年末の顛末

2006年12月31日 日常
 28日は仕事納め。夜は友人のおごりで酒を呑む。その後何故か、その友人の家具の移動を手伝うことになってしまい、帰宅、就寝は早朝3時頃になる。

 29日は昼前に起床。元々は午前中に家の雑事を手伝うつもりだったのだが、結局目覚めて食事をしたら午后になっていたというオチ。
 3時頃に帝都に向けて出発。Finalsの後、帰ってこなければ交通費も浮いたのだろうに、年末のオフィスを休める訳が無い。
移動の新幹線で風邪を拾ってしまった様子で、宿に入ったら体調の悪いこと。エール・ハウスに呑みに行くのを楽しみにしていたのに、本来業務に支障が出そうな予感がしたため、薬と栄養剤をドラッグストアで購入した後、夕食も採らずに就寝。

 30日は、目覚めたらそれなりに体調が回復していた。朝をのんびり過ごして、ビッグサイトへ。2日目の目的地は企業ブースのみなのだが、さりとて決まった目標があるわけでもなく、のんびり見て周るのみ。もともと、一般商業ベースに流通経路を持っている筈の彼らが、コミケと云うアマチュアの祭典であざとく限定品で荒稼ぎと云う図式には激しい嫌悪感を持っているのだが、ざっと見、将にそのとおりの醜悪さを感じる。未だにテレカとか売ってるんだぜ?信じられない。
 あまりにも食指を刺激される物の無さっぷりに聊か吃驚しつつ、唯一「リトルウィッチ」のペーパーナイフを購入して会場を離れる。

 一旦宿に戻り荷物を整理した後、ダーツの待ち合わせの秋葉原に向かう。早めに着き過ぎて多少時間をもてあましつつ、帝都の友人達と合流してダーツバーへ。実はダーツは初体験。他の面子は多少経験があるということで、いろいろ教えてもらいながら遊ぶ。肩を使わずに、肘と手首だけで投げると云う行為になかなか慣れなかったが、ゲーム形式で数人で遊ぶととてもおもしろかった。又その内、ダーツオフをやりたいなんて声も上がっていたが、私だけひとり帝都在住ぢゃないんだが?

 そのまま御徒町へ移動、数人のメンバーを追加して宴会へ。年数回、盆の頃と年末(所謂コミケ合わせだ)、それにイレギュラーで私が帝都に出かけた時などにこうして集まって呑むのだが、もうかれこれ10年近いのではないだろうか。常に顔を合わせるでもなく、いつも共に行動をするでもなく、でもゆるやかに繋がっているこの友人達は、間違いなく私の宝である。
9時頃には解散。それぞれ翌日に激戦の予定があるので。

 31日は、7時半に起き、8時に宿をチェックアウト。9時前にビッグサイトに入る。そう、今回はコミケスタッフerom氏の手先として、チケットを受け取って並ばずに入る代わりに、彼の欲しいものを買うと云う仕事があったのです。
まぁ、仕事は早々に終わらせ、無事に戦利品の受け渡しを済ませた後、私は私自身の買い物に専念した訳ですが。毎回書いているような気もしますが、私自身が訪ねているサークルさんは少ないので、昼頃には全てが終わる。
まぁね、15年以上参加していて、その頃からの馴染みのサークルさんがどんどん引退されているので、足を止めてゆっくりと挨拶を交わすような処がなくなってきたのは、聊か寂しい。これに合わせての、前夜の宴会が無ければ、コミケに参加する意味はあまり無いかもです。

 予め採ってあった午後3時頃の新幹線で帰名。

 2006年は、旅行で終わりました。

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