大切な友人に逢いに行ってきました。1年ぶりです。
ヤツに逢うのは、1年にいちど、この時期なのです。
出発は昼過ぎ。先ずはもうひとりの友人といっしょに、過日この日記でも披露した岐阜の酒屋、ひろせさんに向かう。
実に久しぶりの高速道路の運転は、風が強くて多少緊張するも、運転そのものは好きなので愉しい。
高速を降りて暫くの所で激しい渋滞に捕まり、かなり時間を取られるも、友人といっしょだとお喋りしているおかげで無駄にいらいらしなくて済むのがいいですね。私は、ひとりで運転していると、渋滞とかとてもいらいらする性質なのですよ。
狭い生活道路を非常に長い渋滞が占める。その先にはジャスコがありました。知ってたら違う道を通ったよ…
酒屋ではあれこれと女将さんとお喋り&試飲しながら、友人に持って行く彼の好きな酒を買い、あとは自分達のお酒を買う。
ちなみに私は、毎年ここで禮泉正宗と云う、大好きな酒蔵である玉泉堂さんの最高傑作を買い求め、正月の一族の宴会で呑むことにしている。
そんな訳で、2万円近い買い物を酒屋でして、暗くなる前に友人の許へ向かう。
1年に1回しか尋ねない友人の所へ行くには、道を明確に覚えていなくて、しかも私ナビ持っていないので、記憶を頼りに運転。
それでも、大切な友人なので、1年に1回は必ず訪ねたいと想っているので。そう、人間に順番をつけるつもりはないのですけれど、多分、私にとっていちばん大切な友人のひとり。
なんとか迷うことなく、周りが薄暗くなる頃、たどり着きました。
薄暗くなってもう私ともうひとりの他に誰も居ない墓地で、やっぱり1年ぶりなので少し探してしまいましたが、物言わぬ墓石と対面。ヤツの好きだった酒をそっとかけて、それから少しづつ私たちも呑んで。
昨日がちょうど命日、7回忌だったので、まだ綺麗な花が残っていて。少しづつあたりが暗くなっていく中で、それでもできるだけゆっくりと酌み交わして、話しして。
ひとがひとり居なくなっても、何にも変わらずに世界は動いていて。大切なものがひとつ足りないまま6年間は過ぎて。その時間で、笑って想い出を話せるようになって。絶対に忘れることはない、確かにヤツが存在したと云う奇跡の証拠として私と今回同行した友人は存在している。
また来る、そう言って鬼籍の友人と別れ、帰ってきました。
ヤツに逢うのは、1年にいちど、この時期なのです。
出発は昼過ぎ。先ずはもうひとりの友人といっしょに、過日この日記でも披露した岐阜の酒屋、ひろせさんに向かう。
実に久しぶりの高速道路の運転は、風が強くて多少緊張するも、運転そのものは好きなので愉しい。
高速を降りて暫くの所で激しい渋滞に捕まり、かなり時間を取られるも、友人といっしょだとお喋りしているおかげで無駄にいらいらしなくて済むのがいいですね。私は、ひとりで運転していると、渋滞とかとてもいらいらする性質なのですよ。
狭い生活道路を非常に長い渋滞が占める。その先にはジャスコがありました。知ってたら違う道を通ったよ…
酒屋ではあれこれと女将さんとお喋り&試飲しながら、友人に持って行く彼の好きな酒を買い、あとは自分達のお酒を買う。
ちなみに私は、毎年ここで禮泉正宗と云う、大好きな酒蔵である玉泉堂さんの最高傑作を買い求め、正月の一族の宴会で呑むことにしている。
そんな訳で、2万円近い買い物を酒屋でして、暗くなる前に友人の許へ向かう。
1年に1回しか尋ねない友人の所へ行くには、道を明確に覚えていなくて、しかも私ナビ持っていないので、記憶を頼りに運転。
それでも、大切な友人なので、1年に1回は必ず訪ねたいと想っているので。そう、人間に順番をつけるつもりはないのですけれど、多分、私にとっていちばん大切な友人のひとり。
なんとか迷うことなく、周りが薄暗くなる頃、たどり着きました。
薄暗くなってもう私ともうひとりの他に誰も居ない墓地で、やっぱり1年ぶりなので少し探してしまいましたが、物言わぬ墓石と対面。ヤツの好きだった酒をそっとかけて、それから少しづつ私たちも呑んで。
昨日がちょうど命日、7回忌だったので、まだ綺麗な花が残っていて。少しづつあたりが暗くなっていく中で、それでもできるだけゆっくりと酌み交わして、話しして。
ひとがひとり居なくなっても、何にも変わらずに世界は動いていて。大切なものがひとつ足りないまま6年間は過ぎて。その時間で、笑って想い出を話せるようになって。絶対に忘れることはない、確かにヤツが存在したと云う奇跡の証拠として私と今回同行した友人は存在している。
また来る、そう言って鬼籍の友人と別れ、帰ってきました。
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