GP名古屋を目前にして(2)
2004年8月24日 ゲーム 最初に、G−REN様、相互リンクありがとうございます。リンクしてもらった瞬間から、カウンターの周りが加速されました。
まだ私自身の使用デックは決まっていないが、3つに絞られたことで、戦術面での纏めに入っていきます。
昨日も記したように、これは基本的には個人的な覚書です。
さて、昨日の文中にちらと書いたように、MTGにおける戦術とはプレイングそのものです。
それはどういうことか。デックの本質を正しく理解し、適切にプレイできるようにそのデックに精通することでもあります。しかし、そこまでのことでしたら基本的には昨日記した戦略の中に含んでいなければいけません。
戦略的に正しく選択されたデックなら、勝てる相手と勝てない相手が正しく把握されているはずです。さらにその先、勝てないはずの相手に、どのように抵抗してわずかでも勝てる確率を上げるのか、負けないはずの相手にはどのように詰めて不敗状態を築くのか、そして同系対決においてどのように自分の有利を導くのか。そのような、直接対戦しているその時に必要なテクニックを磨くこと、知識と作戦を用意しておくこと、それがすなわち戦術です。
故に、デック選択が済んでいる人は一歩先に行っているのです。
MTGの構築戦は、デック相性は絶対に近い支配力を持っています。でも、それだけではありません。ガーフィールドの魔法、確率。引きの運や、予想外の働きをした1枚のカード、そして相手のミス。そういったものの助けを借りて、不利な相性をひっくり返すことは、不可能ではありません。
トッププレイヤーにとっては当たり前のことでしょうが、カジュアルに毛が生えた程度の私でも、メタ上にある有力デックはひと通り組んで自分で回してみます。そうすることで、自分が選択したデック以外の、仮想敵の弱点を把握できるからです。相手が嫌がるプレイを予め知っている。それは、非常に有利に事を運んでくれます。
多くのプレイヤーが、今、調整と称してたくさんのテストプレイを繰り返していることでしょう。
自分のデックに習熟する、仮想敵に対する対処の仕方を経験的に覚えることは無駄ではありませんし、それは確かに戦術面の練習です。
しかしながら、やったことがない人にはぜひお勧めしたい。デックを交換して、自分が仮想敵とするデックを回してみること。
ブン回り系のゴブリンや親和は常にリセットの恐怖を覚え、タイミングを図りながら手札を展開していることを。
白系コントロール系は常にライフというリソースの残量を気にしながらリセットのタイミングを計っていることを。
コンボ系は常に種切れやカウンターの恐怖と戦っていることを。
きっと理解できるはずだし、それが言葉だけでなく、感覚として判ればひと段階強くなれるはずです。
そして、最後。非常に悩む、考え込む局面を迎えたときに。
基本的に、戦術面での準備、先に挙げたテストプレイなどがちゃんとできていれば、正解はすぐに導き出されるはずです。悩むはずはありません。余談ですが、私は今まで一度も、かの《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》で悩んだことがありません。
そして、直感に頼るしかないところまで追い込まれたときに。本当に、ただの思考停止としての直感と、瞬間的に過去の経験に裏打ちされてベストの選択ができる直感とでは、雲泥の差があります。
なんて、2日間で戦略と戦術を論じてきましたけど。MTGっていうゲームは素晴らしいです。これだけ、順軍事的な戦略論と戦術論がそのまま適用できるゲームって、他にはなかなか無いですよ。普通のゲームには、戦略か戦術か、どちらかしかないもの。
さて、今日は、現段階での私のゴブリン。当然、当日使用するならここから進化させる。
Main
3:《森/Forest》
4:《真鍮の都/City of Brass(8ED)》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
12:《山/Mountain》
4:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》
4:《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder(ONS)》
4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
4:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
2:《ゴブリンのうすのろ/Goblin Goon(LGN)》
3:《つつき這い虫/Clickslither(LGN)》
4:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》
4:《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt(MRD)》
4:《酸化/Oxidize(DST)》
Side
4:《帰化/Naturalize(8ED)》
4:《血染めの月/Blood Moon(8ED)》
4:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
3:《マグマの噴流/Magma Jet(5DN)》
ゴブリンの対親和仕様。経験上、ゴブリンは前のめりの時が一番強い。でも、親和の前のめりは時としてもっと早い。そこでタッチ緑です。同系対決では、除去が多い方がコントロール的に戦ったほうが有利になることが多いです。少なくとも、私はそう分析しています。
まだ私自身の使用デックは決まっていないが、3つに絞られたことで、戦術面での纏めに入っていきます。
昨日も記したように、これは基本的には個人的な覚書です。
さて、昨日の文中にちらと書いたように、MTGにおける戦術とはプレイングそのものです。
それはどういうことか。デックの本質を正しく理解し、適切にプレイできるようにそのデックに精通することでもあります。しかし、そこまでのことでしたら基本的には昨日記した戦略の中に含んでいなければいけません。
戦略的に正しく選択されたデックなら、勝てる相手と勝てない相手が正しく把握されているはずです。さらにその先、勝てないはずの相手に、どのように抵抗してわずかでも勝てる確率を上げるのか、負けないはずの相手にはどのように詰めて不敗状態を築くのか、そして同系対決においてどのように自分の有利を導くのか。そのような、直接対戦しているその時に必要なテクニックを磨くこと、知識と作戦を用意しておくこと、それがすなわち戦術です。
故に、デック選択が済んでいる人は一歩先に行っているのです。
MTGの構築戦は、デック相性は絶対に近い支配力を持っています。でも、それだけではありません。ガーフィールドの魔法、確率。引きの運や、予想外の働きをした1枚のカード、そして相手のミス。そういったものの助けを借りて、不利な相性をひっくり返すことは、不可能ではありません。
トッププレイヤーにとっては当たり前のことでしょうが、カジュアルに毛が生えた程度の私でも、メタ上にある有力デックはひと通り組んで自分で回してみます。そうすることで、自分が選択したデック以外の、仮想敵の弱点を把握できるからです。相手が嫌がるプレイを予め知っている。それは、非常に有利に事を運んでくれます。
多くのプレイヤーが、今、調整と称してたくさんのテストプレイを繰り返していることでしょう。
自分のデックに習熟する、仮想敵に対する対処の仕方を経験的に覚えることは無駄ではありませんし、それは確かに戦術面の練習です。
しかしながら、やったことがない人にはぜひお勧めしたい。デックを交換して、自分が仮想敵とするデックを回してみること。
ブン回り系のゴブリンや親和は常にリセットの恐怖を覚え、タイミングを図りながら手札を展開していることを。
白系コントロール系は常にライフというリソースの残量を気にしながらリセットのタイミングを計っていることを。
コンボ系は常に種切れやカウンターの恐怖と戦っていることを。
きっと理解できるはずだし、それが言葉だけでなく、感覚として判ればひと段階強くなれるはずです。
そして、最後。非常に悩む、考え込む局面を迎えたときに。
基本的に、戦術面での準備、先に挙げたテストプレイなどがちゃんとできていれば、正解はすぐに導き出されるはずです。悩むはずはありません。余談ですが、私は今まで一度も、かの《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》で悩んだことがありません。
そして、直感に頼るしかないところまで追い込まれたときに。本当に、ただの思考停止としての直感と、瞬間的に過去の経験に裏打ちされてベストの選択ができる直感とでは、雲泥の差があります。
なんて、2日間で戦略と戦術を論じてきましたけど。MTGっていうゲームは素晴らしいです。これだけ、順軍事的な戦略論と戦術論がそのまま適用できるゲームって、他にはなかなか無いですよ。普通のゲームには、戦略か戦術か、どちらかしかないもの。
さて、今日は、現段階での私のゴブリン。当然、当日使用するならここから進化させる。
Main
3:《森/Forest》
4:《真鍮の都/City of Brass(8ED)》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
12:《山/Mountain》
4:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》
4:《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder(ONS)》
4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
4:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
2:《ゴブリンのうすのろ/Goblin Goon(LGN)》
3:《つつき這い虫/Clickslither(LGN)》
4:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》
4:《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt(MRD)》
4:《酸化/Oxidize(DST)》
Side
4:《帰化/Naturalize(8ED)》
4:《血染めの月/Blood Moon(8ED)》
4:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
3:《マグマの噴流/Magma Jet(5DN)》
ゴブリンの対親和仕様。経験上、ゴブリンは前のめりの時が一番強い。でも、親和の前のめりは時としてもっと早い。そこでタッチ緑です。同系対決では、除去が多い方がコントロール的に戦ったほうが有利になることが多いです。少なくとも、私はそう分析しています。
GP名古屋を目前にして(1)
2004年8月23日 ゲーム これから数日間、ここに記すことは自分のための覚書が殆どです。ただ、ほんの少し、私よりも経験が少なく、或いは毎回あと一歩というところで手が届かない人のための、ちょっとした何かをも書きたいと想っています。
まず、多くの人、経験豊富なプレイヤーと時々存在するゲームに対する天分を持った人には言うまでもないことですが、MTGというゲームは、基本的に戦略ゲームです。特に構築戦はその傾向が顕著です。
では、MTGにおける戦略とは何か。デックです。構築戦の場合、デック登録用紙を提出した瞬間に、その人の大体の戦績は決まってしまいます。当たり運などにも左右されることですが、これはほぼ間違いありません。
そういう意味では、GP名古屋は既に激戦の真っ最中です。自らが命運を託すデックを組み上げようと、血眼になっていることと想います。
そんな中で、既に、使用するデックのアーキタイプだけでも定まっている人は戦略的に一歩有利な立場にいるといえます。尤も、決定的に間違ったアーキタイプを選んでいれば話は別ですが。彼等は、次の段階、戦術の段階の調整と練習ができるからです。
でも、まぁ、戦術の話は後日に回します。
では、何故そこまで言い切れるのか。デック選択とは、メタを読み、その上で環境最強のデックを、少なくともそのアーキタイプを選択することから始まります。
誰にでも解かる非常に簡単な例えがあります。USの発売直後、トレイリアンブルー以外の選択肢がありましたか?
とは言っても、現在は例に挙げたような極端な環境ではありません。親和や、ゴブリンや、トロンなど様々な有力デックが環境を彩っています。その中から、自らが使いこなせる最強の武器を選び出すことが最重要なのです。
そう、各地で行われているたくさんの大会で、様々なアーキタイプが優勝しています。それらは、その優勝プレイヤーの手にあって始めて、強い。それを間違えてはいけません。
単純に優勝回数が多いから親和が環境最強と決め付け、親和を選択するというのは間違いです。
いや、単純に優勝回数が多いから親和が最強、そこまでは正しいのかも知れません。しかし、使いこなせない親和は弱いです。一定のレベルでは、一定数の勝利を運んでくれるかもしれませんが、使いこなせなければそれ以上にはなりません。
そして、自分が選んだアーキタイプは、どのような戦い方をしたときに最も強くて、どのようなときに最も弱いのか、その長所と短所を正確に把握していなければいけません。
時々、負けたプレイヤーが「プレイングがヘタレなヤツに、デック相性で負けた」と負け惜しみを吐くのを耳にします。でも、それは、本当にデック相性なのか、考える必要があります。戦略的に正しいデック選択をしたのであれば、相性の悪い相手に負けることは計算のうちであるはずです。たとえばGPならば、スイスラウンドで2敗まではできるのですから。デック相性とやらで自らが設定していた許容範囲以上に負けてしまったのだとしたら、そのデックを選択した戦略ミスなのです。
そう、さり気なく上の文章に書きましたが、戦略的にデックを選択するということは、その長所、短所を把握することは最低の前提条件です。そして、短所も把握している以上、サイドボードとプレイング(=戦術)でも補いきれない相手には、勝てればラッキー程度の期待しかしない筈です。そして、そのために負ける数は最初から計算されているはずなのです。
勿論、ここまでの文章は私のレベルを基本にして書かれています。優勝を狙う、などと本気で言える人にはこの文章は不必要なもの、ただの駄文ですから。
さて、MTG戦略論はとりあえずここまで。
これらを踏まえて、私の現時点での選択肢は、「親和」「ゴブリン」「白系コントロール」の3つに絞られています。
とりあえず、現時点での白コンレシピは以下。
Main
4《銀騎士/Silver Knight》
4《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》
3《新たな信仰/Renewed Faith》
2《金粉の光/Gilded Light》
4《正義の命令/Decree of Justice》
3《原野の脈動/Pulse of the Fields》
4《翼の破片/Wing Shards》
4《神の怒り/Wrath of God》
4《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》
4《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
14《平地/Plains》
4《隔離されたステップ/Secluded Steppe》
2《邪神の寺院/Temple of the False God》
4《雲上の座/Cloudpost》
Side
1《金粉の光/Gilded Light》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2《供犠台の光/Altar’s Light》
2《象牙の仮面/Ivory Mask》
3《聖なる場/Sacred Ground》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
トロンにほぼ無抵抗なのは仕様。その代わり、今の私ならば、ほぼ親和とゴブリン相手には7割以上有利に戦えます。というよりも、親和とゴブリンのみに絞り込んで戦い易くしたデックです。赤コン相手は、相手のレベルによりますが、そんなに悪くはないんぢゃないかしら。
青を混ぜると、本命の親和、ゴブリン系に弱くなるのが悩みですね。
まず、多くの人、経験豊富なプレイヤーと時々存在するゲームに対する天分を持った人には言うまでもないことですが、MTGというゲームは、基本的に戦略ゲームです。特に構築戦はその傾向が顕著です。
では、MTGにおける戦略とは何か。デックです。構築戦の場合、デック登録用紙を提出した瞬間に、その人の大体の戦績は決まってしまいます。当たり運などにも左右されることですが、これはほぼ間違いありません。
そういう意味では、GP名古屋は既に激戦の真っ最中です。自らが命運を託すデックを組み上げようと、血眼になっていることと想います。
そんな中で、既に、使用するデックのアーキタイプだけでも定まっている人は戦略的に一歩有利な立場にいるといえます。尤も、決定的に間違ったアーキタイプを選んでいれば話は別ですが。彼等は、次の段階、戦術の段階の調整と練習ができるからです。
でも、まぁ、戦術の話は後日に回します。
では、何故そこまで言い切れるのか。デック選択とは、メタを読み、その上で環境最強のデックを、少なくともそのアーキタイプを選択することから始まります。
誰にでも解かる非常に簡単な例えがあります。USの発売直後、トレイリアンブルー以外の選択肢がありましたか?
とは言っても、現在は例に挙げたような極端な環境ではありません。親和や、ゴブリンや、トロンなど様々な有力デックが環境を彩っています。その中から、自らが使いこなせる最強の武器を選び出すことが最重要なのです。
そう、各地で行われているたくさんの大会で、様々なアーキタイプが優勝しています。それらは、その優勝プレイヤーの手にあって始めて、強い。それを間違えてはいけません。
単純に優勝回数が多いから親和が環境最強と決め付け、親和を選択するというのは間違いです。
いや、単純に優勝回数が多いから親和が最強、そこまでは正しいのかも知れません。しかし、使いこなせない親和は弱いです。一定のレベルでは、一定数の勝利を運んでくれるかもしれませんが、使いこなせなければそれ以上にはなりません。
そして、自分が選んだアーキタイプは、どのような戦い方をしたときに最も強くて、どのようなときに最も弱いのか、その長所と短所を正確に把握していなければいけません。
時々、負けたプレイヤーが「プレイングがヘタレなヤツに、デック相性で負けた」と負け惜しみを吐くのを耳にします。でも、それは、本当にデック相性なのか、考える必要があります。戦略的に正しいデック選択をしたのであれば、相性の悪い相手に負けることは計算のうちであるはずです。たとえばGPならば、スイスラウンドで2敗まではできるのですから。デック相性とやらで自らが設定していた許容範囲以上に負けてしまったのだとしたら、そのデックを選択した戦略ミスなのです。
そう、さり気なく上の文章に書きましたが、戦略的にデックを選択するということは、その長所、短所を把握することは最低の前提条件です。そして、短所も把握している以上、サイドボードとプレイング(=戦術)でも補いきれない相手には、勝てればラッキー程度の期待しかしない筈です。そして、そのために負ける数は最初から計算されているはずなのです。
勿論、ここまでの文章は私のレベルを基本にして書かれています。優勝を狙う、などと本気で言える人にはこの文章は不必要なもの、ただの駄文ですから。
さて、MTG戦略論はとりあえずここまで。
これらを踏まえて、私の現時点での選択肢は、「親和」「ゴブリン」「白系コントロール」の3つに絞られています。
とりあえず、現時点での白コンレシピは以下。
Main
4《銀騎士/Silver Knight》
4《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》
3《新たな信仰/Renewed Faith》
2《金粉の光/Gilded Light》
4《正義の命令/Decree of Justice》
3《原野の脈動/Pulse of the Fields》
4《翼の破片/Wing Shards》
4《神の怒り/Wrath of God》
4《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》
4《減衰のマトリックス/Damping Matrix》
14《平地/Plains》
4《隔離されたステップ/Secluded Steppe》
2《邪神の寺院/Temple of the False God》
4《雲上の座/Cloudpost》
Side
1《金粉の光/Gilded Light》
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2《供犠台の光/Altar’s Light》
2《象牙の仮面/Ivory Mask》
3《聖なる場/Sacred Ground》
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
トロンにほぼ無抵抗なのは仕様。その代わり、今の私ならば、ほぼ親和とゴブリン相手には7割以上有利に戦えます。というよりも、親和とゴブリンのみに絞り込んで戦い易くしたデックです。赤コン相手は、相手のレベルによりますが、そんなに悪くはないんぢゃないかしら。
青を混ぜると、本命の親和、ゴブリン系に弱くなるのが悩みですね。
体調を崩してしまい、外に出ることができません。水森です。
いや、体力、免疫力は極限近くまで低下しているのですが、別に動けない訳ではないのです。それでも外出を憚られる理由がありまして。MTGのGP名古屋も近いのにまともな調整もできず、かといって4時間おきに1日5回も飲まなければいけない薬のせいでのんびりと眠っているわけにもいかず。
以前入手したまま手付かずだったFate/StayNightをはじめました。正確には、昨夜から。
いや、暇があると進みますね。先に記述した薬のせいで朝の8時前から午前0時過ぎまで起きていなければいけないので、時間はたっぷり。マジックオンラインとか、ワークステーションとか導入して置けばよかったって後悔することしきりです。
だっていいんだ。私のGP名古屋での最終目標は2つ以上の勝ち越しで初日落ちして、ジャッジ試験に受かることだもん。
まぁ、明日はネットを回って動向を探りつつ、自分なりの武器を鍛えるべくアプレンティスでデッキの動きのチェックをしようとか、想っています。
いや、体力、免疫力は極限近くまで低下しているのですが、別に動けない訳ではないのです。それでも外出を憚られる理由がありまして。MTGのGP名古屋も近いのにまともな調整もできず、かといって4時間おきに1日5回も飲まなければいけない薬のせいでのんびりと眠っているわけにもいかず。
以前入手したまま手付かずだったFate/StayNightをはじめました。正確には、昨夜から。
いや、暇があると進みますね。先に記述した薬のせいで朝の8時前から午前0時過ぎまで起きていなければいけないので、時間はたっぷり。マジックオンラインとか、ワークステーションとか導入して置けばよかったって後悔することしきりです。
だっていいんだ。私のGP名古屋での最終目標は2つ以上の勝ち越しで初日落ちして、ジャッジ試験に受かることだもん。
まぁ、明日はネットを回って動向を探りつつ、自分なりの武器を鍛えるべくアプレンティスでデッキの動きのチェックをしようとか、想っています。
人とMTGをしました。多分、10日ぶり以上?
多少疲れていたので、仕事を早めに切り上げて帰ることにしたんですよ。ただ、まっすぐに帰らないで寄り道をしてしまうところが私なんですが。
マジックをやっているお客さんはジュニアの子ばかり2人だけだったのですが、まぁ、とりあえず自分自身の感覚回復のために数ゲームやってみる。
4Cトロン、水森専用ビーストなどを回した後、テキトーに組んだ親和を使ってみる。主に白緑スライドを相手に何回か回したのですが、今の親和、強いね。
技術や経験の差も出易いデックだとも感じました。親和を相手にする人がいつも感じる、あの親和独特の鬼回り、親和をある程度使ったことがある人なら解かると想いますが、いつもできるわけではないですよね。むしろ、最初の3〜4ターンは圧倒的優位を築き上げるべき時間であって、相手を倒しにいくプレイングができる時間帯ではないことが多い筈です。手札を使う順番、各種宣言や能力起動のタイミングなど、一瞬で大きな盤面の違いを生みます。
今回も、相手の経験不足に漬け込んで、いちいち「戦闘フェイズに入りたいです」とか「攻撃クリーチャーを指定したいです」とか言ってみた。頭蓋骨囲いとか、信奉者とか、ちらつき蛾とか、トリックになりそうなものいっぱいですからね。そのつど引っかかる相手に余裕勝ちしながら、自分の練習にはならないとか想ってみました。相手の経験値にはなったでしょうけれど。
まぁでも、親和の本当の強さは、すべてのカードがシナジーしているおかげで、実は100%プレイングにあるということがようやく理解できたわけですよ。
これが解かっていたら、日本選手権予選とか、白コンなんて選択しなかったでしょうね。自分の白コンのプレイレベルでは、本当に強い人の親和には勝てないだろうと気付いてしまったのです。
でもね、これからちょっと違ってくる。このまま親和とゴブリンが、あわせてフィールドの60%を占めると予測されれば、今度のGP名古屋は、私は白コンで出ますよ。今なら適切なサイドを組めて、適切なプレイングができると思えるからね。
でも、私も、強い人とバシバシ調整と練習したいな。
多少疲れていたので、仕事を早めに切り上げて帰ることにしたんですよ。ただ、まっすぐに帰らないで寄り道をしてしまうところが私なんですが。
マジックをやっているお客さんはジュニアの子ばかり2人だけだったのですが、まぁ、とりあえず自分自身の感覚回復のために数ゲームやってみる。
4Cトロン、水森専用ビーストなどを回した後、テキトーに組んだ親和を使ってみる。主に白緑スライドを相手に何回か回したのですが、今の親和、強いね。
技術や経験の差も出易いデックだとも感じました。親和を相手にする人がいつも感じる、あの親和独特の鬼回り、親和をある程度使ったことがある人なら解かると想いますが、いつもできるわけではないですよね。むしろ、最初の3〜4ターンは圧倒的優位を築き上げるべき時間であって、相手を倒しにいくプレイングができる時間帯ではないことが多い筈です。手札を使う順番、各種宣言や能力起動のタイミングなど、一瞬で大きな盤面の違いを生みます。
今回も、相手の経験不足に漬け込んで、いちいち「戦闘フェイズに入りたいです」とか「攻撃クリーチャーを指定したいです」とか言ってみた。頭蓋骨囲いとか、信奉者とか、ちらつき蛾とか、トリックになりそうなものいっぱいですからね。そのつど引っかかる相手に余裕勝ちしながら、自分の練習にはならないとか想ってみました。相手の経験値にはなったでしょうけれど。
まぁでも、親和の本当の強さは、すべてのカードがシナジーしているおかげで、実は100%プレイングにあるということがようやく理解できたわけですよ。
これが解かっていたら、日本選手権予選とか、白コンなんて選択しなかったでしょうね。自分の白コンのプレイレベルでは、本当に強い人の親和には勝てないだろうと気付いてしまったのです。
でもね、これからちょっと違ってくる。このまま親和とゴブリンが、あわせてフィールドの60%を占めると予測されれば、今度のGP名古屋は、私は白コンで出ますよ。今なら適切なサイドを組めて、適切なプレイングができると思えるからね。
でも、私も、強い人とバシバシ調整と練習したいな。
たまにはちゃんと、MTGの話も
2004年8月11日 ゲーム 書かなくては、などと思いながらも、ここしばらくは殆どカードに触っていない。いや、正確には、触ってはいるのだが、誰とも対戦していないし、少しも調整していない。
せっかく地元でGPがあるというのに、どうしたものかと考え込んでしまうが、まぁ、今回の主目的はジャッジ試験だし、とか現実逃避してみる。
とりあえず、それでも、多少は考えてみる。まず、主なデッキ。ゴブリン、トロン、最近復権してきた親和、白青コントロールなどが挙げられるかな。そこに、ゾンビ、白緑スライド、DS抹消などが絡んでくると思われる…多すぎ…
すべてに対策を採ることは不可能だと思われるので、とりあえず、最初に挙げた4つに絞ってみる。そのほかにあたったら、不運を嘆くことにして。
さて、自分の手持ちのデックの中で原型を模索する。「頭蓋骨締め」があった時代のビーストと、白単コントロールがあるので、それを雛形に考えてみる。
まず、ビースト。ゴブリン、親和には当時でさえ勝てるデックだったので、何とかなる。トロンは、サイドに「爆風掘り」と「血染めの月」を採用すれば何とかなりそう。問題は白青コン。「神の怒り」1枚の前には、いかにも無力。
ビースト却下。
次に、白コン。ゴブリン、親和ともに当時メタりまくって組んだデックなので、やはり、勝てる。白青コンも、相性的に問題ない。問題はトロン。洒落にならないほど相性が悪い。というより、勝てるわけが無い。かといって、トロンに勝ちたいがためにほかの色を混ぜれば、ゴブリンに勝てなくなるんだな、これが。
白コン却下。
さて、かといって、メタ最前線のデックを使うのもなんとなく面白くないような気がしているのである。過去に幾度、K値の高い大会にオリジナルで出てポイントを下げたか知れないというのに。
…誰か、いいデックがあったら、教えてください。
とりあえず、私の目標は2つ以上の勝ち越し程度ですので…
せっかく地元でGPがあるというのに、どうしたものかと考え込んでしまうが、まぁ、今回の主目的はジャッジ試験だし、とか現実逃避してみる。
とりあえず、それでも、多少は考えてみる。まず、主なデッキ。ゴブリン、トロン、最近復権してきた親和、白青コントロールなどが挙げられるかな。そこに、ゾンビ、白緑スライド、DS抹消などが絡んでくると思われる…多すぎ…
すべてに対策を採ることは不可能だと思われるので、とりあえず、最初に挙げた4つに絞ってみる。そのほかにあたったら、不運を嘆くことにして。
さて、自分の手持ちのデックの中で原型を模索する。「頭蓋骨締め」があった時代のビーストと、白単コントロールがあるので、それを雛形に考えてみる。
まず、ビースト。ゴブリン、親和には当時でさえ勝てるデックだったので、何とかなる。トロンは、サイドに「爆風掘り」と「血染めの月」を採用すれば何とかなりそう。問題は白青コン。「神の怒り」1枚の前には、いかにも無力。
ビースト却下。
次に、白コン。ゴブリン、親和ともに当時メタりまくって組んだデックなので、やはり、勝てる。白青コンも、相性的に問題ない。問題はトロン。洒落にならないほど相性が悪い。というより、勝てるわけが無い。かといって、トロンに勝ちたいがためにほかの色を混ぜれば、ゴブリンに勝てなくなるんだな、これが。
白コン却下。
さて、かといって、メタ最前線のデックを使うのもなんとなく面白くないような気がしているのである。過去に幾度、K値の高い大会にオリジナルで出てポイントを下げたか知れないというのに。
…誰か、いいデックがあったら、教えてください。
とりあえず、私の目標は2つ以上の勝ち越し程度ですので…
シュミのカードゲーム、MTGのフライデーナイトマジックに参加してきました。
相変わらず、お店のいちばん隅の席を陣取って、ノート広げてスコアキーパーしながらなんですけれど。
というか、いちばん手に馴染んだゴブリンが唯今レンタル中なため、5ドン未対応な旧時代の遺物を引っ張り出してプレイすることに。
しかし、何故かその「頭蓋骨締めがあった時代の親和やゴブリンに勝てる調整を施したビースト」が、ツボに嵌ってしまい3−1という成績を残すことに。
《すき込み/Plow Under(UD)》2連打という訳のわからないドロー&プレイで、G−REN君からポイントをおいしく頂いてしまったことが本当に申し訳なく思えてしまいました。
って、今日の文章は本当にわからない人置いてけぼりですね。
相変わらず、お店のいちばん隅の席を陣取って、ノート広げてスコアキーパーしながらなんですけれど。
というか、いちばん手に馴染んだゴブリンが唯今レンタル中なため、5ドン未対応な旧時代の遺物を引っ張り出してプレイすることに。
しかし、何故かその「頭蓋骨締めがあった時代の親和やゴブリンに勝てる調整を施したビースト」が、ツボに嵌ってしまい3−1という成績を残すことに。
《すき込み/Plow Under(UD)》2連打という訳のわからないドロー&プレイで、G−REN君からポイントをおいしく頂いてしまったことが本当に申し訳なく思えてしまいました。
って、今日の文章は本当にわからない人置いてけぼりですね。