2時間ほど時間休暇を取って、早めに職場を出る。
 4時過ぎの新幹線を捕まえ、何時もの面倒がりで新神戸からタクシーに乗り、5時半頃には会場入り。

 会場ではいつもの挨拶まわりと雑談。合間に何故かイタ語版のメフィストフェレス購入。本当は英語版が欲しかったけど、売っていなかったので。

 その後も、何をするでもなくだらだらと会場で過ごす。7時半頃になって、セリさんとIshan氏とで神戸ビーフに行こう、と云う話になって、早めに会場を後にする。3人とも宿がばらばらなので、タクシーで順に送って行ってもらった後、改めて三宮駅に集合。
前回、PT神戸の時にもセリさんと行った「ステーキランド」と云うお店に突撃。

 やっぱり上等の神戸牛は旨いですね。ただ、多少疲れがあったのと歳の所為で、200gはキツかったです。次回があれば、テンダーロインあたりを150gとか、いいですね。

 ステーキの後解散して、ぶらぶらと宿へ向けて歩いて帰ると、ちょうど宿の前でトライアルのお仕事帰りのスタッフとばったり遭遇する。そのままスタッフ呑み会へ連行される。寧ろ、喜んで着いて行った?

 おなかいっぱいだったので、ビールだけ頼んで、煙草を吸いながらお喋りしていました。
…まさか、ビールと自前の葉巻しか口にしていないのに4K円もかかるとは思っても居ませんでしたが…

 そんなこんなで神戸の初日は終わって行き、日が昇ればGP1日目です。
 まず朝一でシャワーを浴びて気合を入れる。宿がR&Bなので、そのまま他のスタッフと合流がてら朝食に焼きたてパンを頂く。焼きたてのクロワッサンとオレンジジュースがあれば、朝は幸せですw

 タクシーで会場入り。
 毎回の事ながら、予め聞いている集合時間まで会場が開かない罠。そして、会場脇の通用口を開けてもらってスタッフが入ろうとすると、その後をぞろぞろついてきてしまう気の早いプレイヤーさんたちw
…会場時間を確認してから、集合時間を設定してください…

 GPそのものは、800人越えのにぎやかな規模で。
 わたしは、今回はペアリングの張り出しとその後のフロアを担当させてもらいました。

 ルールに関しては、ちとややこしい程度で難しいものはなかったと思います。出世魚と鏡とかね。ただ、1,2ラウンドの頃にそれ関係の質問を英語でされて答えたときは、疲れましたw

 あと、プレイヤーさんにはたくさんご迷惑をおかけしましたが、サイドイベント割引券と縁日券と参加賞の《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》Foilとか。配布物多過ぎで、整理とか段取りとかされて居なさ過ぎ。

 途中、2ラウンドぐらい、フィーチャーエリアのジャッジもさせてもらいました。シミチン先生のスリーブ交換を手伝ったり、なかなか愉しませてもらいましたよ。

 それから、後半になって、毎ラウンドのように名前が消えてしまうプレイヤーさんが出現し、リペアリングなどでラウンド間に大変長い時間お待たせするようなことになってしまったのですが、これは、プレイヤーの皆様には大変申し訳なかったです。会場内への説明も充分とはいえませんでしたし。ただ、正直、貴重な休息時間になりましたw
 要するにDCIRがらみのトラブルなんですけれどね。発端は単純な操作ミスながら、根本的な原因、操作ミスを誘った要因はといいますと、スリップ以外でのドロップやドロップ取り消しの申し出への対応でした。
わたしは、性格的に、個人主催などでもイレギュラーなタイミングでのそういった申し出は全て却下しようとするのですけれどね。
大きな大会で、コーディネーターやヘッドジャッジの考え次第では、「よりプレイヤーの希望に沿うように」とか言って、なぁなぁになった挙句により大きな迷惑をかけることがある、と云うことですね。

 構築の9回戦だったのに、結局初日が終わったのは終電を気にしなければいけないような時間でした。正直、プレイヤーが追い出されなくても素直に撤収するGPって、初めてでしたw

 三宮駅から宿への途中、居酒屋でMr.Cid氏、Testing氏、アラジン氏といっしょに遅い食事を採って。愉快な話をしつつ、明日のために短い時間で切り上げ。
一撃必殺のじゃんけんでダッツを奢って貰い、宿に戻ったのは1時過ぎだったかしら。

 タバコを吸う時間も惜しく就寝。
 朝の行動は初日とほぼ同じ。ただ違うのは、集合時間が30分遅いこと。たった30分とはいえ、体力勝負のイベントなので結構助かります。

 この日の仕事は、各種イベントの受付とレガシーのヘッドジャッジ。

 まず、PTQ、トライバルウォーズ、GPTと順番に受付。
 PTQはもともと当日受付は10分だけの予定だったのですぐに終わり、トライバルも予想を遥かに下回る数で受付が終わる。なにせ、静岡で大盛況だったので、神戸でも200人超えを想定していたのに、実際は50人弱と云うところ。
 そして恐怖のGPT。GP岡山の3BYEだけならまだしも、優勝者には足代・宿代・参加費まで出してくれると云う夢のようなイベントに、200人を超える参加者が押しかけましたw
しかも、直前までHPには11時半まで受付と書かれていたために[以下自主規制]
昼頃スタートする、スイス7回戦+トップ8プレイオフのリミテッドとか、何時までイベントやるつもりですか?ってな無茶なスケジューリングで。
裏話としては、参加者が200人を超え、じつはシールドのセットが216人分しか無かった本当にぎりぎりと云う状態でしたね。

 そしていよいよ、レガシーの受付開始。
いや、プレイヤーからの問い合わせも程々にあり、知った顔も多数見受けられて、にぎやかなイベントになるとは思っていたのですが…
11時10分過ぎに始まった受付は、30分以上の間途切れることなく参加申し込みが続き、結果的に77人ものプレイヤーに参加していただけました。
…個人的には、40人程度、間違ってもスイスラウンド6回戦でいけるだろうと思っていたのですが…

 そして、そのままスイスラウンド7回戦+トップ8プレイオフのレガシーがスタートします。
最初に配置されたスタッフが2名で、第1ラウンド中はいちばんジャッジコールが多いのにひとりがデッキチェックで取られると云う感じで、最初はちょっときつかったのですが、途中で助っ人をひとり貰え、通常の質問事項も最初の2ラウンドぐらいで出尽くして、3ラウンド目ぐらいからはやや余裕が出てきました。

 ただ、おひとり、《平衡/Equipoise(VIS)》と《時の砂/Sands of Time(VIS)》のコンボを使っている方が見えて、そのテーブルのみ、ほぼ毎ラウンド対戦相手にカードの効果の説明とフェイジングについての説明が必要でしたがw

…時計は進み、本戦ではウエダさんがトップ8に入ったり、あんちゃんが連覇したりでとても嬉しくテンションも上がっていたのですが、サイドイベント各種が全然終わる気配を見せないw
土曜日も大幅に会場を借りる予定時間を超過していた様子で、この日も、イベントが終わったプレイヤーにはもう帰ってもらって、夜9時からはそれまでジャッジ控え室に使っていた部屋で残ったイベントを行うと云う、わたしにとっては初めて聞くような運営が実行されました。
その頃には、レガシーの方はトップ4まで絞り込めていたのですけどね。

 で、会場を移してからレガシーの頂上決戦を2ラウンド見て。
決勝はスレッショルド対決になっていましたね。
上位30位までのデックリストは、こちらで公開しています。
http://d.hatena.ne.jp/cdc/20080805
何時ものエターナルの盟友、今回もコンビを組んだアラジン氏のブログです。

…ところで、今回のレガシー大会、優勝賞品はイタリア語版レジェンド1箱と云う、末端価格15万円とも噂される(笑)超豪華賞品だったのですが、2位以下はと云うと、2位から8位までの7人でアポカリプスのブースターを1箱分配すると云う、あまりにも格差社会の酷いことになっていまして…
カバレッジの写真で、準優勝の方が持っている《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PLS)》のフォイルは、あまりにも酷い格差に驚いたわたしからのプレゼントなのでしたw

 レガシーのお仕事が終わったところで、未だ続いているGPTを脇目に会場を後にし、先に上がったスタッフと合流してイベリコ豚で打ち上げ。(個人的には何で神戸まで来たのに神戸牛ぢゃ無いのかと小1時間toiu...
まぁ、豚も旨かったので許す。特別品の葉巻に火を着けて、仕事が終わった後の一服の儀式もしましたw

 GPT組が打ち上げに合流したのは日付が変わってからと云う今回のイベントの凄まじさ。
 打ち上げ後のスタッフの行動に統一感が無く、ばらばらとばらけてしまったので、いつものじゃんけんも誘発せずにそのまま宿に戻ってばたんきゅーでした。
…疲れ果てているので、いつもの旅行記は後日ゆっくりと書いていきます。

 でも、大変だったけど愉しいイヴェントでした。地元プレイヤーの活躍も、あんちゃんの連覇も、とっても嬉しい。
テンションだけは高いですw
 9時半頃目を覚まし、急いでシャワーを浴びて荷造りをする。
 10時ごろ、チェックアウトの為にロビーに居れば、週末の激戦を共に潜り抜けた戦友たちが集まってくる…

 GP翌日の何時ものパターンですが、10時に適当にロビーに集まった面子でごはんを食べに行きつつ、だらだらとマジック話を喋り続ける、そんな日でした。

 九州勢、中国勢とわたし、みたいな不思議(?)な取り合わせで、三宮駅方面へ歩き、九印氏がめぼしをつけていたカレー屋さんでご飯。普通のカレーライスなのですが、ちゃんとサフランライスで、じんわり来る辛さがおいしかったです。

 その後も延々お喋り。ジャッジ連中がマジックを話題にしていると本当に話が尽きませんねw
その後、駅前のダッツでじゃんけんをし、偉大なるくじら様にトリプルを奢って頂き、1時半頃までお喋りは続きました。
結局、2時過ぎの新幹線で帰りました。

 流石に今回のGPは疲れた。疲労と云うよりも寧ろダメージといったほうがイメェジぴったりで、しかもそのダメージを萎縮で喰らった様な感覚ですかね。帰りの新幹線では爆睡してしまい、もう少しで乗り過ごす所でしたw
表には書けない事なのでw

8/8追記あり。
 19名の参加をいただき、スイスラウンド5回戦、トップ8プレイオフと云う形で行うことができました。参加者の皆様、ありがとうございました。1日、愉しい時間を過していただけたなら、主催者冥利に尽きるというものです。

 優勝者は、東京ステージに引き続き、連覇のイトウ「erom」ヒロミチ氏。環境への理解と経験に裏打ちされたCSのプレイは、すでに貫禄ですねw
もうひとりのファイナリストは、ペインターを操るモリ・タツノリ氏。

 トップ8には、先週末神戸でもトップ8入りされたウエダ氏も入っています。
やっぱ、うまい人はどんなレギュレーションでも強いですね。ヴィンテージ初体験だそうですよ?

 デックリストや、決勝戦の様子などは、また後ほどゆっくりとお伝えしたいと想います。
とりあえずメモは取ってありますので、去年みたいにカバレッジ風味にお伝えするつもりですので、しばしお待ちを。
 スイスラウンド5回戦、準々決勝、準決勝と続いた激戦を勝ち抜き、決勝のテーブルに座ったのは、コントロール・スレヴァリーを操るイトウ・ヒロミチと、ペインターを操るモリ・タツノリのふたり。
奇しくも昨年の決勝と同様、コントロール対コンボと云う図式になった。昨年は、世界に向けて初めて、超強力なコンボデックの恐ろしさをレポートすることになったこの決勝カバレッジだが、今年はどうなのだろうか。
ヴィンテージにおけるペインターコンボの流行は、今大会でも参加者の4分の1以上にこれを選択させ、準決勝の時点でも2名のプレイヤーを残していたこと、迎え撃つイトウは東海道ヴィンテージシリーズの前回、東京ステージの優勝者であることも書き添えておこう。

第1ゲーム

 ダイスロールで勝った先攻のイトウ、そのハンドを暫く見つめ悩んだ後にキープを宣言。対するモリは一瞥して即キープを宣言。
まず先攻のイトウが《祖先の回想/Ancestrall Recall(2ED)》を自らに撃ち、手札の充実を図る。そのままディスカードをしてターンを渡す。後攻のモリ、早速コンボパーツのひとつ、《丸砥石/Grindstone(TMP)》を設置してエンド。イトウが《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(ULG)》をプレイしてターンを渡すと、モリは自身の第2ターンにはコンボパーツの最後のひとつ、《絵描きの召使い/Painter’s Servant(SHM)》をプレイ、これが打ち消されずに場に出る。そのまま、次のターンに3マナ目が用意できれば勝ちだ。
当然イトウは、こんな早々の幕切れは許さないとばかりに、《太陽のリング/Sol Ring(3ED)》から《残響する真実/Echoing Truth(DST)》で絵描きをバウンス、その上で青マナをふたつ出せるように土地を残し、あえてマナバーンを受けてターンを返す。
次のターンは、この絵描きを巡るカウンター合戦が展開され、イトウは《誤った指図/Misdirection(MMQ)》の力まで借りてこの戦争を制する。
その後、イトウが2枚目の溶接工をプレイすれば、モリは《真髄の針/Pithing Needle(10E)》でこのゴブリンから本業を奪う。
しかし、派手な攻防はここまで。
その後、お互いに攻め手に欠き、ドロー系カードを打ち消し合う展開の中、本来の仕事を奪われた溶接工がこつこつとモリを殴り続け、防御策を用意できなかったモリはそのままゴブリンに蹂躙されたのだった。

 イトウ 1-0 モリ

第2ゲーム
 先攻のモリがマリガンを選択、後攻のイトウは、先程同様暫く手札を睨んだ後そのままのキープを宣言。
モリがまず、《モックス・パール/Mox Pearl(2ED)》、《マナ・クリプト/Mana Crypt(PM)》から《祖先の回想/Ancestrall Recall(2ED)》を自らに撃ち、更に《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》まで設置と云うまさにブン回りと呼ぶにふさわしい展開を見せる。返すイトウは、《祖先の回想/Ancestrall Recall(2ED)》からディスカードと云う、第1ゲームと同じ立ち上がり。
イトウが場に送り出した溶接工も、すぐさまモリの《火+氷/Fire/Ice(APC)》で除去されるが、次のターンに送り出された溶接工2号はそのまま場に残る。
それならば、とばかりにモリもクリーチャーを裏向きにプレイ、カウンター合戦の後に場に残した後、仕上げとばかりに《時間移動/Time Walk(2ED)》までプレイ。そのまま手に入れた追加のターンでは、大方の予想通り《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》となってイトウを襲う。
しかし、イトウも黙っては居ない。既に対抗策は手の内にある。《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》で手札に潜んでいた《映し身人形/Duplicant(MRD)》を墓地へと送り込み、更にそれを溶接工で拾い上げて天使を除去して見せたのだ。
この大きなサイズの人形こそすぐさまモリの《古えの恨/Ancient Grudge(TSP)》で壊されるが、イトウは続く脅威として《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》を同じように溶接工で釣り上げ、攻撃に移る。
この圧倒的に不利な場になった後、モリはここまで懐いていた筈の《マナ・クリプト/Mana Crypt(PM)》からも2ターン連続でダメージを受けてしまい、《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》の特殊能力でその残りライフを削り切られてしまったのだった。

 イトウ 2-0 モリ

 東海道ヴィンテージのシリーズが始まって4年目になるが、連覇を達成したのはイトウが初めてだ。
CSマスターの称号を手に入れ、次の沼津ステージでも、そして年末の年間王者決定戦でも頑張って欲しい。おめでとう、イトウ「erom」ヒロミチ!

優勝 Itou Hiromichi

●メインデッキ
2《島/Island》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
1《露天鉱床/Strip Mine》
3《Underground Sea》
4《Volcanic Island》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》

1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
4《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1《トリスケラバス/Triskelavus》
2《映し身人形/Duplicant》
1《Ancestral Recall》
1《Black Lotus》
1《Demonic Tutor》
1《Mox Jet》
1《Mox Emerald》
1《Mox Ruby》
1《Mox Sapphire》
1《Mana Crypt》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《Sol Ring》
1《Time Walk》
1《修繕/Tinker》
1《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《嘘か真か/Fact or Fiction》
1《渦まく知識/Brainstorm》
4《Mana Drain》
4《Force of Will》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《精神隷属器/Mindslaver》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《荒残/Rack and Ruin》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《巧みな軍略/Strategic Planning》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《誤った指図/Misdirection》

●サイドボード
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
2《荒残/Rack and Ruin》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《青霊破/Blue Elemental Blast》
3《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
2《悪魔の布告/Diabolic Edict》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《白金の天使/Platinum Angel》

準優勝 Mori Tatunori

●メインデッキ
3《Volcanic Island》
3《Tundra》
1《露天鉱床/Strip Mine》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《島/Island》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》

4《Force of Will》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
4《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《商人の巻物/Merchant Scroll》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《Time Walk》
1《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
3《Mana Drain》
4《粗石の魔道士/Trinket Mage》
1《修繕/Tinker》
1《嘘か真か/Fact or Fiction》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《思案/Ponder》
1《Mox Ruby》
1《Mana Crypt》
1《Mox Emerald》
1《Mox Sapphire》
1《Black Lotus》
2《丸砥石/Grindstone》
1《渦まく知識/Brainstorm》
2《紅蓮破/Pyroblast》
1《Mox Pearl》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《Ancestral Recall》

●サイドボード
1《もみ消し/Stifle》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《荒残/Rack and Ruin》
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《賛美されし天使/Exalted Angel》
4《火+氷/Fire+Ice》
1《残響する真実/Echoing Truth》

その他のデックリスト等
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/tokaido2008/index.html
スペシャルサンクスtoデッキリスト入力のエキスパート、ナモ様。
 金曜日の仕事が終わったら、そのまま帝都に向けて出発です。
今週もFNMに参加できないよ…

 とりあえず、土曜日は企業スペースで扇子集め、日曜日は西館を中心に動く予定ですので、うっかりお会いしてしまったら、その時はよろしくw

 しかし、前回まで10年以上もずっと懇意にしていたサークルさんが、いっきに2ヶ所も不参加になっていて、そろそろ引退も考える時期なのでしょうかねぇ。

雷雨と停電

2008年8月16日 趣味
 池袋の宿に戻って、ひと息ついたところです。

 今日はおおよそ11時頃に会場入りし、まず企業ブースへ。真っ先にまんがタイムきららの企画本を確保し、そのまま企業ブースをぶらぶらしながら扇子を探索。
…しかし、今回は(も?)扇子は不作で、結局2本しか入手できず。1本、文字だけながらいいセンスの扇子があったのですが、興味も何もないアニメのDVDの特典なので…と言われorz

 その後も適当にフラフラしていたら、「若本規夫の雑学語録」と云うCDのシリーズを見つけてしまい秒で確保。セット購入の特典とかで、「女と酒が大好き編」と云うCDも貰ってしまい、ドッキドキですおw

 さらに、「まきいづみすぺしゃるボイスCD」も買って企業ブースを後にする。

 東館に行こうと想って人間の河の一滴になってみたのだが、過日のエスカレーター騒ぎの影響で、河がぜんぜん流れないんだ。酷い人口密度で、殺人的な温度と湿度で死にそうになるが、久々にMTG系サークルが初日ぢゃなくって顔を出せるので、頑張って流れに身を任せる。

 アラジン氏に挨拶したら本当にすぐ隣が鴨屋師匠で、さらにわたしが顔を出したらすぐにせるぷー氏やTesting氏にもエンカウントしてしまうw世間って狭いねw
そのまま暫くそこでうだうだお喋りして、程よく体力が尽きかけたところで帰途に着く。

 途中、新宿周辺ですごい雨が降ったりもしたが、運よく自分が駅から宿に移動する時間帯は雨が上がっていました。
…今は窓の外は雷雨です。
……しかも謎に、チンドン屋の賑やかしが聞こえてくるのですが、選曲が「雨に歌えば」とかで非常に愉快です。

…とか書いているうちに 停電来ました。
おんなじ文章を、つい先程Mixiにも挙げたのですが、こちらは一瞬間に合わずに、一時ネットが切れましたw
 先の日記を上げた後、晩飯の目処を立てるべく外をフラフラしていたら、なんとなくなんともならない状況でスウェーデン娘を拾ってしまい、何故か宿に戻って第1ラウンドを始めてしまいましorz
内容は18禁なので聴かないでください。そのうち酒の上で独白するかもしれませんが…

 その後、8時頃になって、改めて飯を喰うべく外出。お店を探すのも面倒で、馴染みのエールハウスに入る。スタウト2杯と晩御飯を済ませたら、夜9時から貸しきりパーティーが入っていると云うことでお店を出ることになる。
 そのまま帰るのも癪なので、前回紹介された姉妹店であるオアシスと云う名のバーへ。

 カウンターがいっぱいに見えたのでテーブルに座ろうとしたら、前回の来店を覚えてくれていた店長さんが、「カウンター1席空いてますよ」と誘ってくれたのでカウンターに着いたのですが…

 暫くして、煙草を吸いたいと想い、隣の席の方に声をかけたら、その瞬間から第2ラウンドが開始されました。

 ご存知の方も多いと想いますが、わたしの吸う煙草は所謂葉巻で、外国人の方は煙草の煙に嫌悪感を抱く方も多いので声をかけたのですが、たまたまその外人のおっさんふたり組みもスウェーデン人で。

 英語を使って、本当にずっとお喋りし通しでした。
他の女の子ひとりのお客さんを口説いていたっぽいのですが、通訳させられたり、そのあおりでセクハラ通訳をさせられたりw、呑んでる酒の話をしたり、これから5ヶ月も出張で日本に居るとか、いつものジェットの十字架を見つけられて宗教の話からお盆の説明に跳んだり。
愉しくもおかしい愉快な3時間半を過しましたw

 「ドラキュラ」と云うリキュールを奢って貰ったはいいけど一気を挑まれたり、莫迦騒ぎの異文化交流?

 彼らが帰って、お店に通訳が必要なくなり、今わたしも帰ってきたところですが、帰り際に彼らは「また来るよ」と云う言葉を残して去り、わたし自身には来月も再来月も状況の予定があり、3ラウンド目がありそうな予感がしているのです…

…真の国際化って、なんですか?

帰ってきました

2008年8月17日 趣味
 今、家に着きました。

 今回は、人が多かったですね。
エスカレーターのトラブルのことを考えても、特に2日目なんか、今迄に例がない程人が多かったように想います。

 ただ、3日目はいろいろとスムーズで、心なしかいつもより人も少なかったような…分散したのかしら?

 チェックしていたところも、2〜3ヶ所完売していただけでほぼ入手できましたし、廃墟本のようなネタモノもちょっと発掘できましたしw

 疲れたけれど、愉しい時間でした。

 次の帝都入りは、友人の結婚式の10月になりそうです。

風立ちぬ

2008年8月27日 日常
 いざ生きめやも

 ご無沙汰です、水森です。
冒頭は、ただなんとなく。堀辰雄大好きなんですよ。いつまでも夢見がちな少年の心は維持したいですね。アップキープコスト高くてもw

 すっかり、秋っぽいですね。

 毎年、いっしょにコミケ会場から撤収する友人と、コミケ帰りに「夏が終わったな」みたいな会話をするのですけど。
 なお、「いっしょにコミケ会場から撤収する友人」と云う奇妙な表現は、そのままの意味です。それぞれ別々に会場に行き、別行動をし、帰りだけいっしょに撤収して、東京駅で飯しながらお喋りするという友人です。
 今年は本当に、コミケが終わったらすっかり涼しくなってしまって。不思議な感覚です。入手した新品の扇子は、まだひとつも開封していませんw

 話は変わって、最近、懐かしく「カルチャークラブ」の音楽なぞを聴いています。
これ、中学生時代、大好きだったのよ。丁度わたしが中1か2ぐらいの頃が、人気絶頂期でしたねぇ。
…その頃、メイクの基本も覚えマシタw

 しかし、82年デビューで83年には世界的に大人気だったグループが、その後突然失速したことがその当時のわたしには不思議で仕様がなかったのですが、この歳になって、様々な経験と知識を踏まえて改めて聴くとよく理解できました。

 日本では「戦争のうた」とか有名でしたが、年代の違う方には申し訳ないネタですけれど、わたしが好きなカルチャークラブの曲に「ヴィクティムズ」と云う曲があります。
 ピアノ伴奏が美しいバラード系の曲なんですが、当時UKでは放送禁止になったと云う曰く付きの曲です。
鋭い方はピンと来たかもしれませんね。当時のわたしには解らなかったのですが、今なら解ります。
ヴィクティムズは、犠牲者。その当時は、フォークランド紛争真っ最中。…そういうこと。

 82年途中からのカルチャークラブの曲は、「戦争のうた」を始め、「メダル・ソング」など、ポリティカルなメッセージ性の強い歌詞が多くなります。
…そりゃ、ファンもついて行けなくなるわ…

 要するに、サヨクかぶれしてファン離れを起こしたと。その挙句麻薬騒ぎで再起不能に陥った、と。

 ボーイ・ジョージの容姿も、音楽の才能も卓越したものだっただけに勿体無いなぁ。

 かぶれる前の2ndアルバムがいちばんお気に入りで、よく聴いています。

嫌悪感

2008年8月31日 TV コメント (1)
 今、毎夏恒例の「24時間テレビ」とかやっていますが、わたし、あれ、大嫌いなんです。

 ウチの親がなんとなくでテレビ点けっぱなしにしており、延々流れているのですが、居間に居るのが苦痛なんですよね。

 薄っぺらで人工的な感動の押し付けに、堪えられません。

 本物の感動って、もっと、違うはずだ。

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