今まで約4年間、MTGの公認ジャッジとしてトーナメントに関わってきました。
特に自分の特化分野がヴィンテージと云うこともあり、プレイヤーにオラクルを求められることは多く、今まで特に疑問も抱かずにそれに回答もしてきたのですが。

最新の懲罰指針・手順書、所謂ペナルティガイドラインには、このように明記されています。

「50. 意思疎通規定」より抜粋
>ジャッジは、プレイヤーが共有情報を決定することを助けるべきである。ただし、ゲームの局面に関する類推情報を求めることに協力してはならない。

そして、類推情報には、これが明確に分類されています。

>ゲーム・ルールやトーナメント・ポリシー、オラクルその他の現在のトーナメントに適用される公式情報。カードはオラクルの文章が印刷されているものとして扱う。

 これを総合して解釈すると、ジャッジは、ゲームの重要な局面では、プレイヤーからオラクルを求められても答えてはいけない、と読み取れてしまうのですが、どうなんでしょう?

>一般イベントにおいては、類推情報は共有情報として扱う。

 こういう一文もあるので、カジュアルトーナメントや、草の根トーナメントでは問題無さそうなのですが、普段のPTQやGPT、GPなど、或いはエターナルでも、GPやPTのサイドイヴェントなどで高額な賞品が懸かっている場合、ようするにわたしがHJを拝命しやすいトーナメントの場合、オラクルを答えてはいけないのでしょうか?
それとも、これはあくまでも「意思疎通規程」なので、ジャッジが教えてはいけないとは言っていない、水森の誤解?
誤解ならいいのだけれど。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2008年6月18日18:26

アタシャ、カードはオラクルの文章が印刷されているものとして扱う(から、オラクルを教えるのはルールを教える事ではなく、カードに書いてある事を教える事だから、公開情報だよ)。と読み解きましたが。

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