ゲームとはあまり関係のない与太話だけど。
小ネタはいくつかあったっけ。

 宿のお部屋に灰皿があったので、当然のように毎晩煙草に火を点けていたのですが。
3日目の夜、突然フロントに、「禁煙部屋なんです」と言われて大ショック。それはもう、寂しい夜を過ごしました。
邪推すると、本当は喫煙部屋だけど、葉巻のあまりの破壊力にホテル側が投了宣言したんぢゃないかな、とか思っていマス。
 勿論、最終日の夜はお外で葉巻の儀式まで済ませてから宿に戻りましたよ。

 直前でデュアルランドの偽者の話題が流布した今回。実際にはそのようなトラブルがトーナメント中に起こったという噺は聞いていませんが、暴言吐きがシュミなワタクシ、「わたしなら、対戦相手の使ってるデュアランが偽者だと確信できたら、本物だったら補償はするから破らせてって言うよ~」なんてホザいていましたが。
 そんな話の流れから、ある夜、いちばん初歩の鑑定方法であるところのベンドテスト、いわゆるカードの上下がくっつくほど曲げる、と云う方法の話を、アルコールが入った状態でしていました。偽者なら、カードに折り目の線が出ると云うアレですね。
で、おもむろに荷物の中のヴィンテージデックから0マナが3マナに化けるアレを取り出して、「ほら」とか言って実演して見せたんですよ。
ウケが取れるかなとか調子に乗ってみたのですが、周りが若干引き気味の空気になったのは気のせいでしょうか。
酔いって、恐ろしいですね。

 オープンヴィンテージで、知人が使っていたデックにかなりの量の拡張アートカードが入っていました。で、とりあえず軽くチェックさせてもらったところ、2枚だったかな、インクがカードの横まで至っている、つまり横から見るとカードが判る状態だったのでノーマルのものと入れ替えてもらいました。
ついでに、事前にHJに使用許可を取っておいた方が平和だよ、と云うことを伝えておきました。
わたし自身は、アーティストもユーザーも幸せなこのテのカードは大好きで積極的に認めたいのですが、インクを載せる範囲には気をつけてね、と云うお話。やはり、外の枠は残しておいた方がいろいろと平和です。
金枠を黒く塗ってあるとか、そこまでリーガルなカードのように拡張アートされたカードを判別できるジャッジって、とても少ないと思うので。
基本的に枠が潰されていたらアウトだと思ってください。

 そうそう、同じくヴィンテージにて。ドレッジ使いが、対戦相手のディスカードを認めた後、「エンドフェイズ中に」自身のコントロールするバザーを起動しようとした、と云うことがありました。
オープンイヴェントであり、カジュアルなので認めたい気持ちは多々あったのですが、それでも、「ルールを知らないことによる不利益」はゲームとしてのMTGの正しい側面ですので、「それはできません」と裁定しました。
コミュニケーションエラーとか、手順の省略や簡単な相違の範疇ではないので。
厳しいと、思われちゃったかなぁ。
 ヴィンテージ、続けてくれると嬉しいな。

コメント

zoe.
2011年7月22日11:54

流石にいくら白枠でも黒蓮ベンドテストなんて恐ろしいです…

拡張アートの枠は(スリーブとかしっかりしてれば)別に横から見てもわからないから大丈夫と思っていたんですが、確かに金枠とかいう問題がありましたね…。

†ピクサス†
2011年7月22日13:28

拡張アートって難しいんですね。
機会がありましたら当方の拡張カードを大会で使用出来るか確認戴けますでしょうか・・・;0;

WaterForest
2011年7月23日0:40

>634氏
わたしでよければ、いつでもOKですよ。カジュアルレベルなら大体OKというラインは判別します。
ただし、競技レベルでは、本当にヘッドジャッジ次第です。

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