FNM

2005年3月4日 ゲーム
 金曜日のお愉しみ、FNMがありました。
 正直なところ、ここ暫くはエクステンデッドに夢中で、いまだに謀叛のカードの殆どを検証すらしていない状態なのですけれど。まぁ、私にとっては貴重な公認大会なので。
そうそう、受験シーズンが終わったのか、暫くお休みされていた高校生の常連さんたちが、帰ってき始めました。嬉しいことですね。年齢は倍近く離れていますけれど、同じ趣味を持つ友人たちだと思っていますので。

 12人参加の3回戦でした。
 私の使用デックは、先週から何にも変わっていない緑一色。誰ですか、リューイーソーと読む人は?

 1回戦 5色本殿 ××
 1戦目、相手が順調に回っている。こちら、ランド加速が上手くいかずどんどん相手の場になっていく。何とか9マナ圏にたどり着き、キキジキ+タイタンを揃えるも既に相手の場には《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》なんて云うシロモノが。そして、こちらのデックは相手のエンチャントには触れることができず。2戦目、ランド加速だけは順調。土地が10枚並んだ時点で、スペルと云う物は5枚しか見られませんでした。

 2回戦 赤黒ビート? ○○
 小学生の素人さん。いや、私も素人なんだけれどさ。中途半端なビートダウンのクロックよりは、こちらのマナ加速と《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》の方が早い訳で。2戦とも、余裕を持って勝利。

 3回戦 ずべらコンボ ×○○
 1戦目、こちらがランドを揃えている間に、相手の場に順調にずべらが並んでいく。なんか、スピリットを3体生贄にして好きなスピリットをライブラリから持って来るとか言われ、その持って来たスピリットの効果でターンエンドにはサクった筈のずべらが場に戻ってきている。あっという間に場に居るスピリットの数が増え、《貪る強欲/Devouring Greed(CHK)》でフィニッシュ。2戦目、速攻で《花盛りの春/Vernal Bloom(UZ)》から《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》起動。相手ライブラリからのトップデック《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で、コンボのキーになりそうな、スピリット3体サクって好きなスピリットを持って来る生物を抜く。これで作った時間で《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を決めて勝ち。3戦目、早々に《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》が抜かれる。次に《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》まで抜かれる。ライブラリが圧縮されたと開き直って、《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》や《白金の天使/Platinum Angel(MRD)》などを素出ししていく。《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》を引き、大型クリーチャーが並んで勝ち。

 初戦に負けたため、OP差で4位以内には入れず、またも賞品は逃しました。
いや、過日の私の日記の所為で、今日の私は親和だと思い込んでいた人も居たようで、正直すみませんな感じ。まぁ、その方とは直接当たらなかったので、そんなに影響はないのですけれど。
3回戦が終わった時点で8時を過ぎていて、明日のGPTの練習をする時間が殆ど取れなかったのが残念といえば残念。

 来週は、また、誰か暫く離れていた常連さんが帰って来るでしょうか。また、20人を超すような賑やかなFNMになるとおもしろいですよね。

不平不満

2005年3月2日 ゲーム
 昨夜は、夕方メルヘンでMTGしていたところ、突然友人から《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》されて日付が変わるまで呑んでいました。

 私が酔っ払って莫迦話をしている間に、世間様では3月期発表の禁止カードで盛り上がっていたようで。乗り遅れたとは、まさにこのこと。ちょっと、悔しい気分です。

 今更詳しく書く必要もないと想いますので、詳細は割愛しますが、スタンダードの禁止カード。

 間違ってますから。

 私の考えでは、銀土地セットか、信奉者+荒廃者セットか、どちらかの禁止だけで充分だったと想っている。
だって、実際、現在スタンダードでは、親和の独り勝ち状態ではないですよね。メタとして常に外せない存在なのは確かなのですが、寧ろ、今までのスタンダード環境の中では、勝てるアーキタイプは豊富な時期だと想っています。
 そして、多くの方が触れている事実。あれだけ大量に禁止リストに載せてしまったことで、《酸化/Oxidize(DST)》や《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》に代表される、多くの対アーティファクトカードが事実上「使われないカード」入りしてしまいます。《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks(5DN)》や《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》はただの紙です。

 サガの暫く後だったか、マロー氏が何かでされた発言が想い出されます。曰く、
「禁止カードの影響と云うのは、我々が想っている以上に大きいんだ。カジュアルプレイヤーの大多数でさえ、禁止カードリストに載ったカードは使わなくなってしまう。」
彼は、この厳しい自戒を込めた言葉を忘れてしまったのでしょうか。
ショップさんは大変でしょう。なにせ、2月中は2000円前後の値札が付けられていた《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》は今や無価値です。

 とりあえず、3月20日からが禁止発効なので、それまでは、名残を惜しむとばかりに親和を使ってみましょうかねぇ。

すっかり

2005年2月25日 ゲーム
 サボり癖がついてしまい、既に日記ではない状態のこのページ。見に来てくださっている皆様、どうもすみません。

 とりあえず、自分でも詳細を忘れてしまわないうちに、FNMのことだけでも書いておこうかと。(この日記の実際の記入日は、2月27日です。)

 えっと、参加者10人の3回戦。今回のスペシャルゲストは、HAPPYJOKER様。K沢様やカムクロイド様の遠征も当然あり。
私の今回の使用デックは、先週同様緑一色。今そこそこのお気に入り。しかし、20日から謀叛が解禁になったにも拘らず、謀叛を全く剥いていないために無視しているのは、我ながらどうかと想うものなり。

 1回戦 緑黒デスクラウド ○○
 1戦目、ハイスピードで《花盛りの春/Vernal Bloom(UZ)》。暫くして《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》から見つけ出した《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》。キキジキタイタンで相手のランドを蹂躙し尽くす。次のターンに《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》から再度《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》で投了していただく。2戦目、相手の3ターン目《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》が消える。そこまでは予定の範囲内。予定通りに《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》の力で殴りきる。

 2回戦 ニンジャ ××
 1戦目、森2枚鳥2枚の所で《残響する衰微/Echoing Decay(DST)》撃たれ、そのまま壮絶な土地事故に見舞われる。2戦目、相手ブン回りから、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》までも《無効/Annul(MRD)》されて打つ手なし。

 3戦目 緑単コントロール ×○×
 1戦目、メインからいきなり《すき込み/Plow Under(UD)》を撃たれ、土地の数で大きな差をつけられる。そのままアドバンテージの差を埋められず、早々に投了。2戦目、今度は順調に土地が伸びる。ギリギリの防御から9マナに届き、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》。《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》+《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire(5DN)》セットで相手のクリーチャーを一掃。次のターンには再度《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》から《白金の天使/Platinum Angel(MRD)》+《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》セットで勝利確定。3戦目、やはり早々にすき込まれてランド数に差をつけられる。相手の鳥に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》と《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》が着いてしまい、9マナに届く前に殺される。

 結果、1-2でした。負けた2戦とも、ある意味土地の伸びが悪かったためで、《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》や《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》等の引きが温かったもの。そう考えれば、デックのポテンシャルはもう少しいい筈。もう暫く、このデックと付き合います。

 予定以上にFNMが早く終わったので、その後暫くはエクテンの練習会のような感じに。この前から弄っている白ウィニーで、K沢様のサイカトグと対戦。白ウィニーの癖に、プレイヤーの腕や知識、経験で勝率が大きく変わると云う扱いにくいデックになってしまっている。まぁ、勝ったり負けたり。
サプライズデック以外なら、ある程度は戦えると想う。

ついに出た

2005年2月18日 ゲーム
 金曜日です。FNMです。実に久しぶりな気がするのは、2月は初参加だからなのです。

 正直なところ、ここ数日はエクステンデッドばかり意識しており、スタンダードは感覚をかなり忘れているのですけれどね。
また、私は、実は神河謀叛のカードを全くと言っていいほど知らないので、今週絶対に《浄化の印章/Seal of Cleansing(NE)》のフォイルカードは取っておきたかったのですが。

 今日の参加者は11人。最近メルヘンに来るようになった初参加の人や、K沢様たち遠征組のおかげで、なんとか成立しました。

 さて、この初参加の人が、新しくDCIナンバーを発行して貰ったのですが、ついに、10桁になりました。
以前から、もう既に海外では10桁ナンバーになっていると云う話は聞いていたのですが、実際に目にしたのは初めてでした。
(お店が何もしないので)私が用意していたスコアシートも、ナンバーは8桁しか書けないようになっていたため、やや不便な様子でした。

 さて、レポの方に。今回は、ちょっと気分を一新、緑単色デックを使ってみました。3回戦です。

 1回戦 ワークス ×○×
 新規参加の人。過日、デックの改良やプレイングのアドバイスをしたのですが、ちゃんと今日はそのあたりが改善されていました。で、実は私のデック、緑でありながらメインでは《酸化/Oxidize(DST)》も《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》すらも入っていません。で、1戦目は負け。2戦目は、そのあたりのアーティファクト対策をちゃんと引き、早い時期に《花盛りの春/Vernal Bloom(UZ)》を貼って《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》で勝ち。3戦目は、序盤で《酸化/Oxidize(DST)》を2枚、《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》1枚といいペースで引いたのですが、土地が伸びなくて負け。マリガンの判断ミスっぽい負け方でした。

 2回戦 BYE
 まぁ、この時間に書類を書けと、そう云うことですね。

 3回戦 黒緑デスクラウド
 1戦目、相手の土地の伸びは順調なものの、それ以外の展開が思わしくない様子。土地を10枚並べて先ず《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》。安全を確保してから次のターンに《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》でキキジキタイタンして勝ち。2戦目、やはり相手の方が土地の伸びが順調。《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》《創造の標/Beacon of Creation(5DN)》と抜かれてかなりいやんな感じに。こちらは、土地を相手と同数並べ、場に《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》を並べて《死の雲/Death Cloud(DST)》だけ撃てないようにプレイ。相手が焦れて《死の雲/Death Cloud(DST)》を撃った返しに、《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》に《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》を装備してそのまま殴り切る。

 一応、スコア上は2−1−0だったのですが、オポで5位。あと一歩で賞品は逃しました。

 さて、最後の書類書き。タカラから貰っている書類も、8桁にしか対応していない。そう、結果報告の書類、わざわざナンバーを記入する所が、枠を切ってあるのですが、8桁しかないのですよね。一応、頭に2桁はみ出して記入したのですが、ちゃんとレーティングに反映してもらえるかな。

 タカラさんも、今年に入って書類も新しく作ったのに、なんでまだ8桁のものしか作らなかったのかしら。ちょっと、先見が甘かったよね。

趣味の話し

2005年2月17日 趣味
 私のことをよく知る人の中でも、この件についてだけは、知っている人、全く知らない人、両極端にいらっしゃる。

 私は、煙草を嗜みます。

 それはもう、趣味の領域です。家では主にパイプで吸っています。で、外出時には、セットを持ち歩くのも大変ですので、主に葉巻です。
 ただ、冒頭に記したように、私が煙草を吸うことを全く知らない友人も多いです。理由は簡単、殆どの場合、私は煙草を持ち歩いていません。なので、人前で吸うことは珍しいです。
煙草は趣味であり、私はニコチン中毒ではないので。
逆に、関東方面のある友人などは、私のことをかなりのヘビースモーカーだと思っている人が居ます。旅行時にはほぼ必ず「ROMEO Y JUIETA」と云うお気に入りの葉巻を持って行き、会話の合間によく吸っているからです。勿論、彼もスモーカーですから。

 喫煙可能な場面、避けるべき場面は解っているつもりで、吸わないことが苦痛にはならない。そういった、煙草は私のたしなみです。

 逆に、私が酒を好むことは、ほぼ全員が知っていますよね。まぁ、ここでも散々お酒のことをネタにしてきましたし、成人している知人とは、可能な限りいっしょに呑む機会を持ちたいと、想っています。
そして今この日記も、ボウモアなど呑みながら記されています。
 お酒の方も、もう長いこと趣味と公言してきました。
まぁそのとおり、多分、私がいちばん金を使っているのは酒です。恐らく、3年で新車が買える程度は呑むでしょう。洋酒、日本酒どちらも好みで、恐らく、年齢不相応に高価な酒を呑んでいると想います。
・・・スキットルで持ち歩く酒が、「Jean Fillioux Tres Vieux」だもんなぁ、贅沢してるよなぁ。

 その他にも、私には無駄に収集癖的なものがあって、気に入ったモノは集めたがる悪癖があります。衝動買いと云う致命的な欠点さえあります。
 今は、アンティークのグラス。値段が1本2〜3万円と、アンティークとしては手頃な為、この4年程で10本程度買ってしまっている。
前は人形が好きで、今でも好きなのですけれど、人形1体30万円とか平気で買っていた時もありました。今となっては考えられませんけれど。ジュモーとか、ATとか、アンティークドールが好きなのですよ。

 MTGのことは、今現在、お酒に次ぐ重要な趣味なのですが、まぁ、今更ここに書くまでも無いですよね。

 過日、カラオケに行ったことを書きましたが、私は、歌うことが大好きです。大体、通勤の車の中では、好きな歌を大声で歌っていますね。それぐらい好きです。
これも過日記したように、流行り歌には疎いので、気に入った歌をじっくりと歌いこむのですけれどね。
 今は、ミュージカル「CATS」のMEMORYを猛練習中。ふとしたきっかけで、エレイン・ペイジが歌うメモリーをDVDで観る機会があったのですが、その時の歌が忘れられないのです。
エレイン・ペイジと云うのは、「CATS」の準オリジナルメンバーで、グリザベラ役のひと。確か、最初「CATS」はあまり売れなかったのが、グリザベラ役が、何らかの事情で彼女に代わった途端に、このメモリーが大評判になり、「CATS」が歴史に残る大ミュージカルになったと云う、伝説のひと。

 他の読書や漫画や音楽を聴くことや文章を書くことなどは、趣味と云う領域ではないような気がする。生きていく中で必要不可欠な、当たり前の行為のような気がしている。
まぁ、呼吸と同じぐらい当たり前の行為といえば、私にとっては、酒を呑むことと歌を歌うこともそんな感じなのだけれども。

 まぁ、今夜はとりとめもない趣味の話しを、ぐだぐだと書いてみました。
 今朝の新聞で読みました。
 「国民健康保険の未納が問題になっているので、携帯電話の通話料に上乗せして徴収しよう、とか、クレジットカードで引き落とそう、などといった意見が出されている。」らしいです。
 素晴らしい、見事に明後日を向いた意見ですね。また、保険料の徴収率の低下をこれ以上看過できない理由としても、
「納付率の低下が制度不信を招いた年金の二の舞は踏ませないため」とされているらしいです。
 なんて、見当違いも甚だしい見解なのでしょう。

 現在の私を知る方の殆どはご存じないと思いますが、私は10年ほど前までは、そのまま、国民健康保険を専門に扱う係に所属しておりました、いわば国民健康保険のプロです。知識古いけど・・・。一応、10年前のものですが国民健康保険法も完全に把握しておりました。

 さて、国民健康保険の未納率の問題ですが、これは主に「自主納付に任されている」が故の問題です。その他の全ての健康保険制度とは違い、給料からの天引きではありません。だから、未納が発生するのです。
まぁ、保険料が高価なのは確かです。会社や役人の健康保険のように、労使折半の制度がある訳ではないのですから。それだけを考えても、単純に、国民健康保険の被保険者(つまり利用者、本人)はそれ以外の保険の被保険者に比べて、保険料が2倍です。

 但し、保険料と云う1点については、非常に明快で解り易い、理解されやすい構造をしています。社会保険や共済保険が給料の一定%と云う計算方法なのに対し、国民健康保険は、健康保険が使った金を全員に割り振っているだけですから。そこには、不可解な使途不明金や汚いカネが紛れ込む余地はありません。

 そう云った訳で、国民健康保険の未納は、ひとえに納付者の問題です。時々、支払能力を超える保険料請求が発生することも事実ですが、それも含めて、納付者の問題です。
 ですが、冒頭に挙げた、新聞で紹介されたような案は如何なものかと想う。徴収も、民間頼りですか。いっそ、民営化してみませんか。

 さて、年金は、根本的に、違います。

 もともと、国民年金を始め各種の所謂年金制度は、保険制度に見立てて、それを利用した社会保障のひとつです。そう、年金保険です。私たちが掛けた金を、将来私たちが年金として貰う、そういったものです。
 昨今、卑劣にも政府が宣伝しているような、「世代間の助け合い」などでは、全くなかった筈なのです。それが証拠に、昨年、三流政治屋共の年金未納問題が発覚した時に、安倍とか云うその腰ギンチャクはマスコミの前で国民に向かってこう公言しました。「年金が未納になっている者は、将来その年金が貰えないと云うだけのことで、個人の問題である。年金制度的にも、(政治的にも)何の問題もない。」と。あれぇ、おかしいですねぇ。何故政府は、年金の未納を大問題として、あれこれ議論らしきことを繰り返しているのでしょうねぇ。

 年金の未納が増えたのは、当たり前のことです。
10年前、私は国民健康保険を仕事にしていたと記しましたが、そのときの所属は、「保険年金課・保険係」。国民年金も、同じ課の業務でした。
その私でも、国民年金の詳しいことは、解りません。多分、貴方が現職の年金係の方に質問をしても、簡単には疑問は解決されないでしょう。
国民年金は、その制度として、5年毎に制度を見直すと云う実にバカバカしい仕組みを持っています。なので、事務屋さんは、まず客の生年月日を確かめることからお仕事が始まります。誕生日が1日違うだけで、適用される制度が全く違うなんて云う、全く持ってリカイフノウな事態が、現行制度なのです。

 その上で、ねぇ。見直す度に、保険料として支払う現金は上がる、貰える予定であり未定の金額は下がる。しかも貰える年齢までどんどん悪くなっていく。そりゃ、若い世代が、「今のペースで貰える年齢が遅くなっていったら、オレの時には平均寿命を越しているだろう」と考えるの、当たり前ですよね。

 その上酷いのが、社会保険庁や政府の莫迦共。国民年金の未納者が、所謂生命保険業者の企業年金を掛けていることに腹を立てたのかなんなのか、「あれを強制解約させて差し押さえる」なんて愚考をしつつあるらしい。
如何にも役人らしい貧困な発送です。企業人なら、きっとこう反論するでしょう。尤も、あまりにもバカバカしいと想ったのか、当の生命保険各社からはこういった反論はされていませんが。
 「国が提供し、保障するといっている国民年金と云う商品が、倒産の可能性さえある筈の民間企業が販売している企業年金よりも信用されていないと云う、市場の正直な反応です。」

・・・私の意見、間違っていますか?

 尤も、これ以上私の正直な意見を晒すと、トンデモナク突拍子もない範囲まで発想が跳びますので、ここらにしておきたいな、と想います。
興味がある方がいらしたら、そうおっしゃっていただければ、酒でも呑みながらゆっくりと持論を語りますよ。

放蕩息子の帰還

2005年2月12日 日常
 今日も目が覚めた時から腰が痛い。去年の入院の悪夢が記憶に甦るが、せいぜい用心しよう、それ以上できることはないと想う。よくよく考え直せば、入院する直前は、痛みはこんなもんぢゃなかった。なにせ、入院中にいちど、足の親指の生爪を剥いでしまったのだが、その時の痛みが生易しく感じるぐらいの激痛だったのだから。

…痛い噺で始まる日記は、多分、読む気が失せますよね。失礼しました。

 今日は、午后から友人たちとカラオケの約束がありました。職場関係を中心とした友人たちです。
で、1時に栄に集合して、先ずは3時間ほど歌いまくりました。カラオケそのものが、久しぶりな感じで愉しかったです。私が歌ったのは、
 ・オペラ座の怪人
 ・スカボローフェア/詠唱
 ・サウザンド・マイルズ
 ・コム・シュッサー・トゥッド
 ・Adesso e fortuna〜炎と永遠〜
等など。流行り歌などには疎いので、洋楽やアニメ系などで気に入ったものを歌っています。尚、誤解される方も多いのですが、私は歌う程はアニメは見ていません。特に近年のものは歌しか知らないものが多いです。

 カラオケ後は2時間程ビリヤード。10年ほど前は、よく通っていたのでそれなりに練習していたのですが、5年ほど前に目を手術してからは見え方の問題もあり、お遊びレベルでしかできません。更に去年腰を痛めてからは、こうやってたまに友人と遊ぶ程度です。
 それでも、昔の知識と経験だけを頼りに、遊べる程度は何とかなっている訳で。集中力が一瞬充実する時などは、昔のようなプレイができるときもあります。
 まぁ、これも勝ったり負けたりで愉しんで。

 籠目屋で夕食の後で一応解散し、一部だけで私の馴染み、ドン・ジュアンに移動してお喋り。同行した友人も、呑めないコンディションだったので、私も3杯しか呑まず、お喋りに興じました。

 で、そこを解散する頃、10時半頃ですが、別の友人から召喚が掛かる。いや、夕食時点でいちど召喚が掛かっていたのですが、まぁ、そのときは動けなかったので。
で、夜もいい時間なのに、新栄から平針まで移動してその友人たち、こちらは高校の同窓生と云う繋がりの奴等と合流、今度は本格的に呑み始める。
 酒を呑みながらのお喋りは、特に気の合う仲間との時間は尽きることがないです。ちょうど時計が見えない席に座っていて、私は腕時計をする習慣がないので、全く時間を確認もせずに騒いでいました。

 気付くと、他に客は誰も居らず、お店も奥の方の明かりを落とし始めている・・・結局、お開きにしてお店を出たのは、3時半頃でした。
 4時頃に、家に帰って眠ろうとしながら、日曜日午后14時からのBMのヴィンテージは、諦めざるを得ないなと、ちょっと覚悟をしました。

拘束

2005年2月11日 日常
 結構ゆっくりと目を覚まし、いそいそとエクテンのデックを組み始める。
昨日電波受信して即興で脳内構築してみたデックなのですが、一応今が旬らしい「ライフ」「セプターチャント」「アルーレン」「W&T」あたりをメタって、更に「リアニメート」「マッドネス」あたりにも耐性を持たせたという、嘘のようなネタデックが仕上がる。尤も、これから実践の中で調整が必要なのですが。

 実は朝目を覚ましたときから、腰に嫌な痛みがあってかなり心配。なにせ、私はヘルニア持ちで、2003年12月24日から2004年1月22日まで入院していた経歴があるので。

 まぁ、それでも夕方のフライデーには行こうと想い、HAYAさんからレンタル依頼されているカードを揃えたり、エクテンやスタンダードのデックを用意したり。

 そうしていたら、昼頃、弟から電話が掛かってきました。家族で遊びに来るそうです。
・・・FNMに参加できないようですよ・・・

 その後、G-REN君やヴィンテージ仲間の黒男さんからカードレンタル依頼の電話が相次いで掛かってくる。

 3時半頃、レンタル用のカードを全て揃えて、メルヘンへ。
 暫く、G-REN君とエクテンの調整。彼もメタ外のデックを使用しているため、一方的に叩かれる結果に。まぁ、調整が必要な部分や、プレイの仕方なども解ってきて、デックのポテンシャルとしてはおもしろいだろうという結果に。と云うより、このデックを元に強い人達に調整してもらったら、おもしろいものに仕上がるだろうと想う。
さんざんここまで書いておきながら、このデックのレシピは暫く秘密。その内、私が公認大会でサプライズデックとして使いたいので。

 FNMの1回戦目まで見て、ちょっとHAYAさんともエクテンで遊んで。HAYAさんはマッドネス。で、やはりメインのままでは多少きつい。が、サイドを入れればかなりいい感じになる感覚があり、テストとしては上々。

 スタンダードもかなりやりたい気が強いながらも、我慢して帰宅。弟一家のお相手。

 思い返せば、先週もFNMには参加できなかったし、本当に長いことスタンダードしていない感じ。
来週は、時間があればお店に顔を出して遊びたいと想っている。
 えっと、第1回も終わったばかりではありますが、早速、第2回目の大会の告知などしてみようかと。
日程が決まった以上、他と競合しないように早めに情報公開しておいた方がいいだろうと、そう想いました。

・WaterForest Cup Vintage#2
・DCI公認MTG レギュレーションVintage
・2005年4月10日(日)
 午前10時受付開始、10時半受付終了
・会場は、名古屋市港区 港湾会館
・参加費 2000円
・定員 一応50名
・スイスラウンド3〜6回戦
・優勝賞品 《Mox Emerald(UN)》
 それ以下の順位の方への賞品は、参加人数次第。
 一応、Duallandとか、DCIフォイルなどは用意しています。

 実験的な試みに、参加費を高価に設定し、優勝賞品をインパクトのあるものにしてみます。これで参加意欲を刺激できればいいな、と想っています。
 また、これは年末に企画されたある悪企みの事前テストや市場調査をも兼ねます。できるだけ、大勢の参加を期待したいと、本当に心から願っています。
・・・ぶっちゃけすぎると、参加者が少なかったら、《Mox Emerald(UN)》だけで赤字確定するのよね。

 それから、第1回は完全当日受付にしましたが、これ以降は予約を受け付けることにします。
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
上記のアドレスを用意しましたので、とりあえず、第2回のWFCに参加を希望される方は、「大会予約」と云う表題で、DCIナンバーとお名前をカタカナでメールしてくださると嬉しいです。

 また、今回の大会の告知は、以前予告したとおり、MTGEvent.jpさんに乗せておりますので、そちらも見てくださいね。

 なお、大会に関する質問も上記アドレスでお受けします。
 昨日は、お仕事があった訳で、自分が主宰する大会を自分で仕切れなかったと云うナサケナイ事態に陥った訳ですが。
 代わりに、と言ってはナンですが、今日はお休みなのでした。

 父が肺炎一歩手前でお休み、母は専業主婦と、今日の水森(仮名)家はまるで日曜日のようでした。まぁ実際、土・日が知人の通夜、葬式だったので、休んでいないと云うことも事実だったので。

 で、私はお休みの日にしては珍しく、朝8時に目を覚ましまして、徐にテレビを点けたのでした。

 今日は、スーパーボールの日ですよ。

 児童館時代は月曜日が定休日、現在の職場でもほぼ確実に2月第1日曜日に仕事が入るために、月曜日はお休みと云う状態がかれこれ9年は続いていまして。
スポーツ観戦の中でも特にアメリカンフットボールが大好きな私は、ほぼ毎年、欠かさずにスーパーボールは観ています。

 このブログのプロフィールを見ていただいている方には解ってらっしゃると想う、いや、判らない方もいらしたでしょうか、「応援しているスポーツチームは?」と云う問いに「ニューイングランド・ペイトリオッツ」と答えている私です。この、「ペイトリオッツ」と云うのは、今日のスーパーボールに出場を決めたアメリカンフットボールのチームですよ。

 一昨々年だったかな、やはりスーパーボールに出場したこのチームは、その「超攻撃的ディフェンス」と云う訳のワカラナイ強さとその魅力で、私を虜にしたのでした。

 今日の対戦相手は「イーグルス」です。実力的にはとても充実した強いチームながら、去年まで3年連続だったかしら、プレイオフの最後で負けてしまいスーパーボールに手が届かなかったチーム。QBマクナブとWLオーウェンスのホットラインが魅力。

 第1クウォーターはお互いに攻撃が旨く噛み合わず、宛らミス合戦のような様相。それでも、ペイトリオッツのディフェンスは非常に強力で、タッチダウン目前の相手の攻撃をインターセプトするなど、絶好調。
 第2クウォーターからは、徐々にペイトリオッツが主導権を握り始め、ゲーム全体をコントロールし始めます。イーグルスの攻撃、その得点さえもコントロールされた中で与えられたもののような感覚。
その尤も象徴的な場面が最終クウォーターのイーグルスのタッチダウン。最終的な得点差は24対21と、フィールドゴール1本の差ですが、最後は、点差と時間で圧倒的な余裕を持ったペイトリオッツが、その時間の中で2回、攻撃を実らせなければいけないイーグルスを、意図的に自らのコントロール下で攻めさせ、1回しか攻撃できないように時間を使わせてしまった。これで、勝ちです。

 そう、ペイトリオッツの優勝、去年からの連覇達成です。

 多分、読んでくれている中で多いであろうMTG関係者に解り易い用語で説明すると、要するにペイトリオッツは完全にパーミッションでのコントロールを完成させ、致命傷でない攻撃を許すことによって、結局は相手の勝ち目を潰してしまった、と云うこと。
相手クリーチャーの攻撃で死なない程度のライフを有していたら、《神の怒り/Wrath of God(8ED)》なんて撃って隙を作らないで、マナを残して《対抗呪文/Counterspell(MM)》を握り締めるよね、そういうことです。

 去年散々話題を振りまいたハーフタイムショーも、今年はサー・ポール・マッカートニーが4曲歌っただけながら、流石にこれ以上はないと云う音楽界の大御所、大変な盛り上がりようでした。まぁ、去年のあれは、あれで愉快ではあったのですが。

 アメフトはよく解らないから観ないと云う方がいらしたら、本当のスポーツ観戦のおもしろさを失っていると私は想います。
実際に見てみると、アメフトは攻撃側と防御側とがしっかり分かれているためにとても解りやすく、それでいて一瞬で攻防が入れ替わるダイナミックさ、デザインプレイなどによるかっこよさなど、とても魅力的なものです。多分、暫く観ていれば、細かいルールはわからなくても、大体、どんなゲームなのかは掴めると想います。
 そして、野球やサッカーなどの審判に不満や不審を抱くことがある方、アメフトには非常に合理的で万人を納得させるジャッジ制度もあります。是非、意味不明な日本(得にセリーグ)の野球に取り入れて欲しいシステム、チャレンジです。
審判の判定に納得ができない場合、チームのヘッドコーチは「チャレンジ」を行うことができます。チャレンジが行われた場合、問題の場面をビデオなどを参考に検証し直し、正しい判定を下すのです。
審判も人間であり、見ている角度によっては誤審もあり得る、その上でフェアなジャッジングをしようと云う素晴らしい制度ですよ。
 勿論、チャレンジには回数制限もありますし、無駄に無謀なチャレンジをさせないように、チャレンジして結局最初の審判が正しかった場合にはタイムアウトの権利をひとつ失うなど、とてもバランスの取れたものです。

 今年のNFLのシーズンは、後はプロボール(所謂オールスター)を残すだけで、これで終了しましたが、暫くは、ペイトリオッツの黄金時代が続きそうです。
ファンとして、とても嬉しい日でした。
 ついに、ついに。今日は、私の初の主宰大会、WaterForest Cup Vintageが行われました。
・・・10月にやったのは、一応、メルヘン主宰になっているので。確かに、企画から、広報、仕切ったのまで私ですけれどね。

 初回から仕事と重なったために運営をTesting様に任せると云う謎な事態に陥ったわけですが、三重からはchikamiya様、そして関東からもArvel様と、遠征組のお客様まで迎えての、10人参加の公式戦が成立致しました。

 昼に仕事を終えて駆けつけると、3回戦の途中で。そこから観戦させていただきましたが、みんな愉しそうで、なによりでした。

 デック分布は、と云いますと・・・

 Dragon・・・3人
 Stax系・・・2人
 エターナルオース・・・1人
 UGbエターナル・・・1人
 エルフトリニティ・・・1人
 ストーム/フェイト・・・1人
 URフィッシュ・・・1人

 と、やはり名古屋はドラゴンの聖地だったわけですよ。まぁ、名古屋はおろか日本が誇るドラゴン使いG-REN君がいて、えいじ様や私のドラゴンがレンタルに出されていれば、それだけで3人は確定な訳で。
 で、そのえいじ様は今回はStaxでした。えいじ様のStaxと云えば、沼津での恐怖の記憶が甦るのですが、今日も過日に劣らず、1ターン目に《Mishra’s Workshop(AQ)》から《三なる宝球/Trinisphere(DST)》とか決めていましたね。

 で、今日の優勝は、チーム・エヴォリューションのリーダー、藤井さんのエターナルオース。おおまかに言えば、オースを起動して、《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》を場に出す。その誘発能力で《Time Walk(UN)》を回収して、撃つ。延々とそれを繰り返す。と、まぁ、そんな感じ。
以下に、レシピを公開。

Mainboard
 4:《Tropical Island(RV)》
 4:《Bayou(RV)》
 1:《Underground Sea(RV)》
 3:《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》
 4:《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
 4:《不毛の大地/Wasteland(TE)》
 1:《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower(UZ)》
 1:《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(ST)》
 1:《Black Lotus(UN)》
 1:《Mox Pearl(UN)》
 1:《Mox Sapphire(UN)》
 1:《Mox Jet(UN)》
 1:《Mox Ruby(UN)》
 1:《Mox Emerald(UN)》
 1:《Zuran Orb(IA)》
 1:《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》
 2:《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(5DN)》
 1:《Fastbond(RV)》
 4:《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》
 2:《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing(WL)》
 3:《生ける願い/Living Wish(JUD)》
 3:《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
 3:《渦まく知識/Brainstorm(MM)》
 2:《もみ消し/Stifle(SCG)》
 1:《Ancestral Recall(UN)》
 1:《Time Walk(UN)》
 1:《Timetwister(UN)》
 3:《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》
 1:《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》
 1:《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6E)》
 1:《Demonic Tutor(RV)》
 1:《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》
Sideboard
 2:《帰化/Naturalize(8ED)》
 1:《露天鉱床/Strip Mine(4E)》
 1:《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》
 1:《高級市場/High Market(MM)》
 1:《Maze of Ith(DK)》
 1:《蛮族のリング/Barbarian Ring(OD)》
 1:《現実主義の修道士/Monk Realist(UZ)》
 1:《アカデミーの学長/Academy Rector(UD)》
 1:《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(LGN)》
 1:《金粉のドレイク/Gilded Drake(UZ)》
 1:《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》
 1:《疫病媒体/Plaguebearer(EX)》
 1:《夜のスピリット/Spirit of the Night(MI)》
 1:《Gorilla Shaman(AL)》

 こんな感じ。
 GP大坂のサイドイヴェントでも使われ、そのオリジナリティがドイツのサイトでも紹介されたと云う、噂のヤツです。

 2位がStax、3位がストーム/フェイトと云う結果で、ドラゴンはメタられてしまった所為か、《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》がピンポイントでドラゴン指定した所為か、4位、5位で終わっています。

 遅ればせながら、参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
会場でもお知らせしましたが、第2回は、実験的な試みも含めまして、4月10日(日)に行います。そちらの方も、御参加よろしくお願いします。

 このブログを見ていただいている皆様には、詳細は、後ほど詳しく、別のタイトルで記しますので、楽しみにしていてくださいませ。

生命

2005年2月3日 日常
 父の友人が、今日の夕方、亡くなりました。
 私も子どもの頃、遊んでもらったような、とりあえず良く知っている人なので、残念です。

 父の友人なので、そう、まだ普通に亡くなるような年齢ではありません。寧ろ、ようやく仕事から解放され、これから好きなことに時間を費やせる、そんな時期での死でした。
がんと云うことで、年末頃から危ないとは聞いていたのですけれど。

 死を意識する度に、考えることがあります。たいしたことではないのですけれど。
 人間なんて、本当に何時死ぬか判りません。なので、悔いの残らないように日々を送って行きたいと云うことです。それだけのこと。

 特に自分は、大切な友人が居なくなった後の世界を生きています。だからこそ、毎日を愉しく過ごしたいと想っています。
何もない退屈な日々を過ごすような余裕なんてないし、そんな無駄な1日は許されないことだと想う。考え様によっては、毎日、何かしら得るものがあるはずだと想っていますしね。

 とりあえず、4日金曜日はお通夜かもしれないです。なので、FNMには参加できない方向で。5日が友引なので、お葬式ができない、6日に葬式だと、私は仕事で出席できないので、通夜には絶対に行くので。

 託さなければいけないものがあるので、メルヘンには必ず顔を出しますけれど。

掘った

2005年2月2日 日常
 朝起きたら、本当に雪が積もっていましたね。吃驚しました。いや、天気予報でそう言っていたのを確かに聞いてはいたのですが、昨日の天気からはどうしても信じられなくて。

 まぁ、それでもいつもより早起きをして、20分ほど早く家を出たのですよ。
家を出て、最初の信号に辿り着いた所で・・・

 なんか、自分の車、スケートしてますよ?
ブレーキを踏んでも全然減速しない。もともと、そんなにスピードなんて出していなかったのに。どうやらブレーキの踏み加減をややミスしたらしいデス。前方には信号待ちしている1台の車。いや、目の前で停車した車ですから。多少慌てていた私は、理解力不足な行動を採ってみました。即ち、ハンドルを切ってみる。いや、そのまま車はまっすぐ滑って行きますから。

 とりあえずクラクションを鳴らして、前の車には注意をしてもらって、で、そのまま私の車は見事にカマを掘ったのでした。

 とりあえず謝って、警察に電話してからすぐ近くの交番に届け出。一応、双方怪我は無し、私の車は無傷の、先方さんの車は後部バンパーが多少逝かれた程度。
物損事故で処理され、保険会社に連絡し、片づけが全て済んで職場に向かったら、5分の遅刻でした。

 悪運が強いと云うのか、割と私は交通事故に巻き込まれますが、いちども怪我をしたことがないです。9年ほど車に乗っていて、5件以上の事故経験があるのですが、今回を含めて自分の方が悪いのが2回、後はもらい事故。全て、物損。
運は、悪いですよね。でも最後には、気のいい悪魔に護られているような感じ。
非常に手馴れて、冷静に事故処理ができる自分が、ちょっとだけ嫌な感じがします。こんな人生経験、要らない。
 以前、2月6日に仕事が入ったと云う日記を書いた所為で、幾人かの方に不安を与えてしまっていたようなので、改めて告知します。
2月6日に公認Vintage、やります。

 DCI公認 MTG Vintageレギュレーション
・WaterForest Cup Vintage
・2月6日(日) 9:00会場、9:30受付開始、10:00受付終了
・会場 名古屋市天白生涯学習センター
・参加費 1000円 但し、愛知県以外のお住まいの方は、居住地を証明するもの(手紙など)を提示されれば500円。
・詳細は、http://mtgevent.jp/を参照してください。

 主催者であるはずの私は、午前中の仕事は抜けられないのですが、友人に午前中を任せられることになったので、予定どおり開催できることになりました。
私は、仕事が片付いたら速攻で駈け付けます。多分12時半頃。

 なお、今後、WaterForest Cupは、MTGEvent.jpに告知をすることになりますので、よろしくお願いします。

 PT名古屋のこととか、書きたいことはたくさんあるのですけれど、やはり疲労やら私事のスタックやらありますので、おいおいと記していきます。

 とりあえず、PT名古屋はコムシュウ様優勝おめでとうございます。日本人の優勝は、やはり嬉しいですね。
個人的にはそれよりも、メルヘンでのFNM仲間である相澤さんが、前日予選から抜けて13位と云う堂々たる成績を収められたことが、とても嬉しいですけれどね。コムシュウ様はまだ面識ないけど、相澤さんは身近な方ですから。
 やはり昼過ぎに、ゆっくりと会場入り。
 友人に頼まれた買い物や、トレードなど精力的に動き回る。
 昨日、日本人の方に《Time Walk(UN)》を譲り、今日はチーム・エヴォリューションの方に《Ancestral Recall(UN)》を譲り渡すことが確定していたため、パワー9の補充をしようと思い立つ。なにせ、この時点で、余っている(=レンタル可能な)パワー9は《Mox Ruby(UN)》と《Mox Sapphire(UN)》のみ、しかも《Mox Ruby(UN)》はG-REN君に長期レンタル中と、心許ない状態だったので。
《Mox Ruby(α)》をトレードの弾に、《Mox Ruby(UN)》とパワ−9何かに換えることを目的にいろいろと交渉。追加で《Berserk(β)》などを吐きましたが、見事に《Mox Ruby(UN)》と《Mox Emerald(UN)》に変換する事に成功。

 軽く食事を採ろうと想い、松屋のコーナーに行くと、その近くで食事をしていた陽群様とブライトンさんに手招きされる。牛丼を買ってからいっしょのテーブルに着き、食べながらお喋り。3日目は、PT本戦はトップ8しか試合がないので、その分サイドイヴェントには外国人プレイヤーも多くて、大変そうでした。あまりにも大変そうなので、「私が手伝ってもいいですよ。」と言っておく。

 実際、日曜日なので当然のように人は多く、更に言葉の壁もあって、サイドイヴェントは本当に大変そう。かなり本気で、サイドイヴェント本部に居る知り合いに何回か「手伝いましょうか?」と声をかけてみる。
結構、通りすがりで言葉の壁に出くわして通訳してみたり、していました。私自身、中学校レベル+マジック用語程度の英語力しか持ち合わせていないのですが、それでも元々リスニングには多少の自信(LOTRが字幕無しで8割方理解できる程度)もあり、この3日間で喋ることにも多少慣れてきたこともあって、英語での会話と云うのが愉しかったので。

 そうこうしているうちに、ヴィンテージの受付開始時間が迫ってくるわけですが、その頃になって、みやけん様がニコニコしながらフリーデュエルスペースにいた私を訪ねて来ました。「ヴィンテージのデック貸して」だそうです。
そう、先程から「本気で忙しかったら、本当にスタッフ手伝うから声を掛けてね」とさんざん陽群様やTesting様に言っていたので、ドラゴンデックをみやけん様に渡して使ってもらうことにする。・・・大体、みやけん様のプレイヤー姿を見られるだけで、貴重な気がしませんか?
 しかし、お客様はまだ訪ねて来ます。糸様が「パワー9の大部分を持っているけど、使ったことがないと云う知人が、是非使ってみたいというので、ヴィンテージデックを貸してもらえる?」と打診してきたのですよ。で、その方は、《Mox Pearl(UN)》以外のパワー9は揃っていると云うことだったので、オースデックを使ってもらうことに。《Mox Pearl(UN)》の代わりには、《Mana Crypt(PM)》を入れて。

 結局、途中からボランティアにスタッフに入られても困るということで、最後まで私は、観客だったのですけれどね。

 さて、ヴィンテージ。みやけん様の1回戦目の対戦相手は、パーフェクト超人様。1戦目はかなり勝てる場面を作りながら、2回程チャンスを逃してしまい、負け。2戦目はちょっと苦しい展開だったかな。
2回戦目は、私のオース対私のドラゴンと云う、ネタな対決。オースのほうがよく回り、オースデックの勝ちでした。
 ここでおふたりともドロップされ、デックを回収する。

 あとは、のんびりとフリーデュエルスペースで遊んでいました。静岡の友人とヴィンテージしたり、陽群様のトレードを横で見ていたりとゆっくりして、最後のヴィンテージもG-REN君が優勝したのを見届けて、10時半頃帰途に着きました。

 やっぱり、PTってGPとは規模や雰囲気が全然違って、とてもおもしろく感じましたね。横浜での世界選手権には、スタッフで参加したいと想いました。同時に、外国でのPTに、いちど参加したいと強く想いました。できれば、権利を取って本戦に。そうできなくても、サイドイヴェントの遊びに、いつか、行ってみたいです。

 最後に、3日間、本気で愉しみました。スタッフの皆様、そして、お世話になったたくさんの方々、本当にありがとうございました。次は、多くの方には、直接的にはGP松山で。スタッフとしてご恩返しができればいいなと想います。

PT名古屋 2日目

2005年1月29日
 それなりにゆっくりと起きて、それから、先ずはデック構築。
昨日のヴィンテージで、やはりオースはキツいと云う結論に達したので、ドラゴンを組むことにしたので。この前、勢いだけで《Bazaar of Baghdad(AN)》を4枚揃えておいたのが役に立ちました。G-REN君のデックをシェアしてもらったので、それの完全コピーを作り上げる。
しかしまぁ、昨夜11時過ぎにデックをシェアしてもらうことを決定して、次の日の朝にそのまま組めるカード資産と云うのは、我ながらちょっとしたものだと想う。しかも、それがスタンダードではなくてヴィンテージだからね。

 会場についてすぐ、フリーデュエルスペースへ。ドラゴンの習熟プレイをしながら、トレードをちょっと熱心に。ファイルを机の上に載せていると、次々に声が掛かるのがおもしろい。しかも、スタンダードのカードよりもヴィンテージ用のカードに問い合わせが集中していたのが更に愉しかったです。
国内と海外で需要に格差があるらしく、詐欺めいたカード転がしができてしまったり。《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》1枚が、《鼠の短牙/Nezumi Shortfang(CHK)》3枚に変わったり、その《鼠の短牙/Nezumi Shortfang(CHK)》3枚が《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》2枚に変わったり。

 英語での会話にも、かなり慣れてきて想っていることが昨日よりはスムーズに言えるようになったり。英語といえば、アジア系の方の英語は判りやすかったけど、英語圏ではない西洋系の方々の英語は訛りが独特で聞き取り難かったです。
っていうか、外人、トレードだと言っているのにカードを指差して「ドラ」とか言うの止めて欲しかったデス。最初、その「ドラ」が理解できなくて、暫くしてUS$のことだと解ったのですが、こちとらジャッジでい、売買は禁止なんだよ。断ったり、やや強気の値段を吹っかけて退散させたり。

 夕方からは、公認ヴィンテージ。昨日は1マッチも取れなかったのですが、今日は勝ち越しが目標です。

 1回戦:オース ××
 1戦目、かなり良好なハンドで2キルを狙いに行くが、相手の初手が《不毛の大地/Wasteland(TE)》からこちらの《Bazaar of Baghdad(AN)》破壊。かなりあり得ない。デックへの理解不足から、勝てる筈の場を、《Bazaar of Baghdad(AN)》が無いとコンボ完成できないと勘違いしており、相手に時間を与えてしまう。試合後まで勘違いには気付かず、《Bazaar of Baghdad(AN)》を悉く破壊され尽くして負け。2戦目、相手理想の回り。こちらのコンボがクロック内に間に合わず。

 2回戦:親和 ○×○
 対戦相手はclever君。《Mishra’s Workshop(AQ)》や余っていた《Mox Sapphire(UN)》、《Berserk(UN)》等を貸して、会場で組み上げられた逸品。1戦目、相手の動きが然程早くなかったので多少余裕を持ってコンボ完成。とは言っても、4ターンぐらいですけれど。2戦目、相手順調に場が構築される。3ターン目ぐらいに、残り後1ターンと云う宣告をされる。《Lim-Dul’s Vault(AL)》で必死に解決策を探るも、ライフが残っているうちには掘り当てられず。3戦目、確か2キルでした。

 3回戦:コントロールスレヴァリー ××
 所謂、《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》を使いまわすタイプのSTAXです。対戦相手は、浅原さん。ファイナル優勝者ですよ。
1戦目、こちらの周りがやや鈍く、4ターン目ぐらいに《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》を回される。で、相手のコントロール下で迎えた自分のターン、相手さんかなり時間をかけて悩んでいます。考える、考える、閃いた。そのターンの内に、自殺させられました。いや、流石プロプレイヤーです。本当に感心、感動しました。「ヴィンテージはやってないから、解らなかった」と言われていましたが、ちゃんとパズルみたいなヴィンテージのコンボデックで、正解を導き出すのですね。2戦目、1ターン目から《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(DK)》を貼られる。かなり頑張るが、やはり《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》されて、重要パーツがかなり墓地に溜まったところでリムーブ、そして更に《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(DK)》お替り。投了です。
試合後、《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》にサインを頂きました。

 4回戦:赤白? ○○
 1、2戦目とも《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》パンチでスタートの相手に対して、かなり余裕で3ターン目ぐらいでコンボを決めて勝ち。ドラゴンを理解されていなかったらしく、投了はしてもらえなかったので、2戦とも相手に止めを刺すまでプレイしました。

 こんな感じで、2−2。かろうじて、タイ。まるっきり同じデックのG-REN君は昨夜に続いての連覇でした。

 この日は、帰りにやはりチームエヴォリューションの身内や水野さんたちとファミレスに寄って深夜の食事、そして解散でした。
 楽しみにしていました、PT名古屋です。
 勿論私は権利なんて持っていませんから、サイドイヴェントで遊び倒すつもりだったのですけれど。そう、今回はスタッフもお休みさせてもらっています。

 お仕事は休暇をとって、朝ゆっくり過ごして昼頃に会場に入る。流石に平日と云うこともあり、そんなに人はいない。広い会場は、駐車場の方から入ると、左半分をPTで使い、右半分がサイドイヴェントスペースになっていました。

 先ずは、サイドイヴェントのスタッフさん達に差し入れを渡して、少しご挨拶。確かに自分がスタッフをするようになってから、一般参加者としてイヴェントに参加するときでも、以前と比べて視点が変わってきている気がします。

 次に、部屋で邪魔者扱いされていた、800枚入りストレージ2箱以上のフォイルカードを、バイヤースペースに持ち込んで買い取りを依頼する。最初のうちは1枚1枚見ていたバイヤーも、その内嫌になったらしく、適当にぱらぱらと見た後に20500円と云う金額を提示してくる。高額フォイルも幾つか入っている筈だったので少し考えるが、まぁ、相手は商売だし、好印象を与えておいた方が後々プラスになると考えて商談成立させる。
 そのままヴィンテージ用に、パワー9やその他のパワーカードを見ようとするが、客が少ないので出し渋っているのか、あまり見せてくれない。結局、探していたエクテン用のパーツを少しだけ買う。
 この後、ちょっとしたタイミングが合って、《Mishra’s Workshop(AQ)》を予想外の安価で購入できたため、収支的にはほぼプラスマイナス0に落ち着く。

 午後2時頃から、今日の主目的の2番目、GPTシンガポールに参戦。使用デックは無限ライフコンボ。

 1回戦:セプターチャント ××
 1戦目、相手が早々に《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PS)》を刻印するも、返しに《浄化の印章/Seal of Cleansing(NE)》で破壊、数ターン後にはコンボを決める。が、相手投了せず、延々ゲームは続く。その内、《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》から《思考停止/Brain Freeze(SCG)》が刻印されてこちらが投了。2戦目、またも相手2ターン目に《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PS)》刻印、投了。

 2回戦:セプターチャント ○×−
 1戦目、相手のデックがトリコロールカウンターに見える。ハンドアドバンテージを取られ、要所を打ち消されるが、なんとか隙を見てコンボを完成させる。相手投了しない。こちら《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》でビートに移る。相手《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》で抵抗。当方有利なり。相手のライブラリが残り僅かになったところで、「セプター引けない」と言いながら投了してもらえる。2戦目、早々に《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PS)》を刻印されこちらが投了。3戦目、残り時間が少なく、相手変異ビートで来る。こちらも少しずつ場を整える。タイムアップの声が掛かった時、相手少し悩んでアンモーフ、《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》。その隙にこちらコンボを決める。引き分け。

 かなり本気で3バイを目指していたのに、あっさりとここでドロップ。ライフ対チャントは、お互いに違うゲームをするので、噛み合いません。また、こちらがコンボを決めてしまうとその後かなりダルい時間が待っていました。

 夕方からは、ヴィンテージ。ここからが私の本領さ、とか想ってみたりみなかったり。使用デックは、暫く使っているオースデックです。

 1回戦:モノブルー ××
 こちらの引きと相手の引きが全く噛み合わず。苦労して《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》を通せば《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》を引けず、引く前には相手が《火薬樽/Powder Keg(UD)》を展開しておりクリーチャートークンは吹っ飛ぶ。

 2回戦:STAX ○××
 1戦目、軽快にデックが回り早々に勝つ。2戦目、3戦目はこちらの場が整う前に相手の場を作られてしまう。具体的には、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(UL)》で《煙突/Smokestack(UZ)》が場と墓地を入れ替わり立ち替わり。

 3回戦:不戦勝
 実質イーヴンに持ち込むチャンスが絶たれました。

 4回戦:黒ウィニー ××
 お客さんの筈なのに、ヌル引きが光る。1戦目、オースを引かずに負け。2戦目、こちらがオースを貼るよりも相手が《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(LGN)》と宣言する方が早かった。

 なんと、今日、私は1マッチも取っていませんよ。どうしたものか。

 イヴェント終了が11時ごろで、2回戦の対戦相手マイケルさんや、チームエヴォリューションの身内で、ラーメンを食べて帰りました。・・・マイケルさんは、金山のカプセルホテルでしたっけ。

 GPとも違う、お祭り気分のイヴェントはとても愉しかったです。
 GP大坂の時に思いついてしまったのですが、GPシンガポールにそれなりに本気で行って見たいと想っています。

・・・いきなりな書き出しですが。

 いや、ここ暫く、と云うよりも名古屋以降全ての国内GPで、プレイヤーしないでスタッフしていたので、それはそれで愉しいのですが、ついついプレイヤーもしてみたいと想いまして。
で、エクステンデッドなら下手だけど好きなレギュレーションだし、シンガポールならそんなに旅費も高くないだろうと。
と云う訳で、明日は先ず、GPTから攻めてみたいと考えています。

 そんなこんなで、この1週間はエクテンのデックをいろいろと考えておりました。で、とりあえず3つばかり組んでメルヘンへ。G−REN君とあれこれと遊びながら検証。
 いちばん先に切り捨てた筈のデックが、想った以上に強かったことが判明して、調整としては非常に役に立ちました。本当に必要な検証は全然終わっていないのですけれどね。仮想敵デックを組んでいなかった所為で。

 《余談》いま上記仮想敵デックと打とうとして、タイプミスで「カオス的デック」になってしまった。微妙に意味が通じそうでいやんな感じ。

 で、ある程度固まったところで、G-REN君とWaterForestが揃えばヴィンテージが始まらない訳が無い。と云うことで、今日もドラゴン対オースでお遊び。
以前ほど一方的な結果にはならなくなったものの、やはり、まだまだ勝率は良くない。まぁ、勝ちゲームも負けゲームも、勝敗は一方的な形で着くのですけれどね。
まぁ、でも、以前ほどオースの性能に絶望感は感じないようになりました。

 今から、エクテンデックに最後の手を入れて、オースをちょっと調整して、ヴィンテージの予備デックを作ります。

 明日は昼頃から会場入りするつもり。多分、また、ジェットのブレスレッドをしていますので、スタッフシャツは着ていませんけれど、見かけたらお声をかけてくだされば嬉しいです。

神河謀反

2005年1月22日 ゲーム
 今日はプレリリースでしたね。皆さん、知っていましたか。

 私もスタッフとして、参加させてもらってきました。
受付開始15分前になっても荷物が全然届かなかったとか、やっと届いた荷物の中にはプレリリースカードが入っていなかったとか、開始前からネタ満載なイヴェントだったのですが、名古屋会場は、やや参加者が寂しい感じでした。

 前回は、最初から64人トーナメントが2つ同時でスタートする滑り出しだったのに、今回は32人×2がやっと。その後も、3つ目のトーナメントは多少の時間差で始まったものの、4つ目は1時間以上待って32人集まらずに見切り発車。5つ目も20人ぐらいでやっと。ジャッジ同期のN氏が急遽お休みされたにもかかわらず、多少余裕を持ってイヴェント進行ができたように想います。

 そうそう、今回のイヴェントでは、個人的に嬉しい出会いと云うのか、再会がありました。
今回、スタッフに2名の新しい方が参加されました。私も夏からですので、新しいつもりなのですが。その内のおひとりが、実は、私の公認大会での最初の対戦相手さんだったのです。
そう、忘れもしない、あれはまだウルザブロックがスタンダードリーガルだった頃。公認大会に出たいと想いながらも普段の日曜日がお仕事だった私は、たまたま日程が合った、メルヘンでの大会に参加しました。使用デックは当時そこそこイケていたカウンターフェニックス。レギュレーションは、ヴィンテージ!
・・・いやぁ、ネタだわぁ。

 そんなこんなで、いろいろと愉しくスタッフさせていただいて。参加者が少なかったことは本当に残念ですけれど、来ていただいた方には愉しんでいただけたと想います。

 またも私は、後の用事がつかえていましたので、午後6時頃に会場を中座させていただいたのですが、1日愉しませていただきました。

 次は、来週、PT名古屋ですね。

FNM

2005年1月21日 ゲーム
 この日記を書いている時点で実は既に現実世界は27日だったりする訳ですが。
14日のFNMから21日のFNMまで、いろいろと気忙しい割にはネタは特に無くて、特に書くようなことも無かったり。

 忙しいといえば、この時点では謀反のFAQを読む時間も取れなくて、かなり焦り気味だったような。

 さて、この日のFNMはきっちり8人参加の3回戦。いやぁ、実はメルヘンの常連って、高校3年生と中学3年生、所謂受験生が多かったのね。
私の使用デックは、相変わらず薬壜親和。今更時代遅れだとも想われるのですが、こうもアンチデックが増えている現在、少なくとも全てのデックが親和を意識している今だからこそ、プレイングの修行にはいいかな、とか想ってみたりしています。

 1回戦:親和(?) ○○
 先週の3戦目の相手さん。多分、同じデック。今回は、1、2戦目とも相手さん微妙に噛み合わないところに、こちらが綺麗に回る。

 2回戦:赤単バーン ○×○
 まぁ、クロック勝負に勝ち、負け、勝ち。全般的に、親和の方が有利な感じです。ほら、親和は全てのカードがシナジーしているから、その分だけ。

 3回戦:死の雲 ××
 なんかねぇ、対死の雲では勝ったことが無いような気がする。《酸化/Oxidize(DST)》などの除去が適所適所で跳んできて、いちども優位を取れないことも多い。

 まぁ、なんとか3位だったかな。今回も《怨恨/Rancor(UL)》貰いました。

 そろそろ、親和もひと区切りつけて、違うデックでも使ってみようかな、なんて考えています。
 まぁ、それ以前に、来週はヴィンテージ祭りなんですけれどね。

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