神河物語

2004年9月30日 ゲーム
 いよいよ、日付を超えて10月1日になれば、MTGの最新セット、神河が発売になりますね。

 ところで皆様、と云うかMTGプレイヤーの皆様、カードをどこで入手しますか。
ゲームの性格上、大量に買わなければいけないため、廉ければ廉いほどいいと云うのが本音ではないでしょうか。えぇ、私もそう想っています。
ただ、私は、いつもお世話になっているおもちゃ屋さんで買うことにしています。具体的には、私の場合はおもちゃのメルヘンさんと、ミューさんですね。どちらも、普段からプレイする場を提供してもらったり、大会を開いてもらったり、たくさんお世話になっています。正直なところ、このふたつのお店がなかったら、私はもう、2年ほど前にMTGを止めていたことでしょう。

 MTGのパックは今、通販業者から、ある程度纏めて買うととても廉いでしょう。でも、それらの業者には私は何の義理もない。彼等を儲けさせる謂れが何ひとつないのです。寧ろ、多少それらに比べれば割高になっても、普段場を提供してくれているお店に多少なりとも利益を出してもらわないと、私たち自身が困ります。

 ここ数年、身近で、MTGの専門店が減っていませんか。デュエルルームを持っているお店が激減していると感じませんか。
私は、2年ほど前に、プレイする場を失うということを経験しました。ずっと懇意にしていて、今も友人付き合いがある人が経営していたお店が、やはり、「カードだけではお店を維持できない」と言ってお店を畳んでしまいました。それなりの常連もいて、賑わっていたお店でしたが、それでも潰れました。
お店は、利益がでなければ潰れます。私たちが遊ぶ場所が無くなるんです。通販業者からカードを買って、それらのカードで近くのお店の店先のデュエルスペースで遊び、そのお店では何も買わない人は、客ではないし、只の迷惑なんです。
どうも勘違いしている人が多いようなのですが、お客とお店は対等の関係です。お客が様なんてつけられて偉そうな気になっているのは、見苦しいことこの上ない。お店の場を利用させてもらっている以上、見返りをお店に返さなければいけません。何らかの形でお店の利益に貢献しなければ、そのお店の客ではないですし、場と云うサービスを受ける資格はないのです。
故に、私は、いつもお世話になっているお店でカードを買うし、遊びに行けば必ず毎回、何かを買ってから遊ばせて貰います。

 勿論、高校生以下の子どもにこの考え方を強要するつもりは欠片ほどもありません。お金は有限かつ大切なもので、誰でもが賛同してくれる考え方でもないでしょう。
 ただ、私は、自分が遊ぶ場所をもう2度と無くしたくはない。だから、普段お世話になっているお店でカードを買います。

…英語版が入荷してからですけれどね。やっぱり、お金は有限ですから…

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