GP浜松のサイドイベントレガシーでは、どのプレイヤーよりも楽しそうだと評されたHJ、WaterForestです。
事実、総てのプレイヤーよりも愉しんだ自信があるのですが、ちょとミスジャッジとツッコミを受けた事柄がありますので、言い訳などしてみようかなと。
詳しくはリンク先を見ていただくとして、
http://diarynote.jp/d/43458/20060414.html
問題のカード《Krovikan Horror(ALI)》の最新オラクルは、確かに下記のようになっています。
Krovikan Horror
3B
Creature - Horror
2/2
At end of turn, if Krovikan Horror is in your graveyard with a creature card directly above it, you may return Krovikan Horror to your hand.
1, Sacrifice a creature: Krovikan Horror deals 1 damage to target creature or player.
では何故、当日の私はこの誘発能力を「アップキープの開始時に誘発します」と言い切ったのでしょうか。
MTGのカードは、膨大な種類が印刷されています。そして、今回のレガシーと云うレギュレーションは、その殆どが使用可能になっています。ところで、如何に公認ジャッジとはいえ、その総てのカードの最新オラクルを暗記しているなんて変人は居ないと思います。これが言い訳たる所以なのですが、少なくとも、私には暗記できません。
そして、件のカードは、私も殆ど使ったことがありませんでしたし、主催するヴィンテージでも殆ど使われていません。
そこで、「最新カード辞典」なる書籍に頼った訳です。で、その書籍には確かに「アップキープの開始時に」と記載されていたのです。カードには「ターン終了時に」と明記されていたので、私も?とは想ったのですが、2回ほどその書籍の記載を確認して、その記述を信用して判定をしました。
これが、所謂ミスジャッジ疑惑の真相です。
結果、確かにオラクルとは異なるカード解釈をしていた訳で、それによってデックがデザイン時の意図とは異なる動きを強要されてしまったという不利益をプレイヤーには与えてしまいました。その件については、この場で謝罪させていただこうと想います。
予めレガシーを任されることが判っていれば、ワールドの時のプレミアム・アンティーク・ドラフトの時のように使われそうなカードのオラクルをプリントアウトして持参すると云うことができたでしょうし、おそらく私ならそうしていたでしょう。ただ、今回はそんな配置をされるとは考えていなかったので、全く準備していなかったのですよ。
勝手ながら、プレイヤーの皆様にはひとつお願いがあります。構築戦で、特にエクステンデッドやエターナルにおいては、自分が使おうとしているカードの最新オラクルを調べておいて欲しいのです。対戦相手がそのカードを知っているとは限らない状況において、そのカードの効果を相手に説明するという場面は珍しくはないと想います。そういった時の為に、使用者も正しい知識を身に付けておいて欲しいです。勿論、ジャッジはその上で正しくオラクルを確認し、判断を下す義務を負っています。私も今まで以上に精進します。ただ、今回のようにジャッジが間違えた時、間違えそうな時に、「俺はつい先日オラクルを確認したばかりだ。その判定はおかしいと想う」と言って頂ければ、今回のような不幸な事柄は防げると想うのです。
今回の経験を、次回以降に確実にフィードバックできるように。
たくさんの愉しみと、経験値と、ちょとした自信と。いろいろと成長できたレガシー大会でした。
事実、総てのプレイヤーよりも愉しんだ自信があるのですが、ちょとミスジャッジとツッコミを受けた事柄がありますので、言い訳などしてみようかなと。
詳しくはリンク先を見ていただくとして、
http://diarynote.jp/d/43458/20060414.html
問題のカード《Krovikan Horror(ALI)》の最新オラクルは、確かに下記のようになっています。
Krovikan Horror
3B
Creature - Horror
2/2
At end of turn, if Krovikan Horror is in your graveyard with a creature card directly above it, you may return Krovikan Horror to your hand.
1, Sacrifice a creature: Krovikan Horror deals 1 damage to target creature or player.
では何故、当日の私はこの誘発能力を「アップキープの開始時に誘発します」と言い切ったのでしょうか。
MTGのカードは、膨大な種類が印刷されています。そして、今回のレガシーと云うレギュレーションは、その殆どが使用可能になっています。ところで、如何に公認ジャッジとはいえ、その総てのカードの最新オラクルを暗記しているなんて変人は居ないと思います。これが言い訳たる所以なのですが、少なくとも、私には暗記できません。
そして、件のカードは、私も殆ど使ったことがありませんでしたし、主催するヴィンテージでも殆ど使われていません。
そこで、「最新カード辞典」なる書籍に頼った訳です。で、その書籍には確かに「アップキープの開始時に」と記載されていたのです。カードには「ターン終了時に」と明記されていたので、私も?とは想ったのですが、2回ほどその書籍の記載を確認して、その記述を信用して判定をしました。
これが、所謂ミスジャッジ疑惑の真相です。
結果、確かにオラクルとは異なるカード解釈をしていた訳で、それによってデックがデザイン時の意図とは異なる動きを強要されてしまったという不利益をプレイヤーには与えてしまいました。その件については、この場で謝罪させていただこうと想います。
予めレガシーを任されることが判っていれば、ワールドの時のプレミアム・アンティーク・ドラフトの時のように使われそうなカードのオラクルをプリントアウトして持参すると云うことができたでしょうし、おそらく私ならそうしていたでしょう。ただ、今回はそんな配置をされるとは考えていなかったので、全く準備していなかったのですよ。
勝手ながら、プレイヤーの皆様にはひとつお願いがあります。構築戦で、特にエクステンデッドやエターナルにおいては、自分が使おうとしているカードの最新オラクルを調べておいて欲しいのです。対戦相手がそのカードを知っているとは限らない状況において、そのカードの効果を相手に説明するという場面は珍しくはないと想います。そういった時の為に、使用者も正しい知識を身に付けておいて欲しいです。勿論、ジャッジはその上で正しくオラクルを確認し、判断を下す義務を負っています。私も今まで以上に精進します。ただ、今回のようにジャッジが間違えた時、間違えそうな時に、「俺はつい先日オラクルを確認したばかりだ。その判定はおかしいと想う」と言って頂ければ、今回のような不幸な事柄は防げると想うのです。
今回の経験を、次回以降に確実にフィードバックできるように。
たくさんの愉しみと、経験値と、ちょとした自信と。いろいろと成長できたレガシー大会でした。
コメント
#なんともはや。
しかし、もっと簡単な話、ノートPC持ってたらすぐ出せるのでは……?(^^;)
ところで、最近のオラクルは、「実際のカードに書かれていることを現在のルールで処理するためにはどうするか」というポリシーで処理されていることが多いので、カードを見て理解できたらそれでイケます。カードを見て、どう処理すればいいか判らなかったらオラクルを引く、という程度で構わないと思いますよ。
確かに本には、英語と日本語両方書いてありまして、日本語の記述を読んだのですよ。英語のほうを読めば、よかったのでしょうね。
あと、地元の自分主催のヴィンテージでは当然PC持参ですので、それで確実に「オラクル」を参照しています。