さて、今更ですが、2007年もたくさんゲームをプレイしました。

 個人的には時間が無くって、1作品にひと月以上かけていたようなイメェジがあったのですが、冷静に数えてみたら、昨年だけで20タイトル程度消化していました。結構吃驚です。

 と云うことで、水森的2007ベストエロゲですが…
 「世界でいちばんNGな恋」に決定です。

 次点で一昨年末の作品ですが「遥かに仰ぎ、麗しの」、その次ぐらいに「恋姫無双」といった感じですね。

 「世界で〜」は、とにかくシナリオが気に入りました。プレイしていて違和感も嫌味も全く感じず、最後まで楽しめた感じです。ヒロインとしては元嫁がお気に入りだったり。ああいった性格の女性に弱いんデスヨ。
主人公のスーパーサラリーマンぶりと、ダメ男ぶりには激しく共感したりして…自分のダメさ加減を思い知らされたりもしましたがorz

「遥かに〜」は、選択肢が少なすぎて、只の選択式デジタルノベルに成り下がっていること、複数のシナリオライターと云う構成の難点が如実に現われ、分校系のシナリオに強い違和感と不満感があることが減点かな。ただ、本校系のシナリオ及び音楽の秀逸さは特筆もの。みやび、殿子は特にお気に入りw
「恋姫無双」は純粋に、エンターテイメント性。単純に、おもしろかったです。

 11月頃このブログで取り上げた「レコンキスタ」ですが、こちらも先生視点からのシナリオは秀逸だったのですが、生徒視点からのシナリオは個人的に受け入れられないものでした。システムとか、シナリオの練りこみとかはとてもよく、ただ死者に関する哲学の部分で、わたしが許容できない、と云うだけなのですが。

 ところで、わたしは近頃はエロゲのメーカーは殆ど気にしていなくて、この「レコンキスタ」のコットンソフトのこともよく知らなかったのですが、ここってあの「ねこねこ」からできたブランドらしいですね。
ねこねこには古い友人が居まして、ちょっと前、活動停止した後、その友人がどうしているのか判らなかったのですが、コットンソフトで活動しているようで安心しました。えぇ、超個人的なことですよ?

 「ナーサリー☆ライム」がお気に入りだったので個人的にはとても期待した「いつか、届く、あの空に。」は、非常に裏切られました。支離滅裂、意味不明なシナリオと展開で、とりあえずクリアするのがやっと。正直、エンターテイメント性を見出せなかったですね。

 ただ、こうやって振り返ってみても、大半は印象すら思い出せない。このブログを書く為に、去年発売されたゲームのリストをずらっと見て初めて、「そういえばこれやったっけ…」と思い出すような作品が多く、上記した個人的ベストゲームでさえ、去年や一昨年に比べたらインパクトが弱いです。

 2007年は、小粒な作品が多かったと云うのが、個人的な正直な感想ですね。

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