GP山形本戦2日目参戦記 疾風怒濤篇
2006年11月19日 ゲーム GP本戦2日目のスタッフは、ぢつは初めての経験。いつもはサイドイベント担当なのです。
朝一でプレイヤーを席に座らせ、ドラフトポッドに移動してから1stドラフト。
何故かチェック済みパックを使用しているにも拘らず、16枚入りエラーパックが発生すると云う珍事もありましたが、それ以外は特に大きなトラブルも無くドラフトが進みました。
本戦2日目は、チーム分けが結構機能しなくて、最終的にマンパワーで回していたような気がするのですが、個人個人の能力は高く、バックヤードもさほど混乱することなくラウンドを消化できました。
デックリストのチェックが、ちょっと大変だったかな。1ドラフト3回戦なので、1回戦中に全てのリストのチェックを済ませ、2回戦目開始時に必要な処分をしなければいけません。1stドラフトで4人、2ndドラフトでは6人も要確認(よーするにゲームロスの可能性が高いリスト)が発生して。
基本的にリストミスによるゲームロスを出すタイミングは、ゲーム開始前なので、プレイヤーへの確認時はひとり1枚担当が基本なのよね。1stドラフトの時は1対1で確認したけど、2ndの時は流石に6人もそれに人員を割けないので、ひとり2枚担当してもらって、1枚目のチェックをしている間2枚目のプレイヤーはゲーム開始を待ってもらうと云う戦術で当たりました。
で、その2ndのチェックの時に、巷で話題の「座っていたら勝った」事件が発生しています。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpyam06ja/blog2#8
トップ8が出揃ってからは、決勝ドラフトに付き、そのままJelgerのデック登録担当として彼に付き添い。
そう、トップ8ドラフトでは、プレイヤーひとりにジャッジがひとり付ききりでデック構築とリスト登録に付き添います。更に今回は、準々決勝ではデックリスト非公開なので、プレイヤー同士が情報交換などをしないように、ゲームが始まるまで着ききり状態でした。
一見、彼のドラフトしたカードは非常に纏まっていてポテンシャルの高い青赤に見えました。彼自身も手応えがあったらしく、デック構築もとても簡単、リスト完成まで7分しかかかりませんでしたし、「いいドラフトだったみたいだね?」と聞いたら「そう思うよ」って答えも返ってきました。
そのままの流れで、準々決勝も彼とRichardのゲームにテーブルジャッジとして着くことに。ゲームの詳細は、やはりカバレッジに任せるとして。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpyam06/welcome#1
1戦目はイェルガーの引きが噛み合わず、《噴出/Gush》内蔵モーフ2連打してジリ貧になって負け。2戦目はカバレッジにあるような大技の応酬もあったものの、ほぼ一貫してイェルガーが押して勝ち。
そして3戦目の開始前に、突然事件が。リッチーが突然話しかけてきたのですが、それが例の言葉。確かに「concede」と聞こえました。でも、あまりに突然、しかも想像もできなかった言葉に、思わず私が返した言葉は「Pardon?」でした。
だって、聞き間違えとしか思えなかったですよ。ゲーム中でもないのに、しかもトップ8で、何で投了なのって、聊か混乱しましたね。慶太さんがヘッドジャッジを呼んでくれて、そこでやっぱり聞き間違いではなかったんだって解って。
その後は、ジャッジの手も余ってきたので、昼間あまり取れなかった休憩タイムに入りました。
そして、GPはROY候補の優勝で幕を閉じ。
初のGP本戦2日目スタッフで、貴重な経験をたくさんしました。沢山の小ネタと、幾つかの大きなネタ、ひとつの墓場まで持っていく秘密を得て、GP山形は終わりました。
宿に戻ってからは打ち上げ、とはなかなか上手くいかず。日曜日って、お休みのお店が多いのね。そして、GP最終日が終わるのは、遅い時間です。
結局、ヤナさんと焼き鳥屋でビールをかっ喰らいながらいろいろとお喋りをして、あまり遅くならないうちに解散、就寝。
朝一でプレイヤーを席に座らせ、ドラフトポッドに移動してから1stドラフト。
何故かチェック済みパックを使用しているにも拘らず、16枚入りエラーパックが発生すると云う珍事もありましたが、それ以外は特に大きなトラブルも無くドラフトが進みました。
本戦2日目は、チーム分けが結構機能しなくて、最終的にマンパワーで回していたような気がするのですが、個人個人の能力は高く、バックヤードもさほど混乱することなくラウンドを消化できました。
デックリストのチェックが、ちょっと大変だったかな。1ドラフト3回戦なので、1回戦中に全てのリストのチェックを済ませ、2回戦目開始時に必要な処分をしなければいけません。1stドラフトで4人、2ndドラフトでは6人も要確認(よーするにゲームロスの可能性が高いリスト)が発生して。
基本的にリストミスによるゲームロスを出すタイミングは、ゲーム開始前なので、プレイヤーへの確認時はひとり1枚担当が基本なのよね。1stドラフトの時は1対1で確認したけど、2ndの時は流石に6人もそれに人員を割けないので、ひとり2枚担当してもらって、1枚目のチェックをしている間2枚目のプレイヤーはゲーム開始を待ってもらうと云う戦術で当たりました。
で、その2ndのチェックの時に、巷で話題の「座っていたら勝った」事件が発生しています。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpyam06ja/blog2#8
トップ8が出揃ってからは、決勝ドラフトに付き、そのままJelgerのデック登録担当として彼に付き添い。
そう、トップ8ドラフトでは、プレイヤーひとりにジャッジがひとり付ききりでデック構築とリスト登録に付き添います。更に今回は、準々決勝ではデックリスト非公開なので、プレイヤー同士が情報交換などをしないように、ゲームが始まるまで着ききり状態でした。
一見、彼のドラフトしたカードは非常に纏まっていてポテンシャルの高い青赤に見えました。彼自身も手応えがあったらしく、デック構築もとても簡単、リスト完成まで7分しかかかりませんでしたし、「いいドラフトだったみたいだね?」と聞いたら「そう思うよ」って答えも返ってきました。
そのままの流れで、準々決勝も彼とRichardのゲームにテーブルジャッジとして着くことに。ゲームの詳細は、やはりカバレッジに任せるとして。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpyam06/welcome#1
1戦目はイェルガーの引きが噛み合わず、《噴出/Gush》内蔵モーフ2連打してジリ貧になって負け。2戦目はカバレッジにあるような大技の応酬もあったものの、ほぼ一貫してイェルガーが押して勝ち。
そして3戦目の開始前に、突然事件が。リッチーが突然話しかけてきたのですが、それが例の言葉。確かに「concede」と聞こえました。でも、あまりに突然、しかも想像もできなかった言葉に、思わず私が返した言葉は「Pardon?」でした。
だって、聞き間違えとしか思えなかったですよ。ゲーム中でもないのに、しかもトップ8で、何で投了なのって、聊か混乱しましたね。慶太さんがヘッドジャッジを呼んでくれて、そこでやっぱり聞き間違いではなかったんだって解って。
その後は、ジャッジの手も余ってきたので、昼間あまり取れなかった休憩タイムに入りました。
そして、GPはROY候補の優勝で幕を閉じ。
初のGP本戦2日目スタッフで、貴重な経験をたくさんしました。沢山の小ネタと、幾つかの大きなネタ、ひとつの墓場まで持っていく秘密を得て、GP山形は終わりました。
宿に戻ってからは打ち上げ、とはなかなか上手くいかず。日曜日って、お休みのお店が多いのね。そして、GP最終日が終わるのは、遅い時間です。
結局、ヤナさんと焼き鳥屋でビールをかっ喰らいながらいろいろとお喋りをして、あまり遅くならないうちに解散、就寝。
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