。2本目、3ターン目に土地破壊まで同じような展開。6/6のワームトークンを2体も出されるが、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》のバックアップの下、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》と《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》と《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》の合わせ技で悉く葬り去る。そのまま制圧。
予想外の方向からの《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》にはやはり弱い。予測ができていれば、サイドからの《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》で何とかできるのですが。
一応、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》の力で毎ターン《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》をサイクリングし、《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》を引くか、《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》ごと《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》するかと云う勝ちプランはあるのですけれどね。
来月のエクテンFNMは、ローウィン環境下なので、またちょっとデックが変わる予定。全然違うデックを使ってみたいと思っています。
とりあえず、デッキレシピを公開してみる。いかにも調整前のざっくり組んだだけと云う形がなんとも情けないけど。
メインデック
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
7:《山/Mountain(10E)》
3:《沼/Swamp(10E)》
4:《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
2:《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)
4:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》
4:《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
4:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
4:《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》
3:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
2:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
2:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3:《陰謀団式処置/Cabal Conditioning(SCG)》
3:《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》
サイドボード
4:《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》
3:《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4:《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》
3:《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》
1:《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》
それでは、28日のFNMのレポなどを。調子に乗って。
1回戦 赤緑ステロ風味 2−0
1本目、相手のギャサンが暴勇せず、除去も薄かったので、結構余裕で削り切る。2本目、序盤相手のペースで、こちらは防戦一方。ただ、時間をかけて守り、フランシスコ・フィリオもびっくりの一撃必殺で仕留める。
2回戦 エラヨウ親和 1−1
1本目、場が膠着して時間がかかる。エラヨウをプレイされて吃驚。慌てつつ最優先で除去して、環境を整える。ちまちまとブロックしたりして墓地を肥やし、召集で一撃必殺。2本目、やはり場が膠着しかけ、時間切れ間近と云うところで予想外の《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》をプレイされる。ダメ押しにエラヨウまで反転させられてはどうすることもできず。
3回戦 黒緑マッドネス風味 2−0
1本目、1マリガン後土地2枚、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》2枚、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》2枚と云うゴッドハンドをキープ。相手先攻ながら3ターン目まで目立った動きなく、こちらの3ターン目に《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と相手の《樹上の村/Treetop Village(10E)》が相打ちと云う展開。《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》や《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》を追加して余裕の勝ち。2本目、3ターン目に土地破壊まで同じような展開。6/6のワームトークンを2体も出されるが、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》のバックアップの下、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》と《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》と《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》の合わせ技で悉く葬り去る。そのまま制圧。
予想外の方向からの《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》にはやはり弱い。予測ができていれば、サイドからの《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》で何とかできるのですが。
一応、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》の力で毎ターン《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》をサイクリングし、《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》を引くか、《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》ごと《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》するかと云う勝ちプランはあるのですけれどね。
来月のエクテンFNMは、ローウィン環境下なので、またちょっとデックが変わる予定。全然違うデックを使ってみたいと思っています。
近頃は、ひと昔前のように自分でFNMのレポを書かなくても、弟子の夜桜君がレポを上げてくれているので、なんとなく自分のプレイも思い出せる様子です。
まぁでもたまには、思い出したように書いてみるか、なんて気にもなったりするもので。
(注)トーナメントレベルのプレイヤー諸氏には、殆ど全く参考にはなりませんので予め。
レギュレーションがエクステンデッドになって、正直、ハヤカワでは所持しているカードプールの圧倒的な差もあって、どんなデックを組んでも圧敗はしないのですが。
10版で《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》が帰ってきたので大好きだったゴブリン召集などを組んでいます。
どうしても、私の性格では、ビート系のデックを組んでもどこかにコントロール色を色濃く残すのですが、今使用しているゴブリンなんて、典型的なそれ。メインに3枚づつの《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》と《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》を積んでいます。また、2ターン目に《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》をサクっての《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》から、3ターン目に《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》から《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と云う爆発力も健在。そのバランスはまさに私好みです。
1回戦 よりよい品物デック ○○
1本目、ゴブリンを適当に並べてビート。相手は長老からマナブースト。《化膿/Putrefy(RAV)》を1枚使われ、黒緑であることに初めて気付く。次に《よりよい品物/Greater Good(USG)》を置かれたので、返しに慌てて《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》を指定するとビンゴ。そのまま殴り切る。2本目、防御的にサイドをするが、相手の動きが鈍く、よりよい品物をプレイできないでいる間に、またも《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で安全を確保して上がり。
2回戦 スリヴァー ○○
1本目、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》や《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》、《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》などで相手のスリヴァーをことごとく焼き払い、危なげなくフィニッシュ。2本目、延々と3枚目の土地を引けないが、3枚も引いた《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》でその間を凌ぐ。相手のプレイミスにも助けられ、何とか3枚目の土地にたどり着く。そのまま勢いに任せて殴り切る。
3回戦 ブリンク ○○
1本目、プロテクション青は神。相手の《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》をものともせずに高ダメージを叩き込む。《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》1体に《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》を着けられるも、アタックができれば他の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》のパワーは上がる。2本目、早々に《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》を設置。《神の怒り/Wrath of God(POR)》の返しに《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》+《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》とか決めれば、青白メインのコントロールには無理だよね。
ガチなトーナメントレベルでどこまで通用するかは解りませんが、1マナ域に《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》を得たことで、エクテンでもゴブリンはある程度復権できると感じました。
夜桜君が書いているように、スタンで私が好んでいるSHHのような、高速でファッティを並べられるようなデックを相手にした時に苦しいのは確かですが、プレイング次第ではおもしろい戦いができるし、何よりもエクテンのメタでそんなデックが存在するとは考え難いです。
レシピは実にオーソドックスですが、ご要望があれば、来週の金曜日以降には公開します。
まぁでもたまには、思い出したように書いてみるか、なんて気にもなったりするもので。
(注)トーナメントレベルのプレイヤー諸氏には、殆ど全く参考にはなりませんので予め。
レギュレーションがエクステンデッドになって、正直、ハヤカワでは所持しているカードプールの圧倒的な差もあって、どんなデックを組んでも圧敗はしないのですが。
10版で《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》が帰ってきたので大好きだったゴブリン召集などを組んでいます。
どうしても、私の性格では、ビート系のデックを組んでもどこかにコントロール色を色濃く残すのですが、今使用しているゴブリンなんて、典型的なそれ。メインに3枚づつの《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》と《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》を積んでいます。また、2ターン目に《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》をサクっての《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》から、3ターン目に《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》から《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と云う爆発力も健在。そのバランスはまさに私好みです。
1回戦 よりよい品物デック ○○
1本目、ゴブリンを適当に並べてビート。相手は長老からマナブースト。《化膿/Putrefy(RAV)》を1枚使われ、黒緑であることに初めて気付く。次に《よりよい品物/Greater Good(USG)》を置かれたので、返しに慌てて《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》を指定するとビンゴ。そのまま殴り切る。2本目、防御的にサイドをするが、相手の動きが鈍く、よりよい品物をプレイできないでいる間に、またも《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で安全を確保して上がり。
2回戦 スリヴァー ○○
1本目、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》や《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》、《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》などで相手のスリヴァーをことごとく焼き払い、危なげなくフィニッシュ。2本目、延々と3枚目の土地を引けないが、3枚も引いた《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》でその間を凌ぐ。相手のプレイミスにも助けられ、何とか3枚目の土地にたどり着く。そのまま勢いに任せて殴り切る。
3回戦 ブリンク ○○
1本目、プロテクション青は神。相手の《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》をものともせずに高ダメージを叩き込む。《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》1体に《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》を着けられるも、アタックができれば他の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》のパワーは上がる。2本目、早々に《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》を設置。《神の怒り/Wrath of God(POR)》の返しに《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》+《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》とか決めれば、青白メインのコントロールには無理だよね。
ガチなトーナメントレベルでどこまで通用するかは解りませんが、1マナ域に《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》を得たことで、エクテンでもゴブリンはある程度復権できると感じました。
夜桜君が書いているように、スタンで私が好んでいるSHHのような、高速でファッティを並べられるようなデックを相手にした時に苦しいのは確かですが、プレイング次第ではおもしろい戦いができるし、何よりもエクテンのメタでそんなデックが存在するとは考え難いです。
レシピは実にオーソドックスですが、ご要望があれば、来週の金曜日以降には公開します。
私は、病院給食関係の事務を仕事としている関係から、昼食は、入院患者さんと同じもの、所謂病院給食を食べています。
で、今日の昼食メニューなんですが、親子丼でした。
しかも最初、調理場のミスなのか、蓋を開けたら白飯そのままと云うオモシロさでした。調理場に持って行ったら、ちゃんと具を乗せてくれたのですが、これがまたミスを取り返すかのように特盛り状態だったのでした。
でね、この男女比が2:4でしかも女性は白衣コス(いや、当然男性職員も白衣なのだが…)と云う状況下で、「つゆだく親子丼」とか、それなんてエロゲ?とか想ってしまったのね。
ただ普通に昼飯喰ってるだけなのに、脳内で勝手に盛り上がれる自分が、大好きですw
で、今日の昼食メニューなんですが、親子丼でした。
しかも最初、調理場のミスなのか、蓋を開けたら白飯そのままと云うオモシロさでした。調理場に持って行ったら、ちゃんと具を乗せてくれたのですが、これがまたミスを取り返すかのように特盛り状態だったのでした。
でね、この男女比が2:4でしかも女性は白衣コス(いや、当然男性職員も白衣なのだが…)と云う状況下で、「つゆだく親子丼」とか、それなんてエロゲ?とか想ってしまったのね。
ただ普通に昼飯喰ってるだけなのに、脳内で勝手に盛り上がれる自分が、大好きですw
日本選手権3日目、日曜日のこと。
仕事の合間に、アーティストのサインを貰おうとTシャツに着替えてスタッフヤードを移動中。「ウィザーズのえらい人」ロン氏や、「カバレッジライター」イーライ氏、「カバレッジの支配者」BDM氏に、立て続けに私の着ていたTシャツへの反応を貰う。
この日私が選んだのは、ネットでついうっかり見つけてしまって速攻で購入、とっておきとして「わざわざ」この日の為に持ってきたもの。
そのTシャツには、「Nobody Expects the Spanish Inquisition」と云う文字と、3人の中世風の格好をした人物のモノクロ写真がデザインされている…
どれだけの方がこの説明だけで解かっただろう?
中の人の外国人スタッフは全員瞬間で気付いたネタに。
実はこれ、BBCの誇る伝説の番組、「モンティ・パイソン」のスケッチのひとつ、「スペイン宗教裁判」のデザインなのだ。
モンティ・パイソンは、現在のメディアでのギャグやコメディに多大過ぎる影響を残すモンスタープログラム。
MTG界では、「ティム」などの俗称にその影響力を見て取れる。
いわば、総てのギャグの基本中の基本。必ず覚えておくべきマスター・ピース。
BDMは「Nice shirt」って声を掛けてくれるし、ロンは満面の笑みでいきなり握手を求めてくるし。イーライに至っては、その場で伝説のスケッチの再現をし始めるし。「Our Weapons are three!」とかって。反射的に私も、「Sudden,Surprise…」とか付き合ったけどもさ…
ちょっとしたイタズラ心は、大いに報われました。
…でも日本人ジャッジ仲間の殆どに理解されなかったのは、ちょと淋しい…
仕事の合間に、アーティストのサインを貰おうとTシャツに着替えてスタッフヤードを移動中。「ウィザーズのえらい人」ロン氏や、「カバレッジライター」イーライ氏、「カバレッジの支配者」BDM氏に、立て続けに私の着ていたTシャツへの反応を貰う。
この日私が選んだのは、ネットでついうっかり見つけてしまって速攻で購入、とっておきとして「わざわざ」この日の為に持ってきたもの。
そのTシャツには、「Nobody Expects the Spanish Inquisition」と云う文字と、3人の中世風の格好をした人物のモノクロ写真がデザインされている…
どれだけの方がこの説明だけで解かっただろう?
中の人の外国人スタッフは全員瞬間で気付いたネタに。
実はこれ、BBCの誇る伝説の番組、「モンティ・パイソン」のスケッチのひとつ、「スペイン宗教裁判」のデザインなのだ。
モンティ・パイソンは、現在のメディアでのギャグやコメディに多大過ぎる影響を残すモンスタープログラム。
MTG界では、「ティム」などの俗称にその影響力を見て取れる。
いわば、総てのギャグの基本中の基本。必ず覚えておくべきマスター・ピース。
BDMは「Nice shirt」って声を掛けてくれるし、ロンは満面の笑みでいきなり握手を求めてくるし。イーライに至っては、その場で伝説のスケッチの再現をし始めるし。「Our Weapons are three!」とかって。反射的に私も、「Sudden,Surprise…」とか付き合ったけどもさ…
ちょっとしたイタズラ心は、大いに報われました。
…でも日本人ジャッジ仲間の殆どに理解されなかったのは、ちょと淋しい…
今日、東京から帰ってきました。
4泊5日間、とても愉しい時間をすごすことができました。
しかし、ケロヨン、頑張ったねぇ。正直、吃驚しました。けれど、それ以上にとても嬉しい。
彼が初心者の頃、初めてメルヘンで会ってから、そんなに長い時間が流れた訳ではないと想う。時間の感覚については、私はいい歳なので、若い彼とは感覚が違うかもしれないが。
そんなひとりの少年が、成長して、日本代表の座を争う姿を見ることができるなんて、彼のマジックの上達に少しでも関われたのだと勝手に思い込めば、これ以上名誉なことはそうそうないだろう。
私の試験は、《遅延/Delay》を撃たれたのでまだ受けることすらできていませんが。
あんちゃんも、惜しくも日本代表の座は逃してしまったけれど、堂々のトップ8おめでとうございます。一応程度の知り合いの私も、これもとても嬉しかったです。
木曜日にケロヨン君とあんちゃんが対戦して、その後お互いに話をしていた場面を、私はとても嬉しい気持ちいっぱいで見ていました。
いろいろとプレイヤー熱も上がってきたので、テンションをあげさせてくれたプレイヤー諸氏と、とても大切なジャッジ仲間諸氏に、心から感謝します。
私ももっといろいろ精進しないとね。
4泊5日間、とても愉しい時間をすごすことができました。
しかし、ケロヨン、頑張ったねぇ。正直、吃驚しました。けれど、それ以上にとても嬉しい。
彼が初心者の頃、初めてメルヘンで会ってから、そんなに長い時間が流れた訳ではないと想う。時間の感覚については、私はいい歳なので、若い彼とは感覚が違うかもしれないが。
そんなひとりの少年が、成長して、日本代表の座を争う姿を見ることができるなんて、彼のマジックの上達に少しでも関われたのだと勝手に思い込めば、これ以上名誉なことはそうそうないだろう。
私の試験は、《遅延/Delay》を撃たれたのでまだ受けることすらできていませんが。
あんちゃんも、惜しくも日本代表の座は逃してしまったけれど、堂々のトップ8おめでとうございます。一応程度の知り合いの私も、これもとても嬉しかったです。
木曜日にケロヨン君とあんちゃんが対戦して、その後お互いに話をしていた場面を、私はとても嬉しい気持ちいっぱいで見ていました。
いろいろとプレイヤー熱も上がってきたので、テンションをあげさせてくれたプレイヤー諸氏と、とても大切なジャッジ仲間諸氏に、心から感謝します。
私ももっといろいろ精進しないとね。
いよいよ、MTGの日本選手権が迫ってきました。今週末です。
私も、今年は参加します。2年ぶり2回目ですね。まぁ、スタッフ参加なのですが。
プレイヤーで参加する方々は、皆様悔いの残らないように、フェアプレイで頑張って下さい。心から応援しています。
スタッフで参加される皆様、よろしくお願いします。愉しく仕事をして、旨い酒を呑みましょう
…で、私は試験勉強中です。日曜日に試験を受けるつもりですが…試験官予定の方、忘れていませんよね?
私も、今年は参加します。2年ぶり2回目ですね。まぁ、スタッフ参加なのですが。
プレイヤーで参加する方々は、皆様悔いの残らないように、フェアプレイで頑張って下さい。心から応援しています。
スタッフで参加される皆様、よろしくお願いします。愉しく仕事をして、旨い酒を呑みましょう
…で、私は試験勉強中です。日曜日に試験を受けるつもりですが…試験官予定の方、忘れていませんよね?
今日もお仕事。
白衣は暑いよ。私は腰が悪くて、時折コルセットを着用する都合から、真夏でもシャツ+ブラウスと云うスタイルで過ごすのですが、仕事中は更にその上に白衣。
真夏に3枚着ているとかね、もう、どんな阿呆かと。
阿呆ついでに、先程、自分専用の冷蔵庫からビールを出そうとしたところ、冷蔵庫下にマジックのカードが裏向きで転がっていました。また、適当に放ってあったコモンカードかと想って拾い上げてみたら、英語版の《Taiga(3ED)》でした。
心底、ビビッタヨ…
白衣は暑いよ。私は腰が悪くて、時折コルセットを着用する都合から、真夏でもシャツ+ブラウスと云うスタイルで過ごすのですが、仕事中は更にその上に白衣。
真夏に3枚着ているとかね、もう、どんな阿呆かと。
阿呆ついでに、先程、自分専用の冷蔵庫からビールを出そうとしたところ、冷蔵庫下にマジックのカードが裏向きで転がっていました。また、適当に放ってあったコモンカードかと想って拾い上げてみたら、英語版の《Taiga(3ED)》でした。
心底、ビビッタヨ…
Championshipの結果
2007年8月23日 ゲーム ようやく、GenConの結果がネット上に上がりましたね。当然のように、私が注目しているのはエターナル環境な訳ですが。
まずは、ワールドのフォーマットにも採用されて、今ホットなレガシーの優勝デックを。
青緑スレッショルド
Maindeck
2 Island
1 Breeding Pool
2 Wooded Foothills
3 Flooded Strand
2 Polluted Delta
4 Tropical Island
4 Wasteland
4 Tarmogoyf
4 Werebear
4 Nimble Mongoose
4 Force of Will
4 Daze
4 Stifle
4 Predict
4 Portent
4 Brainstorm
4 Spell Snare
1 Rushing River
1 Snapback
Sideboard
4 Counterbalance
3 Sensei’s Divining Top
4 Umezawa’s Jitte
2 Krosan Grip
2 Hail Storm
やはりおまえか、タルモゴイフ…
いや、このクリーチャーは本気で阿呆みたいに強い。
サイドボードに密かに独楽と相殺を忍ばせているのも、レガシーと云う低マナ域にカードが集中しそうなレギュレーションではかなり活躍しそう。
続いて、ヴィンテージ。
GAT
Maindeck
3 Flooded Strand
3 Polluted Delta
1 Island
1 Volcanic Island
2 Tropical Island
3 Underground Sea
1 Library of Alexandria
4 Quirion Dryad
1 Psychatog
4 Brainstorm
4 Gush
4 Merchant Scroll
4 Force of Will
2 Mana Drain
2 Misdirection
1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 Mystical Tutor
1 Demonic Tutor
1 Yawgmoth’s Will
1 Fastbond
1 Cunning Wish
3 Opt
1 Red Elemental Blast
1 Vampiric Tutor
1 Mox Jet
1 Mox Ruby
1 Mox Emerald
1 Mox Sapphire
1 Black Lotus
…あの、56枚しかリストアップされていないのですが…しかもサイドなしですか…
まぁ、海外で流行っているとは聞いていたGATですが、優勝ですか。確かに、ベルチャーやフラッシュなどの高速コンボが現れ始め、次に来るのはパーミッション型コントロール系なのは解かります。しかし、流石にこちらまではタルモゴイフは侵蝕してこなかったか…
まずは、ワールドのフォーマットにも採用されて、今ホットなレガシーの優勝デックを。
青緑スレッショルド
Maindeck
2 Island
1 Breeding Pool
2 Wooded Foothills
3 Flooded Strand
2 Polluted Delta
4 Tropical Island
4 Wasteland
4 Tarmogoyf
4 Werebear
4 Nimble Mongoose
4 Force of Will
4 Daze
4 Stifle
4 Predict
4 Portent
4 Brainstorm
4 Spell Snare
1 Rushing River
1 Snapback
Sideboard
4 Counterbalance
3 Sensei’s Divining Top
4 Umezawa’s Jitte
2 Krosan Grip
2 Hail Storm
やはりおまえか、タルモゴイフ…
いや、このクリーチャーは本気で阿呆みたいに強い。
サイドボードに密かに独楽と相殺を忍ばせているのも、レガシーと云う低マナ域にカードが集中しそうなレギュレーションではかなり活躍しそう。
続いて、ヴィンテージ。
GAT
Maindeck
3 Flooded Strand
3 Polluted Delta
1 Island
1 Volcanic Island
2 Tropical Island
3 Underground Sea
1 Library of Alexandria
4 Quirion Dryad
1 Psychatog
4 Brainstorm
4 Gush
4 Merchant Scroll
4 Force of Will
2 Mana Drain
2 Misdirection
1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 Mystical Tutor
1 Demonic Tutor
1 Yawgmoth’s Will
1 Fastbond
1 Cunning Wish
3 Opt
1 Red Elemental Blast
1 Vampiric Tutor
1 Mox Jet
1 Mox Ruby
1 Mox Emerald
1 Mox Sapphire
1 Black Lotus
…あの、56枚しかリストアップされていないのですが…しかもサイドなしですか…
まぁ、海外で流行っているとは聞いていたGATですが、優勝ですか。確かに、ベルチャーやフラッシュなどの高速コンボが現れ始め、次に来るのはパーミッション型コントロール系なのは解かります。しかし、流石にこちらまではタルモゴイフは侵蝕してこなかったか…
結局、マジック・バーには行けませんでした。
だってよ、池袋の馴染みのお店に、どうした訳か自分が池袋に居ることがバレてて、そちらに行かざるを得なくなったのよ。
週末の行動をまとめると、金曜日は午後休暇をとって移動、夜は御徒町で呑んで、ダーツやって。
土曜日は企業ブースに出かけて、まんがタイムきららの企画本を買って、扇子を幾つか物色して、宿に戻ってから近くのコインランドリーで洗濯して、夜は馴染みの店で呑んで。
冬の時も書いたけれど、企業ブースはそろそろその存在意義が怪しい。企業ベースに流通経路を持っている団体が、ここ限定の商品で荒稼ぎとか、あまり気持ちのいいものではない。
そして、未だに売られているテレカと云う謎な物体。阿呆か、と。
ただ、私は異常な扇子好きなので、毎回扇子ばかりを好んで購入する。
日曜日は、10時15分ぐらいに会場入りしてまず西館へ向かい、お気に入りを回った後に東館へ。双方の人口密度と温度の差に愕然とする。 西館では、長年お気に入りだったところの活動休止宣言に幾許かの絶望と、年月の経過を実感する。
東館では、馴染みが数件、行列サークルに成長しており、並ぶのが嫌だったので寄らないことにする。ちと残念。
今回も、BlackLst No.1と云う、くがみそら氏のサークルの本が実に自分好みでいい感じ。以前、きららだったかキャラットだったかに「ヒメプリハニィ」と云う漫画を描いておられて、それがたいそうお気に入りだったのだ。で、この本はその続きみたいな感じ。
終了後、10年来の付き合いになる、パソ通時代からの友人と新橋で軽く呑んで、予約してあった7時半頃の新幹線に乗る。
そして、途中で新幹線が止まった(爆)
だってよ、池袋の馴染みのお店に、どうした訳か自分が池袋に居ることがバレてて、そちらに行かざるを得なくなったのよ。
週末の行動をまとめると、金曜日は午後休暇をとって移動、夜は御徒町で呑んで、ダーツやって。
土曜日は企業ブースに出かけて、まんがタイムきららの企画本を買って、扇子を幾つか物色して、宿に戻ってから近くのコインランドリーで洗濯して、夜は馴染みの店で呑んで。
冬の時も書いたけれど、企業ブースはそろそろその存在意義が怪しい。企業ベースに流通経路を持っている団体が、ここ限定の商品で荒稼ぎとか、あまり気持ちのいいものではない。
そして、未だに売られているテレカと云う謎な物体。阿呆か、と。
ただ、私は異常な扇子好きなので、毎回扇子ばかりを好んで購入する。
日曜日は、10時15分ぐらいに会場入りしてまず西館へ向かい、お気に入りを回った後に東館へ。双方の人口密度と温度の差に愕然とする。 西館では、長年お気に入りだったところの活動休止宣言に幾許かの絶望と、年月の経過を実感する。
東館では、馴染みが数件、行列サークルに成長しており、並ぶのが嫌だったので寄らないことにする。ちと残念。
今回も、BlackLst No.1と云う、くがみそら氏のサークルの本が実に自分好みでいい感じ。以前、きららだったかキャラットだったかに「ヒメプリハニィ」と云う漫画を描いておられて、それがたいそうお気に入りだったのだ。で、この本はその続きみたいな感じ。
終了後、10年来の付き合いになる、パソ通時代からの友人と新橋で軽く呑んで、予約してあった7時半頃の新幹線に乗る。
そして、途中で新幹線が止まった(爆)
恒例の上京予定。
金曜日の夜7時半に御徒町集合と云う宴会からスタート。
土曜日のうちに企業ブースを回っておこうと想っているのだが、このところ特に心に響くようなエロゲをプレイしたような記憶がないので、特に目的はない。
まんがタイムきららの特別企画本は、いうまでもないが…
土曜日の夜は、うっかりマジック・バーへ顔を出してヴィンテージのでもプレイでもしようかしらと想ったり想わなかったり。
賛同者がいらっしゃれば、ヴィンテージデックをふたつばかり携えて顔を出します。反応がなければ、何故か池袋周辺に存在する馴染みの店と云うヤツで呑んだくれています。
日曜日は、主に西館が主戦場。いつものパターンで、1時頃には会場の外でのんびり葉巻などふかしている予定。
探してもいいけれど、呼び出さないでくださいw
金曜日の夜7時半に御徒町集合と云う宴会からスタート。
土曜日のうちに企業ブースを回っておこうと想っているのだが、このところ特に心に響くようなエロゲをプレイしたような記憶がないので、特に目的はない。
まんがタイムきららの特別企画本は、いうまでもないが…
土曜日の夜は、うっかりマジック・バーへ顔を出してヴィンテージのでもプレイでもしようかしらと想ったり想わなかったり。
賛同者がいらっしゃれば、ヴィンテージデックをふたつばかり携えて顔を出します。反応がなければ、何故か池袋周辺に存在する馴染みの店と云うヤツで呑んだくれています。
日曜日は、主に西館が主戦場。いつものパターンで、1時頃には会場の外でのんびり葉巻などふかしている予定。
探してもいいけれど、呼び出さないでくださいw
10月頭に、名古屋ブルーノートに行くことにしました。
つい先程、電話で予約を済ませたばかりです。
特に声を大にして「音楽がシュミです」と云う人ではなくても、大好きな歌や、贔屓の歌手などはあると想います。
幸か不幸か、私は大好きな歌い手さんたちが、全くメジャーな存在にならないため、ライブの為だけに上京とか、年に1〜2回はしています。
そうした、大好きな歌い手さんの一人に、遊佐未森さんがいます。私は彼女の、初期の頃からのファンです。
で、この間なんとなく、普段はしないネットサーフィンなどをしておりましたら、彼女が「ゲスト出演する」ライブを見つけてしまったのです。
それが、これ。
瀬木貴将コラボレーション
featuring 榊原 大(p) &越田太郎丸(g) with guest 遊佐未森(vo)
2007年10月1日(月)
1st 開場17:30 開演18:30
2nd 開場20:30 開演21:15
ミュージックチャージ:¥6,300
予約受付:8/11(土)
会場:名古屋ブルーノート
お問い合わせ:名古屋ブルーノート ?052-961-6311
ブルーノートといえば、度々ここにも書いてきたように、ステージと客席の近さが最大の魅力です。
手が届きそうな距離で、10年以上も追い続けていた歌手のステージが見られるこの機会を、逃せる筈がありません!
今からわりと、夢見心地です。
つい先程、電話で予約を済ませたばかりです。
特に声を大にして「音楽がシュミです」と云う人ではなくても、大好きな歌や、贔屓の歌手などはあると想います。
幸か不幸か、私は大好きな歌い手さんたちが、全くメジャーな存在にならないため、ライブの為だけに上京とか、年に1〜2回はしています。
そうした、大好きな歌い手さんの一人に、遊佐未森さんがいます。私は彼女の、初期の頃からのファンです。
で、この間なんとなく、普段はしないネットサーフィンなどをしておりましたら、彼女が「ゲスト出演する」ライブを見つけてしまったのです。
それが、これ。
瀬木貴将コラボレーション
featuring 榊原 大(p) &越田太郎丸(g) with guest 遊佐未森(vo)
2007年10月1日(月)
1st 開場17:30 開演18:30
2nd 開場20:30 開演21:15
ミュージックチャージ:¥6,300
予約受付:8/11(土)
会場:名古屋ブルーノート
お問い合わせ:名古屋ブルーノート ?052-961-6311
ブルーノートといえば、度々ここにも書いてきたように、ステージと客席の近さが最大の魅力です。
手が届きそうな距離で、10年以上も追い続けていた歌手のステージが見られるこの機会を、逃せる筈がありません!
今からわりと、夢見心地です。
Poison Rules Vintage World
2007年8月6日 ゲーム コメント (2) 東海道ヴィンテージ、名古屋ステージの決勝は、「ハルク・フラッシュ」のタチキと、「コントロール・スレヴァリー」のオノとの対決となった。
前回東京ステージの優勝者であるオノ、「デッキを60枚にシェイプできなかったんですよ」と言いながらも数々の瞬殺劇を演じてきたタチキとの、最後の勝負が始まった。
第1ゲーム
まず、オノが「Tinker」から「Darksteel Colossus」を戦線に繰り出す。そして、まずは一回攻撃。たったこれだけのことで、タチキは後がない。次のターン、このデカブツが自分に向かって倒れこんでくれば、このゲームは終わってしまう。
しかし、痛恨ではあるが致命傷ではない一撃を受けた返し、タチキが放ったスペルこそ、コロンバスを、そしてレガシーを支配した「Flash」だった。強烈な閃光が瞬いた後、「Protean Hulk」を経由して場に現れたのは、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」と云う致命的なスリヴァー軍団だ。
オノはなんとか手札にあった「Chain of Vapor」で「Heart Sliver」をバウンスし、即死は回避するものの、代償として「Darksteel Colossus」も手札に帰ってきてしまう。
オノは、自分のターンに「Goblin Welder」を1体召喚するのがやっと。「Virulent Sliver」のうち1体をブロックすることで1ターンは生き延びたが、次のターンにはそのまま毒殺されることになった。
Tachiki 1-0 Ono
第2ゲーム
後攻のタチキの1マリガンからゲームはスタートする。対するオノは、先攻1ターン目に「Ancestral Recall」を自らに撃ち、手札の充実を図るが、そのまま場の展開はせずに1枚手札をディスカードしてターンを渡す。
タチキのファーストアクションは「Duress」で、これがオノから「Force of Will」を1枚奪い去るという大仕事を果たす。
タチキの第2ターン、「Summoner’s Pact」から「Elvish Spirit Guide」を調達する。勿論、次のアップキープに、契約を果たす為のマナは足りない。早くも勝負に出たのだ。次のターンなど無い、と。
そしてそのまま「Elvish Spirit Guide」をマナに変換して「Flash」プレイ。オノも「Force of Will」で迎え撃つが、予定調和的にタチキも「Force of Will」で応戦し、強烈な閃光が放たれる。この致命的な輝きは、タチキの場に第1ゲームと同じスリヴァーセット、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」を現れさせ、そのまま勝利をも運んできたのだった。
Tachiki 2-0 Ono
かくも素早く、そして強烈な勝利は、コロンバスを、そしてサン・ディエゴを思い出させる。
少なくとも、ヴィンテージと云うレギュレーションに、新たな無視できないアーキタイプが 現れたことは、間違いない。
おめでとう、タチキ。年末の沼津での年間王者決定戦でも、頑張って欲しい。
前回東京ステージの優勝者であるオノ、「デッキを60枚にシェイプできなかったんですよ」と言いながらも数々の瞬殺劇を演じてきたタチキとの、最後の勝負が始まった。
第1ゲーム
まず、オノが「Tinker」から「Darksteel Colossus」を戦線に繰り出す。そして、まずは一回攻撃。たったこれだけのことで、タチキは後がない。次のターン、このデカブツが自分に向かって倒れこんでくれば、このゲームは終わってしまう。
しかし、痛恨ではあるが致命傷ではない一撃を受けた返し、タチキが放ったスペルこそ、コロンバスを、そしてレガシーを支配した「Flash」だった。強烈な閃光が瞬いた後、「Protean Hulk」を経由して場に現れたのは、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」と云う致命的なスリヴァー軍団だ。
オノはなんとか手札にあった「Chain of Vapor」で「Heart Sliver」をバウンスし、即死は回避するものの、代償として「Darksteel Colossus」も手札に帰ってきてしまう。
オノは、自分のターンに「Goblin Welder」を1体召喚するのがやっと。「Virulent Sliver」のうち1体をブロックすることで1ターンは生き延びたが、次のターンにはそのまま毒殺されることになった。
Tachiki 1-0 Ono
第2ゲーム
後攻のタチキの1マリガンからゲームはスタートする。対するオノは、先攻1ターン目に「Ancestral Recall」を自らに撃ち、手札の充実を図るが、そのまま場の展開はせずに1枚手札をディスカードしてターンを渡す。
タチキのファーストアクションは「Duress」で、これがオノから「Force of Will」を1枚奪い去るという大仕事を果たす。
タチキの第2ターン、「Summoner’s Pact」から「Elvish Spirit Guide」を調達する。勿論、次のアップキープに、契約を果たす為のマナは足りない。早くも勝負に出たのだ。次のターンなど無い、と。
そしてそのまま「Elvish Spirit Guide」をマナに変換して「Flash」プレイ。オノも「Force of Will」で迎え撃つが、予定調和的にタチキも「Force of Will」で応戦し、強烈な閃光が放たれる。この致命的な輝きは、タチキの場に第1ゲームと同じスリヴァーセット、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」を現れさせ、そのまま勝利をも運んできたのだった。
Tachiki 2-0 Ono
かくも素早く、そして強烈な勝利は、コロンバスを、そしてサン・ディエゴを思い出させる。
少なくとも、ヴィンテージと云うレギュレーションに、新たな無視できないアーキタイプが 現れたことは、間違いない。
おめでとう、タチキ。年末の沼津での年間王者決定戦でも、頑張って欲しい。
東海道ヴィンテージ名古屋ステージ Top4デッキリスト
2007年8月5日 ゲームタチキ・ヤスオ氏 Flash
メインデッキ
1《島/Island》
1《真鍮の都/City of Brass》
3《Tropical Island》
3《Underground Sea》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《閃光/Flash》
4《変幻の大男/Protean Hulk》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《悪性スリヴァー/Virulent Sliver》
1《ハートのスリヴァー/Heart Sliver》
1《有翼スリヴァー/Winged Sliver》
1《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》
1《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
1《Black Lotus》
1《Mox Emerald》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Ancestral Recall》
1《Timetwister》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《修繕/Tinker》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《残響する真実/Echoing Truth》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《目くらまし/Daze》
3《否定の契約/Pact of Negation》
4《Force of Will》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《伝国の玉璽/Imperial Seal》
1《Demonic Tutor》
1《Elvish Spirit Guide》
サイドボード
3《恭しき沈黙/Reverent Silence》
2《根絶/Extirpate》
2《虐殺/Massacre》
2《真髄の針/Pithing Needle》
3《強迫/Duress》
1《計略縛り/Trickbind》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
オノ・マサユキ氏 CS
メインデッキ
4《Volcanic Island》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《Underground Sea》
1《島/Island》
4《Force of Will》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Mana Drain》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《Mox Jet》
3《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《計略縛り/Trickbind》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《Time Walk》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mana Crypt》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《精神隷属器/Mindslaver》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《誤った指図/Misdirection》
1《修繕/Tinker》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Sol Ring》
1《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
1《トリスケラバス/Triskelavus》
1《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1《Demonic Tutor》
1《Ancestral Recall》
サイドボード
3《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《トリスケリオン/Triskelion》
1《映し身人形/Duplicant》
1《破壊的脈動/Shattering Pulse》
3《荒残/Rack and Ruin》
1《計略縛り/Trickbind》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《根絶/Extirpate》
タカバ・マサミツ氏 Oath
メインデッキ
4《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《Underground Sea》
2《島/Island》
2《真鍮の都/City of Brass》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《Tropical Island》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《狡猾な願い/Cunning Wish》
2《衝動/Impulse》
2《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《誤った指図/Misdirection》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《修繕/Tinker》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
3《強迫/Duress》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《Demonic Tutor》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
1《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》
2《無のロッド/Null Rod》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《Mana Crypt》
1《Mox Pearl》
1《Mox Ruby》
サイドボード
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《シミックの空呑み/Simic Sky Swallower》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《魔力流出/Energy Flux》
1《誤った指図/Misdirection》
2《計略縛り/Trickbind》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1《思考停止/Brain Freeze》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《研究+開発/Research/Development》
ナカムラ・タカノリ氏 Izzet/Reset
メインデッキ
4《Volcanic Island》
4《Underground Sea》
1《Library of Alexandria》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2《島/Island》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4《Force of Will》
4《Mana Drain》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《強迫/Duress》
3《狡猾な願い/Cunning Wish》
3《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage》
2《火+氷/Fire/Ice》
1《撤廃/Repeal》
1《破壊放題/Shattering Spree》
1《商人の巻物/Merchant Scroll》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《Demonic Tutor》
1《Reset》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《修繕/Tinker》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Ruby》
1《Mox Jet》
1《Mana Crypt》
1《Sol Ring》
サイドボード
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《黒檀の魔除け/Ebony Charm》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《天才のひらめき/Stroke of Genius》
1《計略縛り/Trickbind》
1《根絶/Extirpate》
1《荒残/Rack and Ruin》
1《誤った指図/Misdirection》
1《悪魔の布告/Diabolic Edict》
タチキ氏の「Flash」は、レガシーで猛威を振るったあのデックのヴィンテージ版。クリーチャー選択がスリヴァーになっており、勝利条件を毒カウンターに据えたことで、時折見られる無限ライフ系への強烈な回答にもなっている。勿論、コンボ成立の速度と安定性は、GPコロンバスで証明済み。
オノ氏の「CS」は、ヴィンテージ版パーミッションとしてお馴染みのデック。一定時間耐えれば、あとは溶接工が隷属器を毎ターンもたらしてくれる。これのためにヴィンテージ環境では《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》が制限カードに指定された。
タカバ氏の「Oath」は、実にオーソドックスな構成。メインクリーチャーに《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》を据えているが、基本的にOathが起動するまではOathを、起動してからはクリーチャーをカウンター呪文で護って勝つ形。先手1ターン目のMox、果樹園、オースと云う動きは必勝の黄金パターン。
ナカムラ氏の「Izzet/Reset」は、昨年の今大会だったと想う、おもしろいタイプのデックとして私がここに紹介記事を書いている。CSの亜種と考えられるが、この環境の《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage(GPT)》はいろいろとオカシイ。
メインデッキ
1《島/Island》
1《真鍮の都/City of Brass》
3《Tropical Island》
3《Underground Sea》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《閃光/Flash》
4《変幻の大男/Protean Hulk》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《悪性スリヴァー/Virulent Sliver》
1《ハートのスリヴァー/Heart Sliver》
1《有翼スリヴァー/Winged Sliver》
1《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》
1《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
1《Black Lotus》
1《Mox Emerald》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Ancestral Recall》
1《Timetwister》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《修繕/Tinker》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《残響する真実/Echoing Truth》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《目くらまし/Daze》
3《否定の契約/Pact of Negation》
4《Force of Will》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《伝国の玉璽/Imperial Seal》
1《Demonic Tutor》
1《Elvish Spirit Guide》
サイドボード
3《恭しき沈黙/Reverent Silence》
2《根絶/Extirpate》
2《虐殺/Massacre》
2《真髄の針/Pithing Needle》
3《強迫/Duress》
1《計略縛り/Trickbind》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
オノ・マサユキ氏 CS
メインデッキ
4《Volcanic Island》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《Underground Sea》
1《島/Island》
4《Force of Will》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Mana Drain》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《Mox Jet》
3《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《計略縛り/Trickbind》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《Time Walk》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mana Crypt》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《精神隷属器/Mindslaver》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《誤った指図/Misdirection》
1《修繕/Tinker》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Sol Ring》
1《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
1《トリスケラバス/Triskelavus》
1《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1《Demonic Tutor》
1《Ancestral Recall》
サイドボード
3《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《トリスケリオン/Triskelion》
1《映し身人形/Duplicant》
1《破壊的脈動/Shattering Pulse》
3《荒残/Rack and Ruin》
1《計略縛り/Trickbind》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《根絶/Extirpate》
タカバ・マサミツ氏 Oath
メインデッキ
4《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《Underground Sea》
2《島/Island》
2《真鍮の都/City of Brass》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《Tropical Island》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《狡猾な願い/Cunning Wish》
2《衝動/Impulse》
2《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《誤った指図/Misdirection》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《修繕/Tinker》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
3《強迫/Duress》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《Demonic Tutor》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
1《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》
2《無のロッド/Null Rod》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《Mana Crypt》
1《Mox Pearl》
1《Mox Ruby》
サイドボード
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《シミックの空呑み/Simic Sky Swallower》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《魔力流出/Energy Flux》
1《誤った指図/Misdirection》
2《計略縛り/Trickbind》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1《思考停止/Brain Freeze》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《研究+開発/Research/Development》
ナカムラ・タカノリ氏 Izzet/Reset
メインデッキ
4《Volcanic Island》
4《Underground Sea》
1《Library of Alexandria》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2《島/Island》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4《Force of Will》
4《Mana Drain》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《強迫/Duress》
3《狡猾な願い/Cunning Wish》
3《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage》
2《火+氷/Fire/Ice》
1《撤廃/Repeal》
1《破壊放題/Shattering Spree》
1《商人の巻物/Merchant Scroll》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《Demonic Tutor》
1《Reset》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《修繕/Tinker》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Ruby》
1《Mox Jet》
1《Mana Crypt》
1《Sol Ring》
サイドボード
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《黒檀の魔除け/Ebony Charm》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《天才のひらめき/Stroke of Genius》
1《計略縛り/Trickbind》
1《根絶/Extirpate》
1《荒残/Rack and Ruin》
1《誤った指図/Misdirection》
1《悪魔の布告/Diabolic Edict》
タチキ氏の「Flash」は、レガシーで猛威を振るったあのデックのヴィンテージ版。クリーチャー選択がスリヴァーになっており、勝利条件を毒カウンターに据えたことで、時折見られる無限ライフ系への強烈な回答にもなっている。勿論、コンボ成立の速度と安定性は、GPコロンバスで証明済み。
オノ氏の「CS」は、ヴィンテージ版パーミッションとしてお馴染みのデック。一定時間耐えれば、あとは溶接工が隷属器を毎ターンもたらしてくれる。これのためにヴィンテージ環境では《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》が制限カードに指定された。
タカバ氏の「Oath」は、実にオーソドックスな構成。メインクリーチャーに《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》を据えているが、基本的にOathが起動するまではOathを、起動してからはクリーチャーをカウンター呪文で護って勝つ形。先手1ターン目のMox、果樹園、オースと云う動きは必勝の黄金パターン。
ナカムラ氏の「Izzet/Reset」は、昨年の今大会だったと想う、おもしろいタイプのデックとして私がここに紹介記事を書いている。CSの亜種と考えられるが、この環境の《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage(GPT)》はいろいろとオカシイ。
東海道ヴィンテージ 名古屋ステージ
2007年8月4日 ゲーム コメント (1) 17名の参加をいただきまして、スイスラウンド5回戦+トップ8プレイオフと云う形で行われました。
沼津のボスが大きな商談で来れないとか、名古屋勢は関東勢よりも少ないとか、いろいろとありましたが、和気藹々と楽しい大会になったのではないかと思います。
特に会場内各所で響き渡る「くやしいっ!」の声には、声を挙げている張本人以外は大変和ませていただいたように見受けられましたw
さて、ヴィンテージのメタもひと大会、地域等によって異なるもの。今回は、コントロール色がとても強い様相の大会でした。
そんな中、優勝されたのは…
いやいや、そこはメモを取ってありますので、後ほど、カバレッジ風味でお届けしたいと思います。
トップ4のデックリストも、そこで公開させていただこうかしら。
どうしても待てない、と云う気の早い方は、
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/tokaido2007/index.html
にてお楽しみください。
デッキリストの打ち込みを快くどころか自ら望んで引き受けてくださった名も無き者様には、心より多謝。
次のおもしろそうなヴィンテージイヴェントは、9月のVintage from Tokyoでしょうか。
いろいろと折り合えば、私も久々にプレイヤーしに行きたいです。
沼津のボスが大きな商談で来れないとか、名古屋勢は関東勢よりも少ないとか、いろいろとありましたが、和気藹々と楽しい大会になったのではないかと思います。
特に会場内各所で響き渡る「くやしいっ!」の声には、声を挙げている張本人以外は大変和ませていただいたように見受けられましたw
さて、ヴィンテージのメタもひと大会、地域等によって異なるもの。今回は、コントロール色がとても強い様相の大会でした。
そんな中、優勝されたのは…
いやいや、そこはメモを取ってありますので、後ほど、カバレッジ風味でお届けしたいと思います。
トップ4のデックリストも、そこで公開させていただこうかしら。
どうしても待てない、と云う気の早い方は、
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/tokaido2007/index.html
にてお楽しみください。
デッキリストの打ち込みを快くどころか自ら望んで引き受けてくださった名も無き者様には、心より多謝。
次のおもしろそうなヴィンテージイヴェントは、9月のVintage from Tokyoでしょうか。
いろいろと折り合えば、私も久々にプレイヤーしに行きたいです。
忙しかったんですよ。
結局、7月いっぱいは、ウチでは私だけが職業持ちなのに、私だけが家事もしているような有様で…
忙しかったんですよ…
さて、今週末は東海道ヴィンテージ名古屋ステージと、CBLが続けて開催されるエターナル・ウィークエンドな訳ですが。
東海道ヴィンテージで、借りたいカード等がある方は、またいつものように私にご連絡ください。
当日朝になって、「××ありますか」とか「○○余ってませんか」とか聞かれても、殆どの場合対処は不可能です。
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
まで、金曜日午後11時までにご連絡いただければ、私が所有しているカードはご用意いたします。所有確認も、と云うことであれば、木曜日の午後11時までにメールがあれば、確認して木曜日深夜のうちにはご連絡差し上げます。
多数のご参加と、カードレンタルのお申し込みも、お待ちしております。
結局、7月いっぱいは、ウチでは私だけが職業持ちなのに、私だけが家事もしているような有様で…
忙しかったんですよ…
さて、今週末は東海道ヴィンテージ名古屋ステージと、CBLが続けて開催されるエターナル・ウィークエンドな訳ですが。
東海道ヴィンテージで、借りたいカード等がある方は、またいつものように私にご連絡ください。
当日朝になって、「××ありますか」とか「○○余ってませんか」とか聞かれても、殆どの場合対処は不可能です。
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
まで、金曜日午後11時までにご連絡いただければ、私が所有しているカードはご用意いたします。所有確認も、と云うことであれば、木曜日の午後11時までにメールがあれば、確認して木曜日深夜のうちにはご連絡差し上げます。
多数のご参加と、カードレンタルのお申し込みも、お待ちしております。
大会告知 東海道ヴィンテージ 名古屋ステージ
2007年7月6日 ゲーム コメント (9) 日本一の規模を誇る、MTG、ヴィンテージレギュレーションのDCI公認トーナメントシリーズ、それが、年3回行われる「東海道ヴィンテージ」シリーズです。
今年の第2回、名古屋ステージの詳細をお知らせします。ヴィンテージ・ファンの皆様、こぞってご参加ください。
Tokaido Vintage 2nd Stage in Nagoya
DCI公認M:TG ヴィンテージ
日時 8月4日(土)
受付9:30〜10:30
会場 名古屋市港区 港湾会館 3階第10会議室
参加費 1000円
参加人数に応じたスイスラウンドの後、TOP8プレイオフを予定
今回の優勝賞品は、《伝国の玉璽/Imperial Seal》が用意されています。その他、上位入賞者にはDCIフォイルや、ブースターパックなどが与えられます。
そして、優勝者には、12月の沼津ステージの後、続けて行われる東海道ヴィンテージ年間王者決定戦への参加権が与えられることになります。
関東、静岡からも遠征が期待されるこのトーナメント、普段対戦できない遠方のプレイヤーとの対戦や交流ができることも、新たな刺激を与えてくれる筈です。
また、主催者が所有するカードはレンタルが可能ですので、「使いたいデックはあるけど、カード資産が…」とか想ってる方、ぜひお問い合わせください。
多数の参加を、お待ちしております。
質問疑問などは、
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
までお寄せいただければ幸いです。
今年の第2回、名古屋ステージの詳細をお知らせします。ヴィンテージ・ファンの皆様、こぞってご参加ください。
Tokaido Vintage 2nd Stage in Nagoya
DCI公認M:TG ヴィンテージ
日時 8月4日(土)
受付9:30〜10:30
会場 名古屋市港区 港湾会館 3階第10会議室
参加費 1000円
参加人数に応じたスイスラウンドの後、TOP8プレイオフを予定
今回の優勝賞品は、《伝国の玉璽/Imperial Seal》が用意されています。その他、上位入賞者にはDCIフォイルや、ブースターパックなどが与えられます。
そして、優勝者には、12月の沼津ステージの後、続けて行われる東海道ヴィンテージ年間王者決定戦への参加権が与えられることになります。
関東、静岡からも遠征が期待されるこのトーナメント、普段対戦できない遠方のプレイヤーとの対戦や交流ができることも、新たな刺激を与えてくれる筈です。
また、主催者が所有するカードはレンタルが可能ですので、「使いたいデックはあるけど、カード資産が…」とか想ってる方、ぜひお問い合わせください。
多数の参加を、お待ちしております。
質問疑問などは、
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
までお寄せいただければ幸いです。
日本型株式会社或いは日本型資本主義の歪さ
2007年7月4日 エッセイ 会社組織による不祥事が連日世間を騒がせています。最近起こった、或いは発覚した比較的大きな事件だけでも、ミートホープ社による偽装ミンチ事件、コムスンによる介護報酬の不正請求、ユニマット関連会社による都心での爆発事件など、事欠きません。
この総てに共通している、日本独特の事情があります。
それは、会社が組織として、掛けるべき経費の類をケチり、或いは不正に過大な請求をすることにより、「会社組織が」黒い利潤を得ようとする姿勢です。
先に日本独自の事情と記述しましたが、しかし、この種の不正は世界中どこでも見られるものでしょう。
しかし、不祥事に占めるこの種の不正の割合は、先進国と呼ばれる国々の中では日本は群を抜いています。
例えば、アメリカ産の牛肉に、何時まで経っても危険部位の混入が無くならないとか。これは、会社システムの問題ではなくて、末端の作業員の無知或いは手抜きに拠るところが大きい。ところが、日本の肉の偽装は、社長自らがゴミを高値で売りつけてぼろ儲けを企んだ結果です。
宅急便システムなどでも、他国では、末端の配達員のモラルの低さから窃盗が起こるのに対して、日本の会社では、最初から無茶とも言える配達時間指定制度を導入し、労働基準法を始めとする各種法規に違反してでもドライバーに無茶をさせた挙句、そもそも会社の意思として配達事故は保証金を払えばいいと云う考え方が主流です。
このような事態を引き起こしている原因に、成熟していない、或いは非常に日本独特な会社経営のシステムがあります。
殆どの方が、日本は資本主義の国だと想っているでしょう。
しかしその実、原理的な資本主義の意味すら理解できていない人が多いように想います。しかもこれは、経済の専門家を自認する人ほど顕著な傾向にあるようです。
中学生程度の社会科で、資本主義経済の基本については学ぶはずです。そこでは、会社組織について、このように説明されているはずです。曰く、「資本家が資本を、労働者が労働力を提供し合って利潤を求めて活動する法人格」であると。
これは、本来、資本主義における大原則である筈です。ところが日本では、この大原則が通用していない。
上記した大原則を理解した時、会社とは誰のものであるのかは明白です。それは資本家と労働者のものであり、社長などと呼ばれる存在は、ただ単に会社経営の専門家として雇われた一社員に過ぎません。
過激な考え方だと想われるかもしれませんが、この考え方こそが正しいと云う証明にうってつけの人物が居ます。カルロス・ゴーンです。納得できましたか?
ところが、大多数の日本の会社においては、社長が、あたかも会社を自分個人の所有物であるかのように認識しています。
だからよく聞くんですね、「オレの会社」などと云う世迷いごとを。
いくら100%個人出資で、株式の総てを個人で保有していたとしても、株式会社である以上、社員の会社でもあります。勿論、全社員と、100%オーナー社長ひとりとがようやく対等、と云う強大な力を持った状態ではありますけれど。
それを理解できないのなら、社長業などには相応しくない。出資だけしていればいい、経営に口を出す資格はありません。
そして、日本の税体系が、会社には非常に甘いです。税率のことを問題にしているのではありません。必要経費の認定において、ほぼ会社の申告の言いなりで、結果として脱税天国を作り出しています。
その結果、何が起こっているかと云えば、会社と云う法人内に利潤を溜め込むと云う現象です。それらは理由をつけて内部留保されていたり、裏金と云う形だったりします。
社長といえども収入は給料ですので、巨額の給料を貰っても巨額の税金を取られるだけです。しかし、儲けを会社にプールしたまま、必要経費と云う名の下に使い放題であれば、社長始め一部の経営陣は何のデメリットもなく贅沢三昧ができる訳です。
ほら、居るぢゃないですか。10年以上も税金を払っていないのに、ベンツを乗り回していたり、10年以上赤字の筈なのに、倒産もしないで贅沢な暮らしをしているヤツ。
特徴的なのは、そうやって黒い利潤を得ている会社は、社長個人は会社の経費で豪遊していても、社員の給料どころか必要最低限の社員を雇うことすらケチることですね。
そう、日本においては、会社は脱税放題の社長個人の金庫であり、社長個人のモラルの低さが、トップダウンで冒頭に挙げたような醜聞を行なう訳ですよ。
これこそが、日本特有の会社不祥事が起こる仕組みです。
さらに、このような会社経営の実態は、昨今目立ち始めた外資による日本企業の買収を呼び込みます。
…ここで言う「このような」とは、トップダウンによる不正体質ではなくて、会社と云う法人が利潤を溜め込む体質のことを指しています。
なぜなら、本来、その決算期毎に清算され、株主と労働者に分配されている筈の利潤が、会社にプールされているのですよ。株式を取得して大株主になれば、少なくとも、その時点で溜め込まれていた利潤の半分を要求する正当な権利を得られます。この所謂内部留保と呼ばれる金額は、かなり巨額なものがあります。
記憶に新しいところでは、ブルドックソースを巡る争いなんか、典型的なこれですね。ファンド側は、最初から、「経営する気なんて全くない」と明言していました。
日本の企業の、社長の所有物的な感覚は、こういった新たな危機をも自ら招いているのです。
繰り返しになりますが、会社組織を、社長が自分の所有物だと認識していることこそ、様々な不祥事を生む温床であり、しかも経済のグローバル化に伴い、外資による買収騒ぎを引き起こしている原因のひとつである。
経営のプロフェッショナルであるのみならず、本来の経済を正しく理解しているものが、正しく雇われ社長に納まることが、会社にとっていちばんいいことなのでしょう。
…それにしても、現職文部科学大臣の、コムスン騒ぎの際の、「福祉なんて悪いことやらなきゃ儲かる訳がない」発言はおもしろ過ぎて忘れられないなぁ…
この総てに共通している、日本独特の事情があります。
それは、会社が組織として、掛けるべき経費の類をケチり、或いは不正に過大な請求をすることにより、「会社組織が」黒い利潤を得ようとする姿勢です。
先に日本独自の事情と記述しましたが、しかし、この種の不正は世界中どこでも見られるものでしょう。
しかし、不祥事に占めるこの種の不正の割合は、先進国と呼ばれる国々の中では日本は群を抜いています。
例えば、アメリカ産の牛肉に、何時まで経っても危険部位の混入が無くならないとか。これは、会社システムの問題ではなくて、末端の作業員の無知或いは手抜きに拠るところが大きい。ところが、日本の肉の偽装は、社長自らがゴミを高値で売りつけてぼろ儲けを企んだ結果です。
宅急便システムなどでも、他国では、末端の配達員のモラルの低さから窃盗が起こるのに対して、日本の会社では、最初から無茶とも言える配達時間指定制度を導入し、労働基準法を始めとする各種法規に違反してでもドライバーに無茶をさせた挙句、そもそも会社の意思として配達事故は保証金を払えばいいと云う考え方が主流です。
このような事態を引き起こしている原因に、成熟していない、或いは非常に日本独特な会社経営のシステムがあります。
殆どの方が、日本は資本主義の国だと想っているでしょう。
しかしその実、原理的な資本主義の意味すら理解できていない人が多いように想います。しかもこれは、経済の専門家を自認する人ほど顕著な傾向にあるようです。
中学生程度の社会科で、資本主義経済の基本については学ぶはずです。そこでは、会社組織について、このように説明されているはずです。曰く、「資本家が資本を、労働者が労働力を提供し合って利潤を求めて活動する法人格」であると。
これは、本来、資本主義における大原則である筈です。ところが日本では、この大原則が通用していない。
上記した大原則を理解した時、会社とは誰のものであるのかは明白です。それは資本家と労働者のものであり、社長などと呼ばれる存在は、ただ単に会社経営の専門家として雇われた一社員に過ぎません。
過激な考え方だと想われるかもしれませんが、この考え方こそが正しいと云う証明にうってつけの人物が居ます。カルロス・ゴーンです。納得できましたか?
ところが、大多数の日本の会社においては、社長が、あたかも会社を自分個人の所有物であるかのように認識しています。
だからよく聞くんですね、「オレの会社」などと云う世迷いごとを。
いくら100%個人出資で、株式の総てを個人で保有していたとしても、株式会社である以上、社員の会社でもあります。勿論、全社員と、100%オーナー社長ひとりとがようやく対等、と云う強大な力を持った状態ではありますけれど。
それを理解できないのなら、社長業などには相応しくない。出資だけしていればいい、経営に口を出す資格はありません。
そして、日本の税体系が、会社には非常に甘いです。税率のことを問題にしているのではありません。必要経費の認定において、ほぼ会社の申告の言いなりで、結果として脱税天国を作り出しています。
その結果、何が起こっているかと云えば、会社と云う法人内に利潤を溜め込むと云う現象です。それらは理由をつけて内部留保されていたり、裏金と云う形だったりします。
社長といえども収入は給料ですので、巨額の給料を貰っても巨額の税金を取られるだけです。しかし、儲けを会社にプールしたまま、必要経費と云う名の下に使い放題であれば、社長始め一部の経営陣は何のデメリットもなく贅沢三昧ができる訳です。
ほら、居るぢゃないですか。10年以上も税金を払っていないのに、ベンツを乗り回していたり、10年以上赤字の筈なのに、倒産もしないで贅沢な暮らしをしているヤツ。
特徴的なのは、そうやって黒い利潤を得ている会社は、社長個人は会社の経費で豪遊していても、社員の給料どころか必要最低限の社員を雇うことすらケチることですね。
そう、日本においては、会社は脱税放題の社長個人の金庫であり、社長個人のモラルの低さが、トップダウンで冒頭に挙げたような醜聞を行なう訳ですよ。
これこそが、日本特有の会社不祥事が起こる仕組みです。
さらに、このような会社経営の実態は、昨今目立ち始めた外資による日本企業の買収を呼び込みます。
…ここで言う「このような」とは、トップダウンによる不正体質ではなくて、会社と云う法人が利潤を溜め込む体質のことを指しています。
なぜなら、本来、その決算期毎に清算され、株主と労働者に分配されている筈の利潤が、会社にプールされているのですよ。株式を取得して大株主になれば、少なくとも、その時点で溜め込まれていた利潤の半分を要求する正当な権利を得られます。この所謂内部留保と呼ばれる金額は、かなり巨額なものがあります。
記憶に新しいところでは、ブルドックソースを巡る争いなんか、典型的なこれですね。ファンド側は、最初から、「経営する気なんて全くない」と明言していました。
日本の企業の、社長の所有物的な感覚は、こういった新たな危機をも自ら招いているのです。
繰り返しになりますが、会社組織を、社長が自分の所有物だと認識していることこそ、様々な不祥事を生む温床であり、しかも経済のグローバル化に伴い、外資による買収騒ぎを引き起こしている原因のひとつである。
経営のプロフェッショナルであるのみならず、本来の経済を正しく理解しているものが、正しく雇われ社長に納まることが、会社にとっていちばんいいことなのでしょう。
…それにしても、現職文部科学大臣の、コムスン騒ぎの際の、「福祉なんて悪いことやらなきゃ儲かる訳がない」発言はおもしろ過ぎて忘れられないなぁ…
おめでとう(超私信)
2007年7月2日 ゲーム あんちゃん、PT準優勝おめでとうございます。
初日全勝から、「調子よさそうだな」とは想っていたのですが、この好成績はいちおう程度の知人である私も、とても嬉しいです。
日本選手権の時にでも、ゆっくり土産話を聞かせてください。
初日全勝から、「調子よさそうだな」とは想っていたのですが、この好成績はいちおう程度の知人である私も、とても嬉しいです。
日本選手権の時にでも、ゆっくり土産話を聞かせてください。
ケロ君が抜けました。おめでとう。
よくここまで育ったなあと、感慨しきり。我が事のように嬉しいです。
私の弟子は、後ろで見ていて改めてまだまだだなあと。まあ、でも、初めての大きな大会で4−5なら、よくやったほうかな。まあ若い子は、情熱さえあれば上達も早いから。
予選の序盤で、結構秀逸といえるプレイを見た。
墓地に土地しかなくて、タルモゴイフが1/2の場面。相手に、そのタルモに稲妻の螺旋を撃たれて、そのレスポンスに、秋の際をサイクリング!
螺旋解決後、3/4になっていたタルモゴイフは何食わぬ顔をして場に残り続けましたとさ…
ブランクがあったと言っていても、とっさにこんなプレイングができた姫も、育ったよね。
…こんなの、教えたことあったっけ?
よくここまで育ったなあと、感慨しきり。我が事のように嬉しいです。
私の弟子は、後ろで見ていて改めてまだまだだなあと。まあ、でも、初めての大きな大会で4−5なら、よくやったほうかな。まあ若い子は、情熱さえあれば上達も早いから。
予選の序盤で、結構秀逸といえるプレイを見た。
墓地に土地しかなくて、タルモゴイフが1/2の場面。相手に、そのタルモに稲妻の螺旋を撃たれて、そのレスポンスに、秋の際をサイクリング!
螺旋解決後、3/4になっていたタルモゴイフは何食わぬ顔をして場に残り続けましたとさ…
ブランクがあったと言っていても、とっさにこんなプレイングができた姫も、育ったよね。
…こんなの、教えたことあったっけ?