久々に書くネタがこんなモノだなんて…
 本日、稀代の悪法が成立した。

 ネットの世界ではここ暫く話題の中心だった、改正国籍法である。

 この法の成立と施行は、日本と云う国家を根底から覆してしまうような危険極まりない破壊力を持っている。
何故か、既存のマスコミはこの法案を巡って一切の報道をしなかったが。

…あぁ、唯一不自然なほどこの法案の成立を強行しようとしていたKM党の母体宗教団体の機関紙であるSK新聞は、新聞と名がつく媒体としては、この法について1面に記事を載せたことがあったっけ。確か、「ウリナラマンセー」って書いてあったような気が…まぁこれは、新聞とは名ばかりのカルト団体の機関紙なので、そうやって仕切ると、やっぱり既存のマスゴミはこの問題は今までスルーしてたと言えるのね。

 今更だとは思うが、簡単におさらい。

 もともと、婚姻関係にある日本人男子の外国人妻の子を、その日本人男子が認知すると、その子には日本国籍が与えられた。しかし、婚姻関係に無い日本人男子が外人女の子を認知しても、その子には日本国籍は与えられなかった。(出産前に認知すれば、現行法でも日本国籍は認められた)
それを過日、司法が違憲状態だと判断した。嫡子と非嫡子を差別するのはイカンとさ。
…わたしにはそれも理解できないのだけど、閑話休題。
そこで、司法に指摘された違憲状態を解消すべく、今回の改正法と相成ったわけですが。

 日本人男子が認知しさえすれば、どんな子でも日本国籍が取れてしまうという、まるで節操の無い状態が出来上がってしまったのです。
恐ろしいことに、事実として血の繋がりが無くてもいいんです。タテマエ上は必要なんですが、証明を必要としていない。
法の悪用による不正な日本国籍取得を懸念する勢力が、さんざんDNA鑑定など、科学的な親子関係の証明を義務付けようと主張したのに、「何故か」その証明行為を課すことを差別だとか言い出す不可思議な存在があって、結果、認知と云う法的行為で、「この子はオレの子だよ」と言い切っちゃえば誰でも日本人にしてしまえると云う、恐ろしいザル法が出来上がってしまったのです。

 想像してみて下さい。
 不逞鮮人が、在日と云うだけで簡単に帰化し、その後山のように出自の不明な赤子を次から次へと認知して日本人を増やし、先ずは生活保護費の大量受給による日本人の資産の搾取を開始、そのうち数が増えたら選挙行為によって政権まで奪取し、国会決議で日本を丸ごと朝鮮半島に売り飛ばし…

 このようなことが、「簡単に」「合法的に」できてしまうのです。

 男と女の違いは大きいです。女性は1年にひとり、双子や三つ子でもせいぜいそれだけしか子を成せないのに、男でしかも証明不要となれば、ひとりの不逞な漢が、1年に400人ぐらい認知することも不可能ではありませんよね。莫迦丸出しで、「毎日異なる2人以上とナマで中**でセ**スし続け、300人以上孕ませた」と言い張ればいいんですから。

 殆どまともな議論をされず、寧ろ掴んでいる情報ではそういった懸念を持ったまともな議論を無視・拒否して成立してしまったこの法案の行く末を、注視していく必要があります。
遠くない将来、この法案の成立を振り返って、「あの時が亡国の始まりだった」と語る日が来る様な気がしてなりません。

 ちょっと、ほんのちょっとだけ時期がずれてしまいましたが。

 名門ホンダが、F1から撤退するそうですね。セナ・プロスト時代を殆ど知らず、即ちホンダの黄金期をまったくと言っていい程知らないわたしですが、その後のミハエル・シューマッハ全盛期にF1の魅力に取り付かれ、いち時期は月曜日休みと云う素敵な職場に居た時期もあって、よく見ていました。
…まぁそれも、シューマッハ引退からこちら、殆ど見ていないのですけれどね…

 ともあれ、この世界恐慌とも呼ぶべき不景気により、ホンダはF1からの撤退を表明した訳ですよ。
確かに、F1と云うのは巨額の資金が掛かる。世界的に自動車が売れないこの時期、一説には年間500億円ともいわれる経費の負担は厳しいものがあるのでしょう。

 しかし、このホンダのF1撤退のニュースを、いちばんの衝撃を以って受け止めているのは、誰或いはどの業界、法人でしょうか?

 ファンは勿論、F1業界そのものも多大なショックを蒙っているでしょうが、わたしの邪推するところ、世界中でいちばんショックを受けているのは、トヨタではないかと思います。

 ご承知の通り、トヨタはトヨタらしく、この不況の折さっさと多数の期間工の解雇を表明しました。
その一方で、巨額の資金を消費するF1の来期については、いっさいアナウンスされていません。
 些か古い資料ですが、トヨタがF1に掛ける資金は、2006年シーズンは、およそ600億円だったとされています。その後、空前の利益を上げ、F1での勝利を渇望していたトヨタがその予算を削減したとはとても考えられませんので、今シーズンも廉く見積もっても同額程度は支出されていたことでしょう。 
このところの円高もあり、表面的にF1の予算を2割カットとかパフォーマンスをしてみても、ドル換算すると予算が全く減っていないミラクルも演出できそうです。
ところで、ホンダと同じくF1を撤退し、その費用を雇用の安定に振り替えれば、年間コスト600万円までの労働者なら、1万人もの雇用を維持できる計算になります。
少なくとも、大企業の社会的責任としては、投資としては割に合うとは思えないF1は撤退、最低限この1万人までの雇用は護った上で、更に足りなければ已む無く一部解雇、と云うのが筋ではないでしょうか。

 かたやF1の参戦は続け、ハケンや期間工は解雇、と云うのは日本人の美学にはそぐわないと思いますが、如何なものでしょうね。特にこの年末に解雇なんて、中の人は日本人ぢゃないんじゃない?
その経営姿勢って、自家用ジェットで議会に物乞いに行き失笑を買ったアメリカビッグ3のトップと、精神面において何も変わらないと思いますけど。

 常々、気に入らないと思っている外来語があります。リストラと云うんですけど、日本語のリストラって、首切りって意味ですよね。
でも、語源となった「ReStructuring」って、再構築って意味だよね。
業務内容を見直し、効率よく再構築することによってコストを削減する。その結果、余剰人員が発生するなら整理する、と云うのが本来の意味。
卑怯卑劣な大企業のように、リストラの名の下に人員削減をした結果、残った社員が過労死寸前なんていうのは、ただの不法労働行為であって、経済行為の再構築ではないでしょ。

 もしも来期、このままトヨタがF1を走っていたら、わたしはたぶん、首切りされた労働者の怨念で走っているとしか思えないでしょうし、全く・欠片ほども応援する気にならないでしょう。

 12月のマジック、スタンは勝ったり負けたり。プレイに関して酷いミスはあまり無かったと思うけど、事故は酷かった。

 先週末は東海道ヴィンテージ。テゼレッターCSで参戦するも、5マッチ中3マッチを事故で落とすとか、惨事としか言い様がない。
負けたマッチはすべて、こっちがマナフラッド或いはマナスクリューで悩んでいる間、対戦相手だけ延々とアレックスでカードを引いていると云う、もはや喜劇。

 まぁ、今年は東海道ヴィンテージ全ステージ参加できたし、フラッシュが消えて環境も健全になったし、良しとしましょう。

 今年のイベントは、あとファイナルズ、リミッツを残すのみですね。
近しいところでは、ルイ君のファイナルズ参加と、遊生さんのリミッツ参加と、後誰だっけ?

 ファイナルズは、今年は土曜日が仕事なのでわたしは参加できませんが、土曜日夜8時過ぎまで会場に残っててくれれば、顔を出しますので、東海勢で知り合いの方々は一緒に飯に行けると嬉しいです。

 年末は、そのまま冬コミまで帝都で過ごして、30日に自宅に戻り、31日に大掃除の予定です。

 決勝のテーブルに、名古屋勢がふたり座っているとか、個人的にはどんな贅沢なのだろうと感じました。

 片や去年の日本代表、初心者の頃から知っているケロヨン、片や、高校選手権の頃に知った、わたしの出身高校の後輩である通称GRMN。
ふたりとも、わたし個人としてはとてもこのゲームでのえにしを感じる、故にとても嬉しい対戦でした。

 みっともないくらいテンションが揚がってしまい、ゲーム前に「ふたりとも、勝ったらナニ喰いたいか考えとけ」とか言ってみたりして。

 黒緑エルフのミラーは、GRMN君の勝ちで。
詳しいゲーム経緯は、カバレッジを見てもらえばいいと思うので割愛。

 つい先程、祝勝の焼肉を喰って、今宿に入ったところです。

 いやぁ、今夜の焼肉は旨かったw

 また、旨い晩飯を、遠征先で喰いたいですね。

 また、名古屋のMTGがもっと活性化してくれると嬉しいですね。

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