言葉使い

2004年10月11日 エッセイ
 なんだか、自分で思っているよりも疲れているみたい。
なかなか自分で納得できるような文章が書けないんですよ。
つい先程、なんとか10月9日の日記をアップしたばかりなのですが、その文章も全然、不満。で、10日の日記は書くのを諦めたところです。
 それでもこうやってキーを叩いているのは、ひとつだけ、書いておきたいと想ったことがあったから。

 今日の夜7時のNHKニュースの中で、イチローへのインタビューがありました。ここ数年のイチローは、なんだか私はその言動を「偉そう」に感じるものがあって、あまり好きではなかったのですが。今日は、とても素晴らしい、そして大切なことを語ってくれました。
「子どもたちへ」と云うことで、彼が語った言葉は次のようなものでした。
「子どもたちが僕たちに憧れて、僕たちのようになりたいと想うことはとても純粋。周りの大人たちが、自分たちの価値観でそれを潰してしまう」と云うような趣旨のことを、かつて自分がプロ入りする際に親類などに反対されたことを例に挙げて語りました。
勿論、それだけを語ったわけではありません。いろんなことをインタビューの中で語ったのですが、今日は、私は、これを特に取り上げたいのです。
 子どもたちの夢や憧れは、それはそれは大変なパワーを持っています。そして、純粋です。只、子どもたちには自分の環境を作ることができません。ですから、大人が、特に親が率先してその夢を支えてあげなければいけません。でも、「あんなプロの世界で活躍できるのはごく一部の例外だから」などど言って、大人がその夢を潰してしまうこと、多いですよね。実際にそんな言葉を吐かなくても、その環境を大人が整えてあげなければ、子どもは夢を叶えるスタート地点にすら立てません。例えば、野球選手に憧れる子どもに、グローブやバットなどを買い与えてあげなければ、たったそれだけでその子の野球選手への夢は絶たれてしまいます。漫画家に憧れる子どもに、「遊んでないで勉強しなさい」などと迫れば、それだけでその子の夢へ向かう気力すら削ぎます。
誰もが、そんな思いをしたこと、いちどぐらいはありませんか。私にはありますよ、自分の親に夢を潰されたこと。
 前々から、不思議に想っていたことがあります。日本の親の多くが、自分の子どもに高学歴を望み、その果てに大企業への就職を望んでいるようではありませんか。何故、自分の子どもを、大企業とはいえ所詮はサラリーマン、人に使用される人間にさせたいのか、私には理解できないのです。

 今は障害者福祉の仕事をしている私ですが、数年前までは児童館で働いていました。子どもが大好きで、今日イチローが語ってくれたようなことを、いつも考えていました。だからこそ、彼のように特別に影響力のある人間がテレビと云う影響力の強いメディアで語ってくれたことを、とても嬉しく想います。

 私はいろんなことをテーマにエッセイをここに書きたいです。もう大人になった私は、自分が夢を叶える環境を自分で整えることができるので。で、大人になった私の今の夢。それは、言葉使いです。魔法使いが、魔法を使っていろんなことをするように、私は言葉を使っていろんなことをしたい。言葉と云う、他者に影響を与えられる道具で、自分の考えを伝えたり、問題提起をしたり、そういった形で、人に想いを伝えたい。そう想っています。
 午前中は病院に行き、午后はのんびりと過ごす。のんびりと云うよりも、寧ろ体力温存と言った方が相応しいかもしれない。
そう、過日日記にも書いたとおり、今日は友人たちが企画してくれた宴会があったのでした。

 午後4時ごろに友人が迎えに来て、別の友人と合流、まず、「ふじみ屋」と云う酒屋さんへ向かう。
地下にワインセラーを持つこのお店は、当然ながらワインに強いお店として一部の方には有名らしいです。私は20歳から5年ほど、大曽根近くに住んでいたので、その頃から時々利用させてもらっている。のんびりとワインなどを眺めながら、それでも私の目的は栗焼酎だったのでそれを買う。時々酒話になると、私の身近な友人は殆ど栗焼酎を呑んだことがないというのですよ。で、私は焼酎の中では栗がいちばんの好みで。あまりに「栗が旨い」と言い続け、しかも理解されていないので、ぜひ今夜呑ませてやろうと想ったのです。で、自分の買い物を済ませて友人達を待つが、その連れふたりがぜんぜんワインセラーから出てこない。30分ほど待ち、いい加減呆れ果てて自分も再び地下に潜り、友人達を急かす。
 予定までまだ時間があったため、次は名古屋市役所近くの「吉田屋」へと向かう。何故か酒屋のはしごをしてしまう謎な集団。まぁ、流石にそこでは何も買わず、と云うかお酒は買わずにお店を出る。と云うのも、ターキーのジャーキーと云う珍品を見つけてしまったために、好奇心には勝てずについついそれを買ってしまったのでした。 
 で、宴会場へ。たくさん呑みましたとも。もう、呑み放題なのをいいことに、ビールも勿論たくさん呑みましたが。私への誕生日プレゼントにと持ち込まれた日本酒、件の栗焼酎も、更に持ち込まれたワインまで、勝手に持ち込んだものまで総て呑み干しましたとも。一応、8人の宴会とは云え、全員がそんなに呑む訳でもない筈なのに、もう大変な勢いで呑みましたよ。
 今日のメンバーではなかったものの、話を聞いていたと云う知り合いの女性(このお店の常連さん)からケーキまで戴いてしまったりもして、本当に嬉しい宴会となりました。
で、好き放題呑んで騒いで、7時ごろにスタートした宴会は12時近くまで続いたのでした。

 しかし、この日は未だ終わらなかったのでした。自分を含む3人はそこからカラオケへと突入し、午前2時過ぎまで歌っていたのです。
翌日はGPTのジャッジだと云うのに、家に帰ってさぁ眠ろうと想ったのは3時を過ぎていました。
 FNMでした。あいにくの雨と云うこともあり、参加者は11人の3回戦。新しい方が2人参加して下さり、新鮮さを感じる一方で、常連がお休みと云うことでの寂しさも感じたり。まぁ、FNMとしてはいちばん手ごろな人数なのですけれどね。
 使用デックはまたまた白緑スライド。

 1回戦・不戦勝
 はい、参加人数が奇数と云うことは、必ず余る人間がいる訳で。組み合わせはDCIR任せなのでと、一応弁明を。
 2回戦・白緑スライド ID
 数ある絶対に回避したいマッチアップの中でも最悪のもの。1戦目、相手順調に《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》を2枚貼るも、こちら5ターン目に《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》で纏めて吹き飛ばす。相手《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》から《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》回収と絶好の回り。こちらもパーツを揃えるべくサイクリングでドローしたいが、相手の側だけに揃ったシステムがそれを許さない。そうこうしているうちに相手の手から《すき込み/Plow Under(UD)》が。何故メインで持っていますか。そのまま毎ターン
《すき込み/Plow Under(UD)》を打たれる展開が読めてしまったため、さっさと投了。確か未だ6〜7ターン目だったよなぁ。2戦目、お互いになかなかエンジンが組み上がらない。そうこうしているうちに、相手《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》3体、こちらは天使2体コントロールと云う正直ワケノワカラナイ世界に突入。何とか先にこちらがエターナルスライドモードを完成させ、更に世界は訳が解からない。相手ライフ60近く、こちら30程度と云う状態になってやっとこちらが充分な形を整える。いちど《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》で場を整理してから、こちらだけ証人様のお力で場を再構築。今度はこちらが毎ターン《すき込み/Plow Under(UD)》を撃てる体制を築き上げる。この時点で残り5分。いい加減お互いに疲れていたため、このマッチのIDを提案する。受け入れられる。
 3回戦・白単装備ウィニー ○○
 1戦目、2戦目共に相手1ターン目に土地&モックスと云うロケットスタート。只、《神の怒り/Wrath of God(8ED)》から《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》展開と云う定番の展開で両方とも危なげなく取る。

 トップ卓がIDと云う選択をしていたために、最終的には勝ち点7で4人が並ぶと云う謎な結末。そして涙を呑んだのは、トップ卓でIDを選択したひとり、M君だったのでした。
 なんとか、今月のカードも取れてほっとしているところ。来週以降、人数が増えればジャッジするかもしれませんね。

 ジャッジと云えば、私WaterForestは、10日の名古屋港湾会館でのGPT横浜戦でジャッジをします。またいつものようにジェットのブレスレットをしていますので、「日記見てますよ」とか気軽に声をかけていただければ大変喜びます。
なお、ジェットが判らないかもなので、蛇足かもしれないけれどちょっと説明。MTGプレイヤー向け。MoxJetのジェットです。余計に判らないかしら。左手首に、幅2センチぐらいの黒いブレスレッドをしています。一応、厄除けの御守りなのです。

 明日のPTQは参加できません。高校の頃からの友人たちが誕生日祝いをしてくれるそうで、またまた呑みに出かけますので。そう、過日この日記で話題にした、例の高校の元同級生たちです。私も含めて、みんなおかしい(面白い、変双方の意味を含んで)奴等ばかりなので、とても愉しみなのです。
 Haruhi様、リンクありがとうございます。よくよく想えば、MTG関係者以外からのリンクは初めてでして。なにか私の書いた文章で、お気に召していただけたのでしたら、とても光栄です。

 昨夜も呑みに行っていたので、日記を書くことができませんでした。馴染みのお店が、アイルランドフェアをやっている、と云うことだったので、平日だったにも拘らず、出かけてしまったのでした。
私はギネスが大好きで、馴染みのお店「ドン・ジュアン」は、名古屋市内ではごく珍しい、ギネスの生が呑めるお店なのです。で、アイルランドフェアと銘打ってイベントやるからには、それなりのネタがあるもので。ギネスが廉くなることは勿論ですが、フィッシュ&チップスやビーフ&ギネス、ハギスと云った、アイリッシュパブ定番メニューもやると云うことで。私はそれらのメニューにも目がないのでした。
で、つい先日結婚したばかりの友人を呼びつけてふたりでのんびりと呑みました。

 この日は、ちょっとした冒険メニューもありまして。もともと、私が他のお店で覚えてこのお店に伝えたもののひとつに、ギネスにちょっとだけカシスのリキュールを混ぜると云うものがありました。常連さんを中心にそれなりの人気裏メニューとなって浸透していたようで、この日はお店が研究して、カシスの他に、アマレット、ダージリン、エスプレッソ、ピーチ(これだけ記憶が不確か、フランボワズだったかも知れず)と云ったフレーバードギネスをメニューに載せていました。アマレット、ダージリンを試しましたが、どれもおいしい。お酒呑みで、ギネス好きで、名古屋近郊にお住まいの方は、ぜひとも来週の月〜木の間に新栄にある「ドン・ジュアン」に行ってみることをお勧めします。
遠くにお住まいの方は、だまされたと想って、いちどギネスに上記のリキュールをちょっと垂らしてみることをお勧めします。

 こちら側からお店に提供したネタもひとつ。かの友人、9月30日に新婚旅行から帰ってきたばかりで、お土産を貰いました。いかにも私にふさわしい、イギリスのウィスキー蒸留所マップ。それともうひとつ。最新のギネスブック。50周年記念のヤツです。日本に居ながら、おいしいギネスを呑みながら、本物のギネスブックを読む。なかなかツウな愉しみぢゃないですか。お店のマスターがとても羨ましがって、私はこの本をお店に置いておくことにしました。なので、ドン・ジュアンに行けば、多分誰でも、本物のギネスブックを見れますよ。

 日付が変わるぐらいまで、ゆっくりと、なんでもないような会話と、おいしいお酒と。幸せな時間です。
お酒は私の趣味ですが、私のいちばんの大切な宝物は人間。改めてそれを噛み締める、日常の中のほんの小さないち場面でした。

もう若くはない私へ

2004年10月5日
 あえて昨日は日記を書かなかったのですが。昨日が誕生日だった水森です。フェイク君とは違ってね、最早誕生日は祝うようなものではないのです。
…もう34だよ、若くないよ…

 さて、歳を取ると、時々長生きなんてするもんぢゃないと想うような出来事に遭遇します。今日の私は、まさにそれ。

 中部地区に住んでいる方々にしか解からないネタになりますが。
今日、夕方の6時過ぎに、とあるテレビで、とある高校の文化祭の特集をしていました。私の母校が映っていました。
「伝説から伝統へ」とか尤もらしいサブタイトルを与えられたその特集は、その高校の生徒たちが、宝塚で名高い「ベルサイユのばら」を演じると云うもの。まぁ、無謀ながら、無謀なチャレンジが許されるのは若さ故の特権ですので、いいのですけれどね。
…いいのか?…
……本当にいいのか?……
………ウチ、男子校だぜ?………
 一応、私の出身高校は、愛知県内ではトップクラスの進学校として名が通っています。外からは憧れと、尊敬と、やっかみの眼差し(95%誇張)で見られています。特に、中学生のお子さんを持つ、地元育ちのお母様方からは熱い視線で眺められたりしています。
 まぁ、私自身も、入学して初日に、この高校の持つ本性に気付かされましたけれどね。しかも、2日で馴染みましたけれどね。
 ともかく、女装率100%、しかもそこから再男装化と云う荒業も含めて、テレビで夕食時のお茶の間に遍く恥を晒してくれたわけですよ。
 確かに、男子校ですから、演劇の際に誰か生け贄が女装させられると云うのは或る意味伝統ですし、私もその昔実行委員の企画パートのリーダーをしていた時は、後輩に女装を命じましたが(こらこら)、しかもそのまま県体育館から学校まで歩かせましたが(おいおい)、よりによって宝塚を演じ、しかも世間に広く羞恥違った周知させてしまうなんて、そこまでのことはできなかったなぁ。
 これから、私の母校は、県内有数の変態を育む進学校として、やっかみと生暖かい視線と白い目を集めることになるのでしょうか。

 頼むから、後輩たちよ。確かに、「全力で莫迦をやれ」と云うのは伝統ですが、そんな変化球で有名にならないでくれ。
何年か後に、私が知人から、「水森(仮名)さんって、T海出身でしたよね。やっぱり水森(仮名)さんは、オスカル演ったんですか?」とか問われたら、どうしてくれるんだよ…
 最近つくづく想い返せば、私には嫌いなものがたくさんある。その中でも最高クラスに存在を許せないものを、ちょっとばかり斬ってみたい。

 テレビなどでよくやっている、占いと云うヤツである。

 最近ネットで流行の、完全にお遊びのヤツはいいのですよ。あれはああいったユーモアなので。
 テレビやラジオなどで朝などによくやっている、星座占いのような類のものが、大嫌いでしょうがない。と云うより、許せない。
公共の電波で、よくもまぁ根拠もない嘘八百をべらべらと垂れ流せるものだと、恐れ入ることしきり。しかも、平気で特定の行動や物を奨められる神経には、本当に参ったと言うより他ない。しかも、断言しちゃうんだぜ!?
例えば、「今日は、てんびん座の貴方は運勢最悪。スパゲティを食べれば、最悪な事態は避けられます」とか。

 上で例に挙げたものは、一言一句そのままと云う訳ではないが、実際にテレビで断言された事柄です。「スパゲティ」とか断言しちゃうんだぜ、信じられない。

 ちょっと想い出して欲しい。特にバブル全盛期、世間の極一部で流行した詐欺がありませんでしたか?
「貴方、先祖の因縁によって運勢が最悪ですね。このままでは身内に不幸が訪れますよ。この壷を買えば過去の因縁を清算できますよ」とか言って、胡散臭い自称霊能師が壷や印鑑を非常識な値段で売りつけると云うヤツです。

 今の占いって、これとそっくりぢゃないですか。事実無根の在りもしない不安を煽って、スポンサーの商品を消費させようとするようなら、それって裁判所で正式に悪質な詐欺と認定された行為と、どこが違うのでしょうか。

 きっと、占いなんて信じる信じないは個人の自由だと思って、深く考えずにコーナーを運営しているのでしょう。所詮占いだから、とか思って、遊び半分なのだと想います。でもね、よく考えてみて欲しい。断言している時点で、信じるかどうか個人の自由だと主張できる範囲を超えますよね。そして、アドバイスと称して、「対人関係に気をつけて」とか、「早めに行動したほうが吉」程度ならいいですよ。特定の商品やサービスを奨め始めたら、それは立派な詐欺行為になるのです。

 占い師は予言者ではないです。ですから、時間的に未来のことを断言してしまう自称占い師は詐欺師です。
本来の占いと云うものは、占い師と対面して、話しをしながら進めるものです。そして、その話しの中から、客の心理状態を読み、本当に悩んでいることやその人が無意識に持っているその人自身の希望などを見つけ出してアドバイスする、相談のプロが占い師なんです。
或いは、手相占い、面相占いなど、脈々と受け継がれてきた綿密な統計の上に則ったものが占いなんです。

 総てのメディア上の占いがそうだとは言わない。でも、明らかに「詐欺」の範疇に当たるような占いが、あふれているように想えるのです。
 今日から10月です。
 尚、「きょう」を変換したら一発目に「京」が出てくるあたり、いかに私が京河様を重視しているか示しているようです。
閑話休題。
今日から10月です。FNMの賞品が《再活性/Reanimate(TE)》になり、弥が上にも気合が入ろうというものです。しかも、オンスロートブロックが使えるうちに取っておきたいという、些か姑息な思惑があったりもします。

 今日のメルヘンは、14人の大所帯。しかも、6時頃に高校選手権予選のときにお会いした方々が5名ほどいらっしゃるという事件まで発生して、とても賑やかでした。
 私の使用デックは、最近これに嵌っている白緑スライド。M君に《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch(LGN)》を貸しているあたり、微妙に嫌な予感がするも、今いちばん私が信頼しているデックなので。
 1回戦:ゾンビ召集 ○○
 2戦とも早いうちにエターナルスライドモードに突入。細かいことは覚えていないということは、たいしたことがなかったのだろう。
 2回戦:親和(G−REN君) ○×
 1戦目に、思いっきり《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》警戒のプレイをされて、こちらも慎重になりながら、手札の読み合い。ある意味、親和に回られなかったためにコントロールモードでの戦いになる。最終的には《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance(ONS)》1回、《神の怒り/Wrath of God(8ED)》1回を通した後に《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》連打で取る。40分ほど掛かる。2戦目、相手の軽快な動きについて行けず。必死にサイクリングして回答を求めるも、決定打を引けずに負ける。エクストラターンに入ったのに、逃げ切れなかった。
 3回戦:トロン ×○×
 1戦目、早々にトロンを揃えられ、《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》でゲームセット。2戦目、相手トロンが揃うも《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を引けず。《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》1体出されるも、最低限のマナから変異、《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》、変異を逃がして《神の怒り/Wrath of God(8ED)》と繋ぎ、当然変異は《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》になって帰ってきて勝ち切る。3戦目、やはり早々にトロンが揃い《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》でゲームセット。《聖なる場/Sacred Ground(8ED)》を2回も貼ったのに、2回とも早々に壊されて蹂躙されました。
 4回戦:トロン ×○○
 1戦目、相手4ターン目にはトロンが揃っている。何故か《清純な天使/Pristine Angel(DST)》を出されて、こちらの《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》が止まる。こちらが決定打を引かないまま、《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》×2でゲームセット。2戦目、さほど良くはないハンドを冷や冷やしながらキープすると、相手のランドが1枚で止まっている。ラッキー。こちらが5マナ揃うまで相手は2枚目の土地を引かず、その頃には手札に2枚も《すき込み/Plow Under(UD)》を抱えておりまして。苛めました。3戦目、相手3ターン目にはトロンが揃っておりますが、どうしたことでしょう。正直かなり萎える。多分、プレイ中の私の声は機嫌悪かったと想います。そのままの勢いで、4ターン目には《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》×2がこんにちわ。死んだと想ったが、次のターン、相手が第1メインフェイズに手札を使ってから攻撃してきたため、《翼の破片/Wing Shards(SCG)》で2体ともツァイチェンする。次の相手のターン、再び《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》から《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》×2。まさに再見。自分のターンに《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で《翼の破片/Wing Shards(SCG)》回収。一撃喰らって瀕死の状態になるも、次のターンには、自ら《新たな信仰/Renewed Faith(ONS)》《翼の破片/Wing Shards(SCG)》と連打し、再びデックの中にお帰り願う。流石に相手の攻めも止まり、今度はこちらの番。エターナルスライドモードを完成させ、《すき込み/Plow Under(UD)》を5ターンほど連続で打ち込んでゲームセット。
 とまぁ、こんな感じで、2勝1敗1分け。賞品には手が届きませんでした。

 とりあえず、トロンは危険。《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》が入っていれば話にならない。と云うか、エターナルスライドでも勝てないとなると、今のトロンって、殆ど敵無し状態ですか?
ともあれ、ナチュラルに4ターン目に《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃つヤツとは2度と対戦したくないですね。4回戦なんて、運だけで取ったようなものですからね。いくら最終的な局面は一方的だったとしても。

 突然ですが、話題は変わりまして。
 なんというか、《マロー/Maro(8ED)》の告白を読んで、げんなりするやらほっとするやら。もう、皆とっくに読んで、ネタにしていることと想いますが、「日本」をテーマにした「神河」をデザインするのに使用した資料が、「鬼武者」だったり「犬夜叉」だったり、果ては宮崎アニメだったりという激しく日本を誤解しているよと突っ込みどころ満載なシロモノだったというヤツです。
と或るひとつのことに想いが到って、とりあえずは胸を撫で下ろしていることがあるのですよ。「日本」の「殿様」をイメージする資料として、「志村けん」を参考にされなくて本当に良かったと…
 それから、神河にも装備品があることが判って、ひとつ、予想していることがあります。いや、寧ろ激しく期待しています。テーマが日本で、サブタイプに侍が存在する以上、装備品で「ムラマサブレード」は欠かせないでしょう!
しかも、英語版の初回ロット版ではあえて誤植扱いで「MURASAMABLADE(ムラサマブレード)」となっている位の、ウィットに富んだギャグは必要不可欠でしょう。
…ちなみに、このギャグの元ネタを理解できる人、貴方は絶対に若くはありません…

神河物語

2004年9月30日 ゲーム
 いよいよ、日付を超えて10月1日になれば、MTGの最新セット、神河が発売になりますね。

 ところで皆様、と云うかMTGプレイヤーの皆様、カードをどこで入手しますか。
ゲームの性格上、大量に買わなければいけないため、廉ければ廉いほどいいと云うのが本音ではないでしょうか。えぇ、私もそう想っています。
ただ、私は、いつもお世話になっているおもちゃ屋さんで買うことにしています。具体的には、私の場合はおもちゃのメルヘンさんと、ミューさんですね。どちらも、普段からプレイする場を提供してもらったり、大会を開いてもらったり、たくさんお世話になっています。正直なところ、このふたつのお店がなかったら、私はもう、2年ほど前にMTGを止めていたことでしょう。

 MTGのパックは今、通販業者から、ある程度纏めて買うととても廉いでしょう。でも、それらの業者には私は何の義理もない。彼等を儲けさせる謂れが何ひとつないのです。寧ろ、多少それらに比べれば割高になっても、普段場を提供してくれているお店に多少なりとも利益を出してもらわないと、私たち自身が困ります。

 ここ数年、身近で、MTGの専門店が減っていませんか。デュエルルームを持っているお店が激減していると感じませんか。
私は、2年ほど前に、プレイする場を失うということを経験しました。ずっと懇意にしていて、今も友人付き合いがある人が経営していたお店が、やはり、「カードだけではお店を維持できない」と言ってお店を畳んでしまいました。それなりの常連もいて、賑わっていたお店でしたが、それでも潰れました。
お店は、利益がでなければ潰れます。私たちが遊ぶ場所が無くなるんです。通販業者からカードを買って、それらのカードで近くのお店の店先のデュエルスペースで遊び、そのお店では何も買わない人は、客ではないし、只の迷惑なんです。
どうも勘違いしている人が多いようなのですが、お客とお店は対等の関係です。お客が様なんてつけられて偉そうな気になっているのは、見苦しいことこの上ない。お店の場を利用させてもらっている以上、見返りをお店に返さなければいけません。何らかの形でお店の利益に貢献しなければ、そのお店の客ではないですし、場と云うサービスを受ける資格はないのです。
故に、私は、いつもお世話になっているお店でカードを買うし、遊びに行けば必ず毎回、何かを買ってから遊ばせて貰います。

 勿論、高校生以下の子どもにこの考え方を強要するつもりは欠片ほどもありません。お金は有限かつ大切なもので、誰でもが賛同してくれる考え方でもないでしょう。
 ただ、私は、自分が遊ぶ場所をもう2度と無くしたくはない。だから、普段お世話になっているお店でカードを買います。

…英語版が入荷してからですけれどね。やっぱり、お金は有限ですから…
 さぁ、謎なタイトルが記されました。誰がついてくるんだろう、こんなネタ。
とりあえず、ギャグではありません。改造内閣の目玉と言うか唯一の目的であるらしい、郵政民営化について、想っていることをつらつらと書いてみます。

 さて、賛否両論あるこのお題ですが、ぶっちゃけていうと、ぶっちゃけすぎという話もありますが、民営化しなくてはなりません。問題は、その後に発生するドロドロとしたごたごたの方です。

 何故、民営化しなければいけないのか。答えは簡単。保険と貯金を持っているからです。以上。
「以上」では、あまりと言えばあまりなので、多少解説。保険も貯金も、資本主義社会の根幹を形成する、資本たり得る規模の金を扱う業種、業務です。しかも、余程の無能が経営しない限り必ず黒字を出せる業種です。だからこそ、官でやる必要は欠片もない。改めて、以上。

 そこで問題になるのが、本業であるはずの郵便です。郵便のみ国営でと云う選択肢はないのか。そんな疑問は当然発生すると思いますが、これも回答としては、「そんな選択肢はありません」です。
何故か。この問題の根の深さは、昔の無能な政治屋が宅急便という業務形態を民間に認めてしまったところに端を発します。
ローソンを間に挟んで、郵政公社と黒猫大和が泥仕合を展開しそうな勢いですが、そもそも黒猫等民間の宅急便業者に異論を唱える権利はありません。
日本全国どこへでも、葉書なら50円、通常の封書なら80円で届けるという所謂普通の手紙配達では、当然のことながら利益が出る訳がありません。それを、小包を取り扱うことで発生する利潤で何とかしていたのが郵便事業です。そこに目を着けた民間業者が、そんなことも理解できない無能な政治屋を篭絡して、利益が上がる部門だけ簒奪したのが宅急便という業界です。

 選択肢としては、ぢつはいくつかあります。
1)郵便と同じ金額以下での葉書、手紙の取り扱いを民間業者に義務付ける。
2)民営化した上で、合法的なあらゆる手段を用いて民間業者に奪われた小荷物のシェアを奪い返す。
3)葉書、手紙を地域別料金表を作って値上げする。
4)税金投入。

 郵政事業を総合的に判断して、問題を解決しようと思ったら、現実的には民営化が、採用できる唯一の選択肢でしょう。2番目の選択肢ですね。
与党ですら揉めているのは、実にキタナい利権が絡んでいるからに他なりません。

 民営化した後、保険、貯金はそれこそ生命保険各社、銀行との競争になるでしょう。いろいろとキクニタエナイ醜い争いごとが起こることが予想されます。まぁ、この業種の醜い争いごとは、あまり表面化しない、表面化したときにはとんでもない大事であることが殆どですから、ある意味楽しみですらあります。
郵便事業と宅急便業界は、もう泥仕合が始まりつつあります。この問題の解決に当たる人間が、中・長期的な社会全般に与えられる影響を的確に読み取って物事を判断してくれることを、切に望みます。

美嶋屋

2004年9月28日 ゲーム
 久しぶりに、美嶋屋に行ってみました。

 独りでタイプ1ゴブリンを回しつつぼけっと顔見知りが来るのを待ってみると、なにがし君が来てくれる。
で、親和対白緑スライドでしばらく遊んでもらいました。

 なんというか、どうも私の行動時間がちょっとずれているみたいなんですよね。どこに行ってもそう感じる。
仕事が終わって、お店に遊びに行く時間がおおよそ夕方6時頃になります。仕事が早番の日は、4時半頃から遊べるのですが。で、お家でご飯と云うものが待っているために、普段はどんなに遅くても7時になる前には帰路に着きます。本当に短い時間しか取れないのですが。7時とか8時とか、遅くまでお店で遊んでいられる常連さんたちを、羨ましく想ったりもするのですよ。

 独り暮らしをすれば時間の問題は解決しそうなものなのですが、WaterForestはMTG以外にも金食い虫な趣味を持っていまして、なかなかそんな余裕はないのですよね。その趣味とはお酒なんですが、ぢつは私は人間ぢゃなくてアルコール仕掛けの自動人形だったりもするので、お酒無しでは動けなかったりして。

 ともあれ、短い時間でしたが、なにがし君付き合ってくれてありがとう。また、遊びましょうね。

悪魔様へるぷ☆

2004年9月27日 日常
 ぐっち様、リンクありがとうございます。

 こんな日記にも、リンクしてくださる方々が増えてきて、嬉しい限りです。なんというか、始めた頃は時々人の心に突き刺さるエッセイを書ければいいや、とか想っていたのですが、MTG中心で自分の世界が広がるようで、いいですね、こういうのも。

 謎なタイトルは、解かる人だけ解かればいいです。どうしても知りたい方は、本屋さんで漫画の新刊を探してみましょう。
とりあえず、悪魔様相性診断ゲームによれば、ルルーとの相性はぴったりだそうです。

 間抜けなことに、つい先ほど、煙草をふかしていたら左手の親指を火傷してしまいました。私は家ではパイプを使っているのですが、パイプの吸い方って、吸う時は親指でボールの上を少し閉じるような感じで吸うのですよ。で、その時に火の点いた葉が指にくっついてしまって…。しばらく氷で冷やして、とりあえず小さな水ぶくれができています。利き手ぢゃなくて助かったとか、想っています。

 とりとめもないことを、お酒を呑みながらのんびり書いている時間も楽しいですね。
明日は早番なので、4時半頃に美嶋屋にでも顔を出したいな、とか想っています。
 スマイル様、リンクありがとうございます。また、メルヘンの方にもお顔を出してくださいね。メルヘンでのスコアキーパー、WaterForestです。

 土曜日のお仕事と云うのは、微妙にだるくて疲れるものです。
私の現在のお仕事は、簡単に言ってしまえば福祉系現場。確か就職した時は事務屋さんだった筈なのに、肉体労働しかしていないここ数年。
 で、今日のお仕事の結末。現在、私の両腕には無数の爪痕があり、その内の幾つかには出血の痕が見られています。更に。今朝出かける際に着て行ったシャツは、ぼろきれと化したために破棄されました。
 何と言うか、「これで頂くモノはおんなじでございます」とか茶化してみたくなる、そんな週末の夜でした。

 いやぁ、もともと今夜予定されていた呑み会が中止になっていてちょうど良かったというか、助かった。あのままの格好では、とてもぢゃないけど外なんて出歩けない。
いやいや、それはそれで。今日は仕事帰りに家酒を買って、先日コスプレに使った衣装をクリーニング屋から回収する予定だったのに、先にいちど家に帰ってまともな服に着替え直さなければなりませんでしたが。
微妙な二度手間に、特別手当のひとつも寄越せとか想ってしまったり。破られてしまった服の弁償は、当然のようにありませんから…。

 なんて、今日買ってきたばかりのボウモア12年なぞを呑みながら、仕事の愚痴を書いてみたりする週末の夜でした。 

…なんだか、初めて日記らしいかも、この文章。
 ところで、googleから愚者2号と云う謎なキーワードでこの日記に跳んだ人、誰ですか。
先生怒らないから、正直に手を挙げなさい(^^;
 裕一郎様、リンクありがとうございます。

 さて、今週月曜日で忙しい状況にある程度目処がつくと思っていたら、実は今週ずっと忙しかったWaterForestです。
あまりの忙しさに、書きたいネタを放置して置き過ぎたら、プロ野球のストは回避されているし、イチローの《時間停止/Time Stop(CHK)》はあっと言う間に解決されて元よりパワフリャァになってる(2試合で9本のヒットって、何様ですか?打撃の神様ですかそうですか)し、今更エッセイする程のネタの鮮度がない状態に陥っています。

 水曜日は早番で仕事が上がった後、のんびりとMTGしていたら友人から召集されて日付が変わるぐらいまで呑んで。木曜日は神河ドラフトで遊んで。今日はFNM。
なぁんだ、殆どと云うか全部遊びぢゃないですか。
…私はもう歳です。体力に自信がありません…

 まぁ、水曜日に呑んだお店が、月曜日に友人の結婚式二次会をやったお店でして。自分それなりの上客の筈なのに、お店の人に「だめだよ水森(仮名)さん、他人の二次会仕切ってる場合じゃないでしょ。自分のことはどうしたの?」とか叱られて。何と云うか、今そんな感じの人が、このお店で紹介してもらった人なので、何も言い返せず。

 木曜日のドラフトは、もう、何と云うか神のようなデックをドラフトできまして。白青明神様に、京河様、白プロパガンダまで取れてしまったと云う謎なレアパワーデックに。でも、マナブーストから流星様と云うフェイク君のデックにスピード負けしました。
この日開封したボックスからは、黒ロボトミーとか、時間停止フォイルとか、先に書いた白明神様に京河様、流星様とパワフルなカードがやたらと出まして。おかげでゲームがとても面白いこと。いろんなところで歓声が上がっていました。

 今日のFNMはぎりぎり成立の8人で。自分はエターナルスライドを使用。先週から使い始めたのですけれど、面白いですね、これ。もともと自分はコントロール志向なので、こういったデックは使っていて手に馴染むというのか、楽しいです。使われる方は堪ったものではないのでしょうけれど。
 1回戦:青白コントロール ○○
 まぁ、私のデックをそのままレンタルした相手なので。それ以前に2戦とも相手事故を起こしていましたし。1戦目は、相手が青マナ発生源を引かないうちにエターナルスライドモードに。2戦目は、相手の変異が3ターン目ぐらいに出るものの、白マナが足りない状況を《すき込み/Plow Under(UD)》で悪戯して凌ぎ、リセット後に打ち消し呪文を浪費させた後で、ドラゴンと天使の連打。
 2回戦:親和 ×○○
 1戦目、相手ダブルマリガンから。スロースタートを《神の怒り/Wrath of God(8ED)》でリセットしてさぁ、という所で《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》2枚でこんがり丸焼き。2戦目、3戦目は、序盤をぎりぎりで凌ぎ切り、リセットから天使でライフを安全圏に持ち直して、最後は余裕を保ちながらのフィニッシュ。特に3戦目は厳しい序盤を耐えたら、天使で時間を作り、最後にはエターナルスライドモードが完成したおかげで非常に楽。相手にとっては苛めちっくでした。
 3回戦:白ウィニー ○○
 まぁ、序盤を凌いで、エターナルスライドモードで楽に。残りライフ2ぐらいまで削られた時もありましたが、まぁ、なんとか。
 と云う事で、3連勝。こんなミニマムなモノも含めて、ぢつは公式戦の優勝は初めてだったり。必ず、事故で1マッチは落とすと云うジンクスがあるので。これで、嫌なジンクスともおさらばできればいいのですけれどね。

 まぁ、忙しいのはまだまだ続きます。明日も仕事ですし。日曜日は、プレリリースパーティですね。行くかどうかは正直なところ体力次第。特に、行くとしても、気分的には、豪華な顔ぶれが表明されている「ねこ愛で」さんに行きたい所ながら、実際には普段お世話になっているお店への恩返し的に、メルヘンさんのほうに行くことになるでしょう。しかもメルヘンさんに行った場合、身内以外の参加者が多い場合には、私はプレイヤーではなくてジャッジをすることになると想います。なにせ、このお店にはマジックに詳しい店員さんはひとりも居ないため、私が仕切らないと、何人参加されてもシングルエリミネーションで運営されてしまうからです。

 取り留めのないことをつらつらと書いてきた今日の日記はこれまで。最後に改めて宣伝をして、ターンエンド。

 10月16日(土)午後1時から、名古屋市緑区にあります「おもちゃのメルヘン」にて、公認タイプ1大会を開きます。参加費は500円。優勝賞品は《対抗呪文/Counterspell》のアリーナフォイル。準優勝には《生ける屍/Living Death(TE)》のフォイル。その他、神河パックを順位に応じて。
 と云う事で、多数のご参加、お願いします。
chikamiya様、clever様、リンクありがとうございます。

 一息ついています。
 土曜日はプレリで、昨日は友人の結婚式&二次会でした。で、日曜日は当然、月曜日の準備に追われていた訳でして。なかなかに忙しい日々を送っていました。
とかいいつつも、金曜日にはちゃんと(?)FNMに参加していたのですけれどね。

 で、結局、私自身は未だ神河のスポイラーも見ていませんし、勿論ゲームもやっていません。
で、身内には23日にドラフトしようと呼びかけています。都合のつかない友人もいるのですが、それ以外は今度は私自身の都合がつかないので。
プレリの様子を見ている限りでは、とても楽しみです。

 そして、なんというか、勢いだけで、「Time Walk」を入手してしまいました。いやいや、未だ売約状態で実物は手元には来ていないのですけれど。謎に2枚目です。
10月16日の公認タイプ1では、勿論レンタル可能だろうと思われます。
 昨日は、神河物語のプレリリースでした。私も、名古屋のトーナメント#2のジャッジとして参加させていただきました。
会場もたくさんの人で賑やかで、自分も楽しかったイベントでした。

 恐れていた、「時間停止」も使われなかったですし、想ったよりもルール上の疑問、質問は少なく、大きな混乱もなく、スムーズに進行できたと想っています。

 リミテッドとしても、面白そうな感じですね。白と赤が強かったような印象を受けました。なにせ、平地と山だけ、使用率が高いのですから。ただ、そんな中で、青を中心にして連携(秘儀)を巧く使ったデックは、強さが頭ひとつ抜けているような感じもしました。正直、スタンダードなどの構築戦では、しばらくは中軸にならないのかな、親和のスピードには着いて行けないかな、と想いますが、ブロック構築やリミテッドではとてもいい感じになると想います。
とりあえず、身内の方々は、近々ドラフトしましょうね。正直、私も少しでも早くこれらのカードで遊びたいのよ。

 ただ、それなりに盛況で賑わったと言うことは、スタッフ大忙しということでもある訳でして。 ジャッジ軍団、一人も休憩取れなかったし、勿論、昼食も採れなかったですけれどね。
 私は夜に別の約束があったため、自分が受け持った#2が終了して午后5時を過ぎた時点で先に失礼したのですが、車のシートに座った瞬間、準備のために来た朝9時から、それまで一瞬たりとも座ることさえできなかったことに気付き、吃驚しました。

 尚、この日記は19日改訂版です。ぢつはこの前に、別の日記が書いてあったのですが、事情がありまして削除・訂正しております。訂正前のものを読んだ方は、まぁ、幻を見たという方向でご理解くださいませ。

忙しい

2004年9月16日 日常
 正規のお仕事はそんなに忙しくはないのですが、とにかく私的な用事で忙しいです。神河のルールも覚えなければいけないのに、なかなか。とりあえず、来週の火曜日になれば、ひと息つけそうです。

 プロ野球の労使交渉とか、イングランドの狐狩り禁止法案とか、世界はネタで満ち溢れているのに、書いている暇が無いですね。
暇になって、まだネタに鮮度が残っているようでしたら、なにか書こうと思います。

 とりあえず、18日のプレリには行くつもりですので、気軽にお声をかけて下さいませ。
 mistuhero様、リンクありがとうございます。表彰の後にタイプ1宣伝させていただいたのが私、WaterForestです。今後とも、よろしくお願いします。

 って、冒頭は挨拶と決めていますので、タイトルとは関係ありません。タイトルに関係するのは、これからです。

 今年も9月11日が過ぎました。平和に遊んでいるうちに過ぎていました。USAではイベント盛りだくさんだったようです。みんな、平和とか、遺族の気持ちなんかよりも、政治的に利用するほうが大切だったのですね。

 とある犠牲者追悼イベントで、白人男性がたわけたことを口走っているのをテレビで見て、瞬間的に怒りを感じたWaterForestでした。それがきっかけで、これを書くつもりになったり、しています。
彼曰く、「この日は世界中の人がこの地を訪れるべきだ」だそうです。莫迦ぢゃないの?
あんなの、只単にUSAが決定的に憎まれただけのことであって、この世界に対してはなんの影響も無かったはずの出来事ぢゃないか。
そう、世界中の人が何か勘違いしているようなのだが、「USA」が憎まれているだけのことであって、決して「自由に対する挑戦」だとか、「イスラム過激派vs自由社会」などではありません。
 だいたい、USAが憎まれることは当然のことです。まるで我侭な子ども並みに身勝手で、無慈悲で、傲慢。大好きな、仲の良い、或いは尊敬するアメリカ人も多いのですが、彼等を含めて多くのアメリカ人は、無知な故に。特にイスラム系を中心に多くの敵を作っています。
国際的な取り決め、協力関係などの総てにUSAの国益(=大統領の次回選挙での得票)が優先すると言って憚らない態度。そして特にパレスチナ問題を中心とする身勝手なダブルスタンダード。自分たちは核実験だろうが好き勝手やっている癖して、他国が生産準備に入るだけで現実的な暴力を伴う圧力を平気でかける不公平さ。自由と平等が、鼻先3センチで笑い飛ばせるぜ。
 最初に、あの同時多発テロの首謀者がアルカイダだったなんていうUSAの公式発表を裏付ける明確な証拠を、世界は示されていません。イラク戦争もそうです。無茶なインネンつけて、やりたい放題やって、で、その証拠とされた殆どが恥ずべき或いは唾棄すべき捏造だったことが、だんだん明らかにされてきています。こんな調子で、決定的に救われない人たちを、憎悪の中でテロリストにさせてしまっているのは、100%USA自身の責任です。
 次に、テロリストは絶対に許せないと言うのなら。パレスチナに対するイスラエルの行為こそ、テロそのものぢゃないのか。政府が堂々と行えばテロぢゃないなんて、そんな詭弁は通用しないぜ。だいたい、イラクの政府が堂々と行ったことを傲慢にも裁いたくせに。まぁ、ことユダヤ人に関する限り、世界中どこにも言論の自由が無いらしいので、これ以上は文面としては触れたくないのですが。私のユダヤ人嫌いの話を聞きたい人は、直接お話しましょうね。

 テロを完全に防ぎたいのなら、それはとても簡単なことです。テロに走るほどに追い詰められる敵を作らなければいいのです。たったそれだけのことです。
日本だって、西洋諸国だって、USA程憎まれていないし、国際テロ組織なんていう怪しげな組織に狙われてはいないでしょう。西洋諸国の中には、国内情勢によって、国内にテロ組織を持っている場合はありますが、それは内政の問題ですから。
 特に日本の在り様は象徴的です。示唆的ですらあります。国際テロ組織なんてものには見向きもされていなかったのに、小泉なんていうお莫迦の大将が国際的にお莫迦な行動を採るものだから。テロ対象に名指しされたり、日本人を人質にされたりするんです。これらは100%、外交上の失政が招いた事象です。

 国際化が進んだ現在、国政のうち最重要なのは外交です。テロなんてものは基本的には100%外交で防ぐことが可能です。故に日本は憲法第9条を作ったのです。外交上の失政を贖う最後の代償が戦争なんです。

 嗚呼、また過激なことを書いて。ウィルスメールがたくさん来るんだろうなぁ。まぁ、批判でも非難でも、或いは自分の意見でも、前向きな反応があれば嬉しいのだけれど。
 今日は、「ねこを愛でる会」と云うMTGの大会に参加してきました。ここは、草の根ながらデッキ登録リストを使用するなど、大きな大会へのいろんな意味での練習に最適な場のひとつだと想っています。

 使用デックは赤緑ゴブリン。軽く勝ち越し程度を目標に、ポイントアップを狙ってみたのですが、結果は散々なものでした。

 1回戦・親和 ○××
 1ゲーム目、デックがきれいに機能してほぼ一方的ないぢめとなる。2ゲーム目、マリガンの判断をミスる。以前エッセイに書いた、まさに「あと1枚土地があればテンパイ」ハンドをキープしてしまったのだ。山1枚のまま、ゴブリン2体サクって《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》まで頑張ったのですが、それで何とかなるわけでもなく。3ゲーム目、これは微妙に事故気味で。相手の回りについていけなかったです。

 2回戦・DS抹消 ×○×
 いや、どうやっても無理ですから。一応、可能な限りの手は尽くし、2ゲーム目は取ったのですが、それだけでした。

 3回戦・黒除去単+α ××
 流石にここまで落ちてくると、謎デックの海です。相手はとにかく除去をバシバシ撃って、《超次元レンズ/Extraplanar Lens(MRD)》から大容量の《魂の消耗/Consume Spirit(MRD)》で決めると云うデック。ゴブリンだけをメタったようです。

 4回戦・青緑ウィットネス ××
 カウンターで時間を稼ぎつつ《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》を《水晶の破片/Crystal Shard(MRD)》で使い回し、《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》するデック。2ゲームとも速攻し切れなくてみっともなく負け。

 0−4ドロップと云う、恥を晒しただけの結果に終わりました。
今日のポイントはやはり1回戦2ゲーム目のマリガンの判断ミスに尽きます。これを間違っていなければ、1回戦を勝ち、そのまま勝ち組の、メタに沿ったマッチアップの流れに乗れた筈だからです。なにより、負けてはいけないマッチアップだったのですから。

 で、ドロップしたあとは、G−REN君と親和VS赤緑ゴブリンしたり、なにがし君とゴブリンミラーしたり、ジャッジ同期の中村さんとタイプ1したりして楽しく遊びました。因みに、タイプ1も私のデックは赤緑ゴブリンです。同じカードを使い回すため、合間にデックの遺伝子組み換えしていました。
 今日、感じたこと。やっぱり、スタンダードでの赤緑ゴブリンは強い筈だし、自分のゴブリンのプレイスキルも悪くは無い筈。多分、今日は1回のマリガンミスはあったものの、プレイミスはしていない筈と云うこと。その1回のマリガンミスが、1日の趨勢を決めてしまうことがあるんだなぁって、改めて思い知らされました。

 主催者さんにはご好意で10月16日のタイプ1の宣伝も許してもらって。ポイントは激減しましたが、最後まで楽しく過ごさせていただきました。

 そのうち、私も自分で公式戦を主催したいと想っています。「ねこ愛で」さんは、そんな私にはとてもいいお手本になっています。
自分は、エクテンとかビンテージ主体でやりたいんですけれどね。
team Iety副官様、リンクありがとうございます。

 この日記のタイトル欄にメアドを記してから、毎日、複数通のウィルスメールが届けられています。
非常に嫌ですね。

 他の、メアドを公開している皆様も、同様にウィルスメールには悩まされているのでしょうか。まぁ、悩むと言っても、今の世の中、殆どの方はウィルス対策をされていらっしゃると想われますし、自分もそうですので、只鬱陶しいだけではあるとも想うのですが。

 えっと、まだ短い期間ではありますが、私の日記を読んでくださっている方は解ってらっしゃることと想います。
私はこの場を、唯単にMTGの与太話を書くだけの場にするつもりはありません。自分の想ったこと、主張したいこと、そんな自分の頭で考えたことを自分の言葉で「囁く」ために使うつもりですし、そういったコラム的な文章も書いています。
ですから、そういった文章を書く自分の責任として、批判や非難を受け付ける必要があると考え、メアドを公開しました。当然、私とは違う意見や主張を持った方はいらっしゃる筈で。そういった方に対し、私のこの日記が「一方的な言い逃げ」になってはいけない、自分の考えを晒す以上、他者の意見を聞かなければいけないこれは義務だと、想ったのです。

 しかし、メアド公開から未だ数日ですが、期待したような批判、非難は一通も来ず、毎日ウィルスメールが届けられるだけ。失望と云うのか、絶望と云うべきか、なんとも気分が宜しくない。

 えっと、批判、非難やそれ以外でもここ数日私にメールを出したけれども返事が来ていないと言う方、もしいらっしゃるのなら、ウィルス駆除をした上でもう一度メールをお願いします。真摯なメールであれば、私は絶対に無視はしません。必ずお返事か、個々に返事をし切れない状況であればこの場で必ず対応をします。

 気に入らないと云う理由、或いは悪戯でウィルスメールを送りつけた方々へ。言いたい事があるならば自分の頭で考えた自分の言葉ではっきりと示せ。こんな後ろ向きで陰湿な行為は、自分の価値を低下させ、相手の軽蔑、侮蔑を買うだけだ。

 どうやら私は、それなりに怒っているらしいです。

< 24 25 26 27 28 29 30 31 32

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索