研究課題
2004年11月18日 過日トロンの解析などを、その時点でのデータに基づいて書いてみた訳ですが、その後の状況などを。
とりあえず、サンプルデータを追加で50ゲーム、合計100ゲームとって見ました。ある程度の数を取らないと、こういった統計には信頼を置けないものですからね。
その結果、確率的な数字はおおよそ前回と変わりがなく、ほぼ今持っているデータでいいだろうと想われます。
100回のテスト後の数値はといいますと…
4ターンで《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃てる確立は、9%になりました。100回中9回です。まぁ、おおよそ10%、1割と考えていいと想います。
そして、6ターンで勝利条件を満たす確率は、52%で変わりませんでした。
そして、勝利条件を満たす平均時間も、7.17ターン程度と、ランデスとカウンター及びそれまでに自分が死んでいなければ概ね7ターンで勝利を確定できると云う結果に大きな変わりはありません。
因みに、7ターンで勝利条件を満たす確率は65%、8ターンでは78%、9ターンで82%に達しています。
なお、この数値には、延々と《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》が引けなくて、その代わり《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》と《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》は引いているので途中で5〜6回は《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》使っているよとか、同じく《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》と《酸化/Oxidize(DST)》で何回も出したり消したりできているよ、とか云う状況は、勝利条件として含んでいません。
経験的にこういったことを感じとってプレイをされている方も多いでしょうが、改めてこういった数字で認識すると、様々なデックのプレイングも変わってくるのではないでしょうか。
例えば、トロンの初手に《酸化/Oxidize(DST)》、《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》とそれらを澱みなく展開できるマナベースがあれば、対親和は勝ちゲームですよね。或いは、後手に回っても、親和の立ち上がりが多少遅いと感じたなら、相手のことは一切気にしないで最速でトロンを揃えるプレイングが正解な場合も多いような気がします。
親和使いでも、《酸化/Oxidize(DST)》警戒の引いたプレイングは実は間違いで、純粋なスピード勝負と割り切って攻めた方が吉なのだろうと思います。
もともと、ビートダウンデックはスピードこそが命で、「1ダメージは1ターンに相当する」と云う格言めいた言葉まであるくらいです。
実際、火曜日にトロンと何ゲームかテストをしたのですが、最初今までどおりのプレイングで負けを重ね、プレイングを変えたらとたんに連勝と云うこともありました。
あとは、テストプレイを重ねて、どちらをメインに考えるのか結論を出したいと想います。来週中には、ファイナル予選のデックを決めたいですからね。
さて、明日は仕事を速めに切り上げてそのまま横浜へ向かいます。未だ、細かい連絡を貰っていないので聊か不安もあるのですが、とりあえず、GP横浜ではジャッジをする予定ですので。
いつものようにジェットのブレスレッドをしていますので、お気軽にお声をかけてくださいませ。
とりあえず、サンプルデータを追加で50ゲーム、合計100ゲームとって見ました。ある程度の数を取らないと、こういった統計には信頼を置けないものですからね。
その結果、確率的な数字はおおよそ前回と変わりがなく、ほぼ今持っているデータでいいだろうと想われます。
100回のテスト後の数値はといいますと…
4ターンで《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃てる確立は、9%になりました。100回中9回です。まぁ、おおよそ10%、1割と考えていいと想います。
そして、6ターンで勝利条件を満たす確率は、52%で変わりませんでした。
そして、勝利条件を満たす平均時間も、7.17ターン程度と、ランデスとカウンター及びそれまでに自分が死んでいなければ概ね7ターンで勝利を確定できると云う結果に大きな変わりはありません。
因みに、7ターンで勝利条件を満たす確率は65%、8ターンでは78%、9ターンで82%に達しています。
なお、この数値には、延々と《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》が引けなくて、その代わり《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》と《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》は引いているので途中で5〜6回は《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》使っているよとか、同じく《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》と《酸化/Oxidize(DST)》で何回も出したり消したりできているよ、とか云う状況は、勝利条件として含んでいません。
経験的にこういったことを感じとってプレイをされている方も多いでしょうが、改めてこういった数字で認識すると、様々なデックのプレイングも変わってくるのではないでしょうか。
例えば、トロンの初手に《酸化/Oxidize(DST)》、《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》とそれらを澱みなく展開できるマナベースがあれば、対親和は勝ちゲームですよね。或いは、後手に回っても、親和の立ち上がりが多少遅いと感じたなら、相手のことは一切気にしないで最速でトロンを揃えるプレイングが正解な場合も多いような気がします。
親和使いでも、《酸化/Oxidize(DST)》警戒の引いたプレイングは実は間違いで、純粋なスピード勝負と割り切って攻めた方が吉なのだろうと思います。
もともと、ビートダウンデックはスピードこそが命で、「1ダメージは1ターンに相当する」と云う格言めいた言葉まであるくらいです。
実際、火曜日にトロンと何ゲームかテストをしたのですが、最初今までどおりのプレイングで負けを重ね、プレイングを変えたらとたんに連勝と云うこともありました。
あとは、テストプレイを重ねて、どちらをメインに考えるのか結論を出したいと想います。来週中には、ファイナル予選のデックを決めたいですからね。
さて、明日は仕事を速めに切り上げてそのまま横浜へ向かいます。未だ、細かい連絡を貰っていないので聊か不安もあるのですが、とりあえず、GP横浜ではジャッジをする予定ですので。
いつものようにジェットのブレスレッドをしていますので、お気軽にお声をかけてくださいませ。
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