結果は4−2で、最終順位は7位だったようです。

 挙げたレポートの中で、《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》とか《マイアの回収者/Myr Retriever(MRD)》とか、訳の解からないカードが幾つか見られたと思いますが、それらが今回のびっくりどっきりメカだったりします。

 限られた時間の中で、前日に今回も参加された水野さんと調整していた時に、ドローがあまりにも弱かったため、《Mishra’s Workshop(AQ)》から1発で出せてドローサポートにもなる《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》を採用、更にこの時の水野さんのアドバイスをヒントに、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(UL)》で入れ替えるたびに好きなアーティファクトを墓地から回収できる《マイアの回収者/Myr Retriever(MRD)》を電波で採用。
 最終的なデックリストは、以下のとおり。

 WaterForest’s Srax
 メインボード
4:《Mishra’s Workshop(AQ)》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
4:《Volcanic Island(RV)》
2:《宝石鉱山/Gemstone Mine(WL)》
1:《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy(UZ)》
2:《不毛の大地/Wasteland(TE)》
1:《露天鉱床/Strip Mine(4E)》
1:《Black Lotus(RV)》
1:《Mox Peral(UN)》
1:《Mox Sapphire(UN)》
1:《Mox Jet(UN)》
1:《Mox Ruby(UN)》
1:《Mox Emerald(UN)》
1:《Sol Ring(RV)》
1:《魔力の柩/Mana Vault(5E)》
1:《Ancestrall Recall(UN)》
1:《Time Walk(UN)》
3:《煙突/Smokestack(UZ)》
3:《からみつく鉄線/Tangle Wire(NE)》
3:《抵抗の宝球/Sphere of Resistance(EX)》
3:《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
1:《三なる宝球/Trinisphere(DST)》
3:《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(5DN)》
4:《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
1:《修繕/Tinker(UL)》
1:《直観/Intuition(TE)》
1:《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》
4:《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(UL)》
1:《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem(UZ)》
1:《ペンタバス/Pentavus(MRD)》
1:《映し身人形/Duplicant(MRD)》
1:《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
1:《Wheel of Fortune(UN)》
サイドボード
1:《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
1:《マイアの回収者/Myr Retriever(MRD)》
1:《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》
3:《もみ消し/Stifle(SCG)》
3:《赤霊破/Red Elemental Blast(4E)》
3:《ジェスターの帽子/Jester’s Cap(5E)》
3:《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(DK)》

 ちなみに、前日調整まで《Wheel of Fortune(UN)》は不採用だったのですが、ドローがあまりにも弱かったので入れてみました。しかし、実際には大会中1回も使わず、今後は要らないような気がします。
 また、前日まで《直観/Intuition(TE)》不採用の《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》1枚だったのですが、これも、Staxではどうしても特定のアーティファクトを墓地に落としたい状況の方が多い(特に《煙突/Smokestack(UZ)》や、ドラゴン相手の時の《映し身人形/Duplicant(MRD)》など)と判断し、当日直感に入れ替わったものです。実際、今後は、《Wheel of Fortune(UN)》を外してそのスロットに《直観/Intuition(TE)》と云う形になるかと。

 今回いろいろとやりおった《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》ですが、スロットの関係で今後は使うかどうか微妙なラインです。《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(UL)》が4ターンクロックになる時点で、かなりのやり手なのですけれどね。
 その一方で、《マイアの回収者/Myr Retriever(MRD)》は今後定番になりそうな予感。それ程、ダンスが決まった時のインパクト、そのアドバンテージは強烈です。もともと、どうしても《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》をX=2で出したかったがために、打ち消されたそれを回収するつもりで採用したのですが、想像以上のパフォーマンスでした。

 さて、次回の東海道ヴィンテージラインですが、8月7日(日)に名古屋で開催されます。
名古屋ステージは、私が主催者役になりますので、私自身はプレイできないのですけれどね。
このところとても流行りはじめた日本のヴィンテージシーンに、それなりの貢献ができれば嬉しいと思っています。

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